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(前回の続きです)
釈迦に説法という気もしますが、一高・二高には、各中学からのトップクラスが集います。
中学でいくら上位にいたとしても、高校入学後にそうなっている確率は極めて低いです。
1位から320位まで、序列がつくことは、中学と全く変わりはありません。
ちなみに一高では、入学後、単元終了後に行われる数学の「小テスト」の難しさに閉口するはずです。
名前は「小テスト」となっていますが、かなり本格的な記述式試験です。
平均点は30点台が「スタンダード」です。
校内実力試験でも、化学の平均点が20点台とか、そういうこともあります。
なにしろ、高校入学前までは、8割、9割を取っていた人たちが、いきなり30点、20点といった点数を取るようになるわけです。
何度もやっていると、やがてはこうした点数にも不感症になるかもしれません。
が、それでも、そういう点数を初めて取る自分.....
続けざまに取ってしまう自分.....
これに耐えるのは、かなりの精神力が必要なのではないでしょうか?
なお、先ごろ実施された3年生の校内実力試験では、理系数学の平均が300点満点で、45点だそうです。
ということは、100点に換算すると、15点!
天下の一高生が、束になってかかって、取れる点数は100点満点で、平均15点.....
前回のコラムで述べた「県大会から全国大会への参加」というのは、上記のようなことを意味するのです。
以上を読んだ一高・二高受験生は、合格後の「覚悟」はできているでしょうか?
(次回に続きます)
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