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(前回の続きです)
前回引用したサイトは、学校から正式に発表されたものではありません。
公式発表されている数字を探しましたが、リンク切れになってしまっていました。
ただ、阿南高専のサイトには、次のような記述があります。
Q 高専での勉強には特別な才能がいるのでは・・・・・・
高専の授業内容は大変むずかしく,落第する人があると聞きました。
高専で勉強するには, 何か特別な才能がいるのではありませんか。
A 毎年何人かの留年者(落第)が出ていることは事実です。
しかし,無理にむずかしい内容の授業を行っているのではありません。
まじめな学習を続けておれば,留年の心配はまずありません。
留年者のほとんどは,自分で勉学の意欲を失い, 生活の乱れを生じた結果によるものです。
それだけに,本校へ進学するときの動機や目的をはっきり自覚しておくことが大切です。
学校側の言っていることは、正論です。
ここで注目したいのは、学校が公式の場で、こうした記述をするほど、留年者が多いということなのです。
退学者もそれに伴って、高校より多くなる傾向にあることは、十分に予想されます。
定時制や単位制の高校を別にすれば、全日制の高校が、公式サイトでこうした発表をすることはちょっと考えづらいです。
ちなみに、ナンバースクールのサイトを探しましたが、そうした記述はありませんでした。
ナンバースクールは、あくまで「高校」です。
そこに通学するのは、「生徒」です。
一方、高専は「高専」なのです。
そして、そこに通学するのは、「学生」なのです。
(次回に続きます)
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