仙台二高 男子校のDNAは変わらず 〜宮一・二華との比較〜 その2 2019/04/13

前回の続きです)

こうした「伝統」が続いているのには、賛否両論あるでしょう。

わたしの現役学生のころですら、一部の父兄には「勉強をしないで、応援練習をやっている」的な不満があったように聞きます。

昭和バリバリの頃ですらそうです。

今も一部には不満や改善を望む声があることでしょう。

一方で、わたしが見聞きしている限りでは、女子も「大変ながらも楽しんでいる」人が多いようです。

もちろん、そうした人がすべてではないことは十分に承知しています。

ただ、ここで留意すべきは、二高の歩んできた伝統です。

今の生徒さんや、あるいは仙台に住み始めてから10年未満というご父兄にとって、二高は、どこにでもありそうな男女共学の公立高校です。

しかし、多くの方がご存知かもしれませんが、二高は創立以来、男子校でした。

共学になったのが、平成19(2007)年です。

よって、共学としての歴史はわずかに12年しかありません。

それゆえ、学校の諸行事は、もともと女子がいるという前提の下で組まれたものではありませんでした。

この点、宮城一高や二華高とは一線を画します。

だいたい、学校の行事というのは、基本的に「前年踏襲」です。

となれば、学校の行事において、女子がいることで多少の配慮はあるにせよ、男子校としてのDNAは脈々と続いていると言えます。

次回に続きます)

 

▲このページのトップに戻る