数学とは「数学語」という外国語の試験である 〜国数英みんな根っこは同じ〜 その2 2019/05/03

前回の続きです)

数学とは「数学語」という外国語の試験である.....

そう言われても、多くのご父兄はピンと来ないかもしれません。

ここで例を挙げます。

次のような文章を読んでみてください。

 

3,000円で仕入れた商品に、3割の利益を付けて、定価としました。

この商品を定価の3割引きで売ったら、1個当たりいくらの利益または損失になりますか?

 

小学校で出てくる算数の問題です。

この文章を英語に訳そうとしたら、日本語に当てはまる英語を見つけ、さらに英語の文法に合うようにして、英語に直します。

また、この文章を算数の問題として見るなら、言葉で表されることを数式に直して、答えを出します。

上の文章を英語に直すのでも、また数式に直すのでも、「元の日本語を英語または数学に当てはまるようにそれぞれ言い換える」という点では全く変わりません。

ちなみに、先ほどの算数の問題は、

 

3,000×1.3×0.7-3000

 

という数式になります。

「数式で表す」ということを、「和文数学語訳」と考えると、英語と数学には、「和文英訳」か「和文数学語訳」かという違いがあるだけです。

とするなら、英語の試験も数学の試験も根っこは同じことが問われていると考えることはできないでしょうか?

材料は全く同じでも、製造法の違いで、緑茶・紅茶・ウーロン茶になるというのとも似ています。

次回に続きます)

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
15:00~20:00
定休日
日曜日

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せください

メール・お電話でのお問合せ

022-797-6500

<電話での受付>
15:00~20:00
※日曜日は除く

ごあいさつ

002-100-132.jpg

塾長の菊池です。
「受かってほしい アナタには」が菊池特訓塾のスローガンです。「勤勉と競争」を重視しています。

菊池特訓塾

住所

〒980-0011
仙台市青葉区上杉3-3-17長田ビル4階

電話受付時間

15:00~20:00

定休日

日曜日