数学とは「数学語」という外国語の試験である 〜国数英みんな根っこは同じ〜 その3 2019/05/04

前回の続きです)

前回のコラムでは、「和文数学語訳」と「和文英訳」の類似点について述べました。

当然のことながら、両者には大きな相違点があります。

英語は英語、「数学語」は「数学語」です。

「数学=数学語という外国語学習」をしようと思ったら、「数学語」に必要な計算、公式はしっかりマスターしておかねばなりません。

その上で、「元の日本語を数学に当てはまるように言い換える」という段取りを踏みます。

ちなみに、英語で

 

「仙台から東京まで2時間かかる」

 

という日本語を表そうとすると、

 

「例のアレは、仙台から東京まで2時間をわたしから持ち去っていく」


というふうに、英語に合うように言い換える必要があります。

こうした「言い換えのパターン」は、英語・数学とも、問題演習を通じて学びます。

「例のアレは、仙台から東京まで2時間をわたしから持ち去っていく」.....

こんな珍妙な日本語は、英語の問題演習をしておかない限り、試験場で思いつくものではありません。

数学の場合も同様です。

 

「3,000円で仕入れた商品に、3割の利益を付ける」

 

というフレーズを

 

「3,000に1.3をかける」

 

という風に「数学語訳」する必要があります。

この「言い換えのパターン」も、問題演習を経て学びます。

次回に続きます)

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