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(前回の続きです)
榴ヶ岡高校の特別推薦の必要評定が、ここ数年で3.3→3.0→3.3というふうに、なぜ目まぐるしく変わったのか.....
この点を、過日開催された全国学習塾協会主催の「高校入試懇談会」で、同校に直接尋ねてみました。
その際、教頭先生から回答がありました。
要点は2点です。
第1点目が、受験者数の大幅増です。
3.3の時代には、それほど志願者が多くなかったものの、3.0になり、志願者が増えています。
実際、昨年3.0のときには、同校の公式サイトによれば、定員40名に対して、志願者84名でした。
ただ、この数字は、特別推薦だけでなく、他の推薦パターンも含んだ数字です。
学校側は公式に特別推薦における「志願者の大幅増」を認めています。
ということは、特別推薦入試の数字が「志願者バブル」をもたらしたと解釈してよさそうです。
通常、私立高校の推薦入試は、ほとんどが合格です。
不合格になることは、まずありません。
榴ヶ岡高校の特別推薦も、かつて3.3の時代にはそうでした。
よって、榴ヶ岡高校としても、3.0に必要評定を落としたことで、ある程度、志願者は増えるだろうと考えていたでしょう。
しかし、推薦入試が2.1倍になってしまい、「これではマズい」と考えたのだと思います。
そして、現に今春、必要評定を3.3に戻しました。
(次回に続きます)
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