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このところ、高専のことをいろいろと考える機会が多くなりました。
高専への進学を選択肢として考えている生徒さんがいます。
また、高専へ進学した人からの話を聞く機会もありました。
今回は、ナンバースクールと比較しながら、「高専に向く人、向かない人とはどういう人か」について、わたしなりの考えを記すことにいたします。
わたしは、以前「高専進学のメリット・デメリット」と題したコラムで、高校と高専の違いは、「高専とは、中学生がいきなり大学生になること」と述べました。
「高専に向く、向かない」というのは、まず、その点から考える必要があります。
わたしは、弊コラム・動画において、ナンバースクールを目指すには、「しっかりした覚悟を持って進学する必要がある」と、繰り返し主張してきました。
高専の場合、ナンバースクール以上に「しっかりした覚悟」を持つ必要があります。
高専は「実践的技術者」を育てることが目的です。
それゆえ、就学に当たっては、高校入学時点から、専門知識を会得することが求められます。
専門知識というのは、要するに「広く浅く」よりは、「深く狭く」という知識です。
ですから、「就職がいいから」「数学が好きなので何となく」というフワフワとした理由で高専を目指すと、入学後、非常に苦労することになります。
高専に通ったことのある人たちの話を聞く限り、生半可な気持ちで進学した際の苦労は、ナンバースクールの比ではありません。
(次回に続きます)
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