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(前回の続きです)
では、どういう人が、高専向きなのか。
それは、「やりたいことがハッキリしている人」です。
例えば、AIの研究がやりたいだとか、建築デザインの道に進みたい、等々
高校から大学の工学部へ進む場合、つまりナンバースクールへ進学する人は、18歳までにそれを決めます。
一方、高専の場合は、15歳でそれを決定しなくてはなりません。
高専の課程は、上述したように非常に専門性が高いです。
よって、同じ高専に所属していても、類や科が違えば、やっていることはまるで違います。
高校でも文系・理系の違い、選択科目の違いがあります。
が、高専ほど「隣は何をする人ぞ」というわけではありません。
そして、高専は高校に比べて、留年・退学の割合が非常に高いです。
高校は、通常40点未満が赤点です。
これが何科目か累計されると、追試験を受けたり、留年の対象になります。
とはいえ、学校に出席していれば、いろいろな救済策がとられます。
留年することは稀です。
一方、高専は、60点未満が不合格、高専で言う「D単」になります。
これがあると、留年となります。
これは、結局、「やりたいことがハッキリしているか」に行きつきます。
それがしっかりしていれば、高度な学習にも耐えられるはずです。
(次回に続きます)
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