「この生徒さんは伸びる?伸びない?」の判断基準 その2 2019/09/09

前回の続きです)

「現在の能力」と「本来の能力」は異なります。

だいたいの生徒さんは、「本来の能力」が「現在の能力」を上回ります。

これは言い換えると、ほとんどの生徒さんの場合、「何がしかの伸びしろがある」ということです。

また、「本来の能力」と「現在の能力」の差が、かなり大きいという生徒さんがときどきいます。

いろんな理由、本人の怠慢あるいはよい指導者に巡り会わなかった等で、十分な力を発揮しなかった生徒さんです。

「本来の能力」と「現在の能力」の差が大きい場合、本人が勉強をしだすと、平均的な生徒さんより短い期間で伸びを示すことがあります。

塾等で「短期間にこれだけ伸びました!」という見出しがつくのは、だいたいこのケースです。

わたしもそうした生徒さんを担当したことがあります。

留意をすべきは、「現在の能力」が「本来の能力」を上回ることがないということです。

東大理Ⅲ合格者と同じ勉強をやったところで、誰もがそこを突破できるというわけではありません。

「現在の能力」を「本来の能力」にできうる限り近づけることができるだけです。

指導者のいうことをそのまま実践し、なおかつそれ以上に成績が伸びないなら、これは、その人の能力の限界です。

どんなに優秀な指導者でも、それ以上の指導はできません。

次回に続きます)

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