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(前回の続きです)
そもそも、わたしは「発達障害」という言葉が適切なのかどうか、以前から疑問を感じています。
2012年の文科省の調査によると、「発達障害」の可能性があるとされた生徒の割合は次の通りです。
4.5%・・・学習面で著しい困難
3.6%・・・行動面で著しい困難
1.6%・・・学習面・行動面の両面で著しい困難
以上の数字は、実際に医師の診断を受けた数字ではありません。
学校の先生が見立てた数字です。
知的障害児が通学する支援学校の数字は除かれています。
以上の数字から見ると、約6.5%の生徒が「発達障害」ということになります。
この数字が正しければ、1クラスに2名くらいは「発達障害」に該当します。
わたしにとって、「障害」という言葉は、かなり重い響きがあります。
よって、これだけ「障害」という言葉を当てはめてしまうと、言葉の響きと相まって、いかがなものかと感じます。
「発達遅延」「発達遅滞」という言葉のほうが、現実に近い気がします。
(次回に続きます)
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