発達障害を持つ生徒さんの高校受験 その2 2019/09/22

前回の続きです)

そもそも、わたしは「発達障害」という言葉が適切なのかどうか、以前から疑問を感じています。

2012年の文科省の調査によると、「発達障害」の可能性があるとされた生徒の割合は次の通りです。

 

4.5%・・・学習面で著しい困難

3.6%・・・行動面で著しい困難

1.6%・・・学習面・行動面の両面で著しい困難

 

以上の数字は、実際に医師の診断を受けた数字ではありません。

学校の先生が見立てた数字です。

知的障害児が通学する支援学校の数字は除かれています。

以上の数字から見ると、約6.5%の生徒が「発達障害」ということになります。

この数字が正しければ、1クラスに2名くらいは「発達障害」に該当します。

わたしにとって、「障害」という言葉は、かなり重い響きがあります。

よって、これだけ「障害」という言葉を当てはめてしまうと、言葉の響きと相まって、いかがなものかと感じます。

「発達遅延」「発達遅滞」という言葉のほうが、現実に近い気がします。

次回に続きます)

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