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(前回の続きです)
中間層の定義にもよりますが、偏差値60未満、つまり全体を100名とすると15番から下という生徒さんは、夏休みを迎えた段階で、すでにあやふやな部分を抱えています。
この段階では、英語の学習もまだそれほど進んでいません。
学校で習う事項も決して多いわけではありません。
しかし、この「あやふやな部分」は、放置しておくと修復できません。
夏休みを過ぎると、新しい事項が多くなってきます。
それが消化しきれず、頭の中で整理不可能になっていきます。
そして、その未整理分は点数となって、秋の定期試験で出てきます。
現に今担当している生徒さんの中1における英語の平均点の推移は次の通りです。
点数は(1学期中間)→(1学期期末)→(2学期中間)の順です。
<現中2の一部>
80→65→51
78→63→58
<現中3の一部>
83→79→77
78→78→70
ここで例に挙げた中3生はいずれも、優秀な子息が多く集う中学校での数字です。
中2生はそれ以外の学校です。
中3生の数字は、平均点の低下の度合いが緩やかです。
一方、中2生の数字は、最初の定期試験と比較して、20〜30点も下がっています。
仙台市内の一部を除くと、そのほかの多くの中学校では、中2生の箇所で示したような推移をたどります。
(次回に続きます)
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