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「親の所得による教育格差」という文言をしばしば目にします。
これは、親の所得によって、子供にかけることができる教育費が違ってくるという現象を言うようです。
実際、東大の学生の親の世帯年収は、約60%が950万円以上だそうです。
このデータがどれほど信憑性のあるものか分かりませんが、さもありなんと思います。
世間の通り相場よりかなり高めであることが分かります。
また、「仙台二高 生徒の保護者の職業」と題した弊コラムで、二高在学生の3人に1人は、「先生の子息」であることが示されています。
この数値は、わたしが学校で出している公式発表を基に計算したものです。
数値の信憑性はそれなりに高いものと言えます。
上述したように、「親の所得による教育格差」は、子供にかけることができる教育費が違ってくるために、受験の結果も違ってくる、という意味です。
しかし、わたしが考えるに、用語としては「親の所得による教育格差」ではなく、「教育格差による親の所得」と言い換えたほうが、より現実を言い表しています。
親の所得格差があるから、教育格差が生まれるのではありません。
もともと教育格差があるために、親の所得格差が生まれると考察します。
(次回に続きます)
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