親の所得格差と「頭いい人たち」 その2 2019/12/13

前回の続きです)

「親の所得による教育格差」を扱ったネット配信記事、書籍あるいはマスコミ報道に接していると、切り口はだいたい次の通りです。

.....親の所得によって、子供にかけることができる教育費が違ってくる

.....したがって、親の所得の高い子供は、塾や家庭教師の恩恵に預かれる

.....その結果、教育費をかけてもらえない子供より、好成績を残すことができる

.....好成績を残した子供は、難関校に合格し、所得の高い職業に就くことができる

そして、親の所得の低い子供はその逆パターンとなる、と続きます。

これは大筋で正しい見方です。

ただ、ここで一点見落とされていることがあります。

それは、「塾に行ったり、家庭教師をつけてもらっただけで成績は上がらない」ということです。

更に申し上げると、そこで成績を上げている生徒さんは、きちんと努力をしている、勉強をしている、ということです。

平均点に達しない生徒さんがしばしば語る、いわゆる「頭いい人たち」は、皆さん相応に勉強しています。

小学校の低学年くらいならともかく、何も勉強せずに、よい成績を残せるはずがありません。

高い成績を残している生徒さんのしている努力にもしっかり目を向けるべきであると考えます。

次回に続きます)

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