親の所得格差と「頭いい人たち」 その3 2019/12/14

前回の続きです)

「親の所得による教育格差」を扱ったネット配信記事、書籍あるいはマスコミ報道に接していると、塾などの受験産業は「合法的なドーピング」をしているような印象を受けます。

これは、収入の関係で、受験産業の恩恵になかなか預かれない家庭をおもんぱかっての筆致であろうと考えられます。

受験産業は「合法的なドーピング」.....

確かにそうした側面が全くないわけではありません。

しかし、それは、そこで頑張っている生徒さんたちの努力をあまりもないがしろにする考え方です。

塾・家庭教師など受験産業の力を借りているとはいえ、彼らは勉強をしています。

ニンニク注射や興奮剤を打つのと訳が違います。

受験産業は、あくまで「学習しやすくする環境」を整えてくれるだけです。

また受験産業の力を通じて「効果的な学習法」を体得するということもあるでしょう。

これとて、わたしのような者ができるのは、「効果的な学習法」を教えるところまでです。

それを実践してもらうのは、生徒さん本人です。

受験産業従事者は、生徒さんに代わって入試を受けることができません。

よって、「塾・家庭教師=学習する環境を整える」「生徒さん=整った環境を利用して結果を出す」という関係は決して崩れることがありません。

次回に続きます)

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