小学生で英検を取得する子の盲点 その3 2020/01/06

前回の続きです)

第二点目としては、国語力以上に英語の力は発揮できないということです。

小学生から英語を学校に先んじて学んでも、こと学校の試験に関する限り、そうなります。

英語も日本語と同様に言語です。

ゆえに、「これはペンです」という内容自体は、日本語で「これはペンです」とあっても、英語で "This is a pen" とあっても、変わりはありません。

級が進まないうちは、内容的にあまり難しいものは出てきません。

しかし、上級になれば、「コンピュータはプログラムに基づいて作動する」というような英文が出てくるようになります。

日本語で読んでも理解できない内容は、英語で理解できるはずがありません。

また、学校で行われる英語の試験は、学年が進み、難易度が増すほど、国語力を要求されます。

英作文、内容に関する設問、英文和訳.....

「book=本」のように、英単語を記憶して事足りるというわけにはいかなくなります。

「せっかく小学校のころから英検も取ってきているのに..... 学年が進んでも、英語の成績が物足りない」というケースは、生徒さんの国語力不足が関係しているはずです。

こうなってしまうと、いくら英語に励んでも、英語の成績は頭打ちになってしまいます。

次回に続きます)

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