中学生の英語の低得点 ご父兄の覚悟 その3 2020/01/19

前回の続きです)

ここで留意していただきたいのは、「英語がほとんど読めない」場合と「読めるが単語の意味が分からない」場合とで、試験の点数は大きく違わないということです。

「英語がほとんど読めない」という生徒さんは、前回のコラムで述べた指導を通じて、「何とか読める」状態にはできます。

しかし、その後、「単語の意味をきちんと記憶する」ことができなければ、点は伸びないままです。
「単語の意味をきちんと記憶する」には、いろいろな定義の仕方があります。

ここでは「英単語を見て、正確な訳ができること」と考えてみます。

かなり大雑把に見積もって、半分くらいの単語でそれができるようになれば、点は少しずつ動いていきます。

逆に言えば、そのラインを超えない限り、「英語がほとんど読めない」生徒さんとほぼ同じ点数ということになります。

指導に関しては、このケースですと、最低週2回以上は確保したいところです。

ただ、生徒さんが英単語を覚えるようになるには、「生徒さんのやる気×能力」がいかほどかで決まってきます。

つまり、こちらがいくら指導をしても、生徒さんのほうで「単語、覚えなくちゃ」と自覚した上で記憶に努めない限り、どうにもなりません。

このラインを超えることができなければ、高校に入学したとしても、英語は常に赤点もしくは赤点ギリギリを覚悟していただく必要があります。

次回に続きます)

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