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(前回の続きです)
小5・小6の英語の教科書の内容について、わたしが感じたことを3点列挙します。
1.とにかく「習うより慣れよ」という姿勢がよく伺われる
2.「いつ(=when)」や「何(=what)」など、疑問文が最初のほうに出ている
3.文法は二の次、三の次
中1の英語の教科書というと、まずhello!などの挨拶から始まります。
そして、"I am Ellen." というような文章を経て、これを疑問文にせよ、否定文にせよ、という具合に進みます。
しかし、小5・6の英語の教科書では、そのような作りになっていません。
文法というものをほとんど登場させず、「英語会話初歩」のような内容を繰り返しこなしています。
そのためなのか、「いつ(=when)」や「何(=what)」など、疑問文が最初のほうに登場してきます。
こういう「いつ(=when)」や「何(=what)」といった表現は、中1の夏休みを過ぎたあたりから学ぶのが「常識」でした。
小5・6の英語の教科書では、そういう「常識」が消えてしまっています。
わたしのように、今までの教科書に慣れきってしまうと、大胆な作りに見えます。
内容としては、「中1英語の初歩の上澄み部分を重視している」という感じです。
「初歩の部分に時間をかける」と言い換えてもいいです。
(次回に続きます)
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