医学部受験生にまず必要なこと その2 2020/03/24

前回の続きです)

わたし自身は、生徒さんが医師を目指す理由として、世間一般からの高評価や安定した収入を挙げることが悪いとは思いません。

こんなことを書くと、現役の医師の方からお叱りを受けそうですが.....

実際、前回のコラムで述べた生徒さんには、「仮にあなたが高評価や安定した収入を理由に挙げても、おかしくはないと思いますよ」と伝えておきました。

重要なのはここからです。

医師を目指す理由が、第一義的に高評価や安定した収入だったとしましょう。

しかし、理由がそれだけでは、医師は務まらないのではないでしょうか。

つまり、高評価や安定した収入とは別の、確固とした「何か」がないと、職業として続けられないのではないかと感じるのです。

その「何か」というのは、医師によって様々でしょう。

ガンで苦しむ患者をできる限り助けたい.....

病理研究を究めて、多くの人の役に立ちたい.....

赤ちゃんを産むお母さんが、できる限りよい方法で次世代に命を残せるようにしたい.....

などなど。

わたしのような者ですら、こうした生業を営むにあたり、自身の生活を成り立たせるということ以外に、「何か」があります。

それは、成績改善を通じて、生徒さんやご父兄の役に立ちたいということです。

医師のように人の命に直接かかわるような職業であれば、なおさら「確固とした何か」が必要であることは、論を待ちません。

次回に続きます)

 

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