「9月入学」を無邪気に叫ぶ政治家になぜ憤るのか その2 2020/05/12

前回の続きです)

この時期の「9月入学」ブチ上げについては、こうした反論が予想されます。

 

.....9月入学になれば、入試も半年遅れるわけだから、むしろ受験生には余裕ができる。

無理にカリキュラムをギチギチに詰め込む必要はない。

だから、「9月入学」だっていいのでは?

受験生に有利になるのに、どうして今、「9月入学」って言っちゃいけないの?

 

こう書くと、いかにも「もっとも!」という感じがします。

しかし、受験生やご父兄の立場からすると、そうではありません。

受験生やご父兄からすれば、「受験の時期がいつになるのか、宙ぶらりんの状態にされることが一番不安になる」のです。

「9月入学」で結果的に有利になるか、不利になるかという問題ではありません。

「雑事に煩わされず、静かな環境で受験に臨む」ことが最も望ましいのです。

ただでさえ、受験生やご父兄は不安なのですから。

そのような折に、今回のコロナで授業が遅れてしまっています。

かてて加えて、これまでどおりに4月入学になるのか、9月入学になってしまうのかという状態に置かれては、

「いい加減にしてほしい!」

と感じるのも人情というものなのではないでしょうか。

次回に続きます)

 

▲このページのトップに戻る