マジメ系女子の盲点 〜マジメもほどほどに〜 その2 2020/07/08

前回の続きです)

マジメ系女子に関しては、こんな経験があります。

ずいぶん前に、二華中を目指している女生徒を指導していたことがありました。

その生徒さんは、問題が解けなかったり、思ったように答えが出てこないと、ジワーッと目に涙をためて、すすり泣きを始めるのです。

指導中に1〜2回くらい、そして毎回そういう感じでした。

本人に事情を聴くと、「問題が解けないと、どうしたらいいのか分からなくなってしまって、泣いてしまう」とか。

同じ間違いをしても、全く進歩がなく、自分の間違いを屁とも思っていない生徒さんに比べると、彼女の姿勢は大いに称賛できます。

とはいえ、何事も極端になってしまってはいけません。

それから、受験の本質とはまるっきり関係ないような、実に細かい質問をしてくる女生徒もいました。

例えば、「国語の詩のこの部分で、作者は『さァ、行こう!』とありますが、どうしてカタカナの小さい字でァと書いてるんですか? 『さあ』と書くのと、どういう心情の違いがあるのですか?」というような質問です。

生徒さん本人にとっては気になることなのでしょう。

ただ、こういうものは、作者に聞いてもらう以外にありません。

疑問や質問は大歓迎です。

しかし、受験の本質からかけ離れたことに疑問を持ち過ぎると、肝心の受験指導ができなくなります。

これもまた、「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」です。

次回に続きます)

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