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(前回の続きです)
マジメ系女子に関しては、こんな経験があります。
ずいぶん前に、二華中を目指している女生徒を指導していたことがありました。
その生徒さんは、問題が解けなかったり、思ったように答えが出てこないと、ジワーッと目に涙をためて、すすり泣きを始めるのです。
指導中に1〜2回くらい、そして毎回そういう感じでした。
本人に事情を聴くと、「問題が解けないと、どうしたらいいのか分からなくなってしまって、泣いてしまう」とか。
同じ間違いをしても、全く進歩がなく、自分の間違いを屁とも思っていない生徒さんに比べると、彼女の姿勢は大いに称賛できます。
とはいえ、何事も極端になってしまってはいけません。
それから、受験の本質とはまるっきり関係ないような、実に細かい質問をしてくる女生徒もいました。
例えば、「国語の詩のこの部分で、作者は『さァ、行こう!』とありますが、どうしてカタカナの小さい字でァと書いてるんですか? 『さあ』と書くのと、どういう心情の違いがあるのですか?」というような質問です。
生徒さん本人にとっては気になることなのでしょう。
ただ、こういうものは、作者に聞いてもらう以外にありません。
疑問や質問は大歓迎です。
しかし、受験の本質からかけ離れたことに疑問を持ち過ぎると、肝心の受験指導ができなくなります。
これもまた、「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」です。
(次回に続きます)
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教育コラム「雨か嵐か」
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