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(前回の続きです)
しかし、いかに子供が未熟であろうとも、子供には子供なりの人生があります。
親と子は確かに「育てた・育てられた」という関係にあります。
親が夜泣きをする子供の世話面倒を見たり、子供の急な発熱で病院の夜間外来にすっ飛んでいったというような記憶は、親から決して消えません。
とはいうものの、「親は親。子は子」、つまり、別人格です。
親が子どもの人生のすべての責任を請け負うことなどできません。
もちろん、親なら親なりの希望やアドバイス、意見はあります。
ただ、子供のほうがそれをどうしても受け入れないとなれば、最終的に親のほうが折れる以外にありません。
仮に子供が自分の意見に従った結果、よくない結果になったとしても、
「最終的にそれを選んだのはアナタでしょ」というセリフが言えます。
子供としてそう言われてしまったのでは、親に責任転嫁をすることができません。
自分の尻は自分で拭かなくてはならないのです。
逆に親の意見を押し通して、その結果がよくなかったとしたら、
「あのとき無理にあんなことを言ったから、こうなったのだ」
と、子供に責められます。
学校は「卒業してからが長い」です。
そのため、学歴に関する怨み言は、親子間の亀裂を生む大きな原因にもなりえます。
(次回に続きます)
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