二華中・青陵中受験 「名誉ある撤退」の見極め その2 2020/09/12

前回の続きです)

二華・青陵を目指すのであれば、まずもって、「全生徒の平均以上が取れていること」が最低の条件です。

「全生徒の平均」というのは、例えば仙台市の小学校であれば、毎年4月に行われる学力調査でそれが分かります。

なぜこんなことを書くのか。

理由は、全生徒の平均に達していないと思われる受験生が、一定数いるものと思われるからです。

それは、わたし自身の経験、各方面から伝え聞く話から推測できます。

腕試しとして試験を受けるというのは、もちろんあり得ます。

また、平均を下回る生徒さんが二華・青陵を受験しても、結局のところ合格はしません。

よって、あえてここで取り上げる必要もないのかもしれません。

しかし、合格にこだわらず、「勉強の一つの目標」とするならば、塾の二華・青陵受験コースに籍を置くのはお勧めできません。

むしろ、国語・算数の基本コースで基礎をみっちり固めたほうが、今後の高校受験・大学受験にはよい結果をもたらします。

二華・青陵の入試問題は、思考力が相当に試されます。

400字から500字くらいの作文もあります。そもそも全生徒の平均が取れていない状態で、二華・青陵型入試の演習をしても、消化できずに終わってしまいます。

それなら、そこで使う時間とエネルギーを小学校の基礎固めに使ったほうが賢明です。

次回に続きます)

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