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(前回の続きです)
定員割れの公立高校でどのくらいの不合格者が出ているか、以下、数値を示します。
<令和2年度>
定員割れ学科 76 不合格者あり 35
二次募集受験者数 150 合格者 131
<平成31年度 後期選抜>
定員割れ学科 62 不合格者あり 25
二次募集受験者数 169 合格者 151
定員割れしている学科の場合、同じ学校の別学科からスライド合格しているケースがあります。
その場合、当初の受験生より、合格者が多くなっていることがあります。
それを除いても、上記のような結果です。
定員割れしていても、かなりの学校で不合格者が出ています。
そして、二次募集をしていても、やはり合格のできない受験生が出ています。
全員合格とはなっていません。
では、この不合格者はどういう理由で落とされているのでしょうか。
理由として考えられる最大の要因は、「足切りライン」の存在です。
「足切りライン」とは、例えば、「全科目20点以上取ること」といったルールです。
つまり、いくら合格点を上回っていたり、定員割れをしていても、「足切りライン」に引っかかってしまうと合格できないということです。
定員割れの高校でこれだけ広範囲に不合格者が出ているということは、このようにでも考えない限り、説明が付きません。
(次回に続きます)
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