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(前回の続きです)
彼らは自分が、他の生徒に比べると、「弱者」であることを自覚しています。
そんな彼らの「テストの解き方」は、「とにかく書く!書く! ひたすら書く!書く!」です。
そうして解いた結果、2パターンに分かれます。
<パターン①>
時間いっぱいまで「とにかく書く!」
→マジメ系の生徒、特に女子に多い
<パターン②>
ひたすら書いた後は、見直しをしない。
「今日、帰ったらテレビ、何見ようか」などよそ事を考えたり、精巧な落書きをして過ごす
→男子に多い。落書きの多いのは女子。
いずれにしても、彼らは「答案を埋める」ことには熱心です。
その一方で、「正解をしよう」「いくら書いたところで、間違った答えを書いてしまったら0点」という意識が非常に薄いです。
そういうわけで、ちょっと注意すれば正解ができるものを、ポロポロと落としてしまうということがよくあります。
そして、かれらはそれを「凡ミス」と呼びます。
どうやら、事の重大性をさっぱり認識できていないようなのです。
そもそも彼らくらいの成績ですと、「とにかく答案を埋めよう」と考えること自体が大きな間違いなのです。
「この問題は解けそうだから、自分は絶対に落とさない!」「解けそうなところにキッチリと時間を使おう」
.....このように考えたほうが、点数としては高くなります。
繰り返しますが、「いくら答案に書いても、間違いは0点」だからです。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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