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(前回の続きです)
だいたいトップ層にいる小学生ですと、中学受験にせよ、中学入学にせよ、「受験を意識するころ」までが、公文学習の「一定の目安」といえます。
しかし、平均まで取れない生徒さんは、もう少しやってもいいような気がします。
事実、中2から中3の7月までという限定付きで公文とわたしの指導を併用し、その後受験に備えたという生徒さんがいます。
その生徒さんは、仙台工業に合格しました。
平均までいかない生徒さんですと、中学生であっても、数学で言うなら、基本的な計算、特に分数に穴があります。
この部分を公文でガッチリ補うことができれば、結果として成績は上がります。
ただ、そうした場合の公文は、「即効性」がありません。
頭痛を治すことに例えると、
「塾の指導=バファリンを飲む」
「公文=頭痛が起こらないような生活改善」
です。
ご父兄としては、「今すぐ見える形での結果がほしい」と考えるのが普通です。
そのため、「通常の塾か、公文か」の選択は実に悩ましいところです。
わたしの感覚ですと、平均までいかない生徒さんは、公文のような「筋トレ」学習=50〜80%、残りを「いま学校で取り組んでいる学習」でちょうどいいくらいです。
塾でも以前に戻って学習することは、ないわけではありません。
が、なかなかそういう時間をとる余裕がないというのが実情です。
(次回に続きます)
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