小学校のカラーテストに潜む危険! 中学の定期試験との違い その2 2020/12/03

前回の続きです)

ご父兄もご存じかとは思いますが、試験問題が易しければ、高得点者は多く出ます。

逆にそれが難しければ、テストの点数は下がります。

つまり、同じ80点と言っても、易しいときの80点と、難しいときの80点とでは、意味が違います。

ここで易しいか、難しいかを判断するのは、「平均点」です。

では、小学校のカラーテストで、平均点はどのくらいなのでしょうか?

中学や高校では、定期試験の平均点、順位が発表されます。

しかし、小学校のカラーテストで平均点や順位が発表されることはあるでしょうか?

そういう風に情報がない中で、「70点くらいなら大丈夫」と判断してもホントに「大丈夫」なのでしょうか?

では、カラーテストの平均点がどのくらいかというと、小6でも平均点は80点を超すようです。

ネット情報を検索したり、あるいはわたしの指導経験から言っても、「80点が平均」というのは、体感的に理解できます。

ということは、「70点くらいで大丈夫」と感じていても、実はその時点で「平均より下でした」という可能性が高いのです。

そして、「ときどき60点くらい」であれば、すでに黄信号が点滅しているといえます。

そうした生徒さんが、中学校に行って、11月の定期試験を受ければ、どうなってしまうでしょうか?

40点を取ってしまうのも、決して「不思議な現象」でもなければ、「中学に入って急に成績が下がった」わけではないといえます。

次回に続きます)

 

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