英検に潜むコワさ 〜取って安心しないで!〜 その2 2021/02/24

前回の続きです)

英検の試験形式と英語の入試・模試・定期試験で大きく違うのは、記述式問題の割合です。

英検の場合、圧倒的に選択式問題が多いです。

3級以上は、英作文の部分が実際に作文を課す記述式になっています。

記述式はここだけです。

一方、英語の入試・模試・定期試験は、和訳にせよ、整序問題にせよ、実際に英語・日本語を書く場面が多いです。

ですから、「英検の過去問を一生懸命に勉強しました」といっても、実際に英単語を書いたり、和訳をしたりということになると、思いのほか苦戦するというケースはよくあります。

人間の記憶というのは曖昧なものです。

いくら「覚えているつもり」であっても、適切にアウトプットをしていかないと、忘れてしまいます。

「パソコンやスマートフォンを使うようになって、漢字があまり書けなくなった」というアレに事情が似ています。

それから、留意すべきは、「合格基準が意外と高くない」点です。

例えば、英検3級つまり中3生レベルの試験では、65%程度が「合格点」となっています。

この試験で65%というと、中3生で平均ちょい上くらいの生徒さんなら合格します。

トップクラスなら80%以上は取れるでしょう。

ここに実は大きな盲点が潜んでいます。

次回に続きます)

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