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(前回の続きです)
英検の試験形式と英語の入試・模試・定期試験で大きく違うのは、記述式問題の割合です。
英検の場合、圧倒的に選択式問題が多いです。
3級以上は、英作文の部分が実際に作文を課す記述式になっています。
記述式はここだけです。
一方、英語の入試・模試・定期試験は、和訳にせよ、整序問題にせよ、実際に英語・日本語を書く場面が多いです。
ですから、「英検の過去問を一生懸命に勉強しました」といっても、実際に英単語を書いたり、和訳をしたりということになると、思いのほか苦戦するというケースはよくあります。
人間の記憶というのは曖昧なものです。
いくら「覚えているつもり」であっても、適切にアウトプットをしていかないと、忘れてしまいます。
「パソコンやスマートフォンを使うようになって、漢字があまり書けなくなった」というアレに事情が似ています。
それから、留意すべきは、「合格基準が意外と高くない」点です。
例えば、英検3級つまり中3生レベルの試験では、65%程度が「合格点」となっています。
この試験で65%というと、中3生で平均ちょい上くらいの生徒さんなら合格します。
トップクラスなら80%以上は取れるでしょう。
ここに実は大きな盲点が潜んでいます。
(次回に続きます)
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