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(前回の続きです)
前回述べた点を踏まえると、ご父兄としては、「うちの子が高校入試を受けるとき、英語の試験はどうなるの?」という疑問が出てくるかもしれません。
それに対して、わたしの現在の見方は次の通りです。
(1)今までの入試より、長文化、難化する
(2)長文化、難化はするが、べらぼうな長文化、難化はしない
(3)言葉は悪いが、「改訂元年」ということで、「実験台」になる
(4)現在の小6生以降が取り組む高校入試は、3年後の英語の入試のでき次第で、修正されていく
ここでいう「難化」というのは、扱う単語の数や文法事項が増えることを指します。
文科省の学習指導要領によると、ご父兄が中学生だったころに比べて、約2倍の単語を覚えることになっています。
さらに、教科書を見ても、ページ数当たりの文章量が多く、長くなっています。
ですから、単純に考えて、入試にも長文化、難化の波が押し寄せることが十分に予想されます。
文科省の考えによれば、中3生は「今までの中3生」でなく、「英語をすでに5年勉強している」ことになるからです。
とはいうものの、これまでは高校で扱ってきたような単語が、いきなり公立高校入試にビシバシと情け容赦なく出されるという状況も考えづらいのです。
上で予想した「長文化、難化はするが、べらぼうな長文化、難化はしない」とはそういう意味です。
(次回に続きます)
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