仙台一高・二高の新入生 定期戦なき「定期戦後」の乗り切り方 その3 2021/05/06

前回の続きです)

わたしはこれまでコラムで、一高・二高における学習生活について、どちらかというと、「明るい話題」は書いて来ませんでした。

それには、わたしなりの理由があります。

昔の話ですが、わたしが高校生だったころ、同じクラスで中退者が2名、留年者が1名出ました。

また、ここ5年ほどの間、二高を中退したという人を3名知っています。

二高をしばらく不登校となった人を、短期で1名指導したこともあります。

不登校気味で欠席がちょくちょく出てきた一高の生徒を1名、短期指導したこともあります。

いま述べた中退者・留年者・不登校は全員、1年生です。

彼らを見ていると、入学後に学校生活のペースをつかむことができなかったという点が共通しています。

それが、次第に積もり積もって、結局耐えきれなくなってしまったようでした。

彼らは中学時まで普通に学校に通えています。

他の生徒と比べて、能力的に劣っているとか、そういうことは決してありません。

第一、そんなに劣っていたら、あの入試を突破できないでしょう。

そして、中退後は、通信制の学校に通うなど、「本来の彼ら」を取り戻している人も知っています。

そういう事実を目の当たりにすると、「学校生活のペースをつかむこと」の大切さを感じずにはいられないのです。

次回に続きます)

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