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(前回の続きです)
多くの受験生は、自分の実力より「ちょい上」くらいの高校を「志望校」としています。
そして、ギリチョンで受かったものの、授業についていけず、3年間、低空飛行を続けるという生徒さんは少なからずいます。
そういうケースはこれまで本欄でもたびたび取り上げてきました。
一方、逆のパターン、すなわち、その生徒さんの持っている実力があまりに際立ちすぎて入学してしまうというのも、わたしは考えものだと思っています。
4年前に本欄で紹介したようなこの生徒さんのように、強い目的意識を持っているならば話は別です。
こういう生徒さんならば、「光栄ある孤立」を保つことはできるでしょう。
しかし、そういう方を別にすれば、いわゆる「浮きこぼれ(=「落ちこぼれ」の反対)」は、どうしても周りの空気に流されてしまいがちです。
「勉強に適性がない」ならともかく、相応の能力を持った人が、高校3年間という時期を緊張感なく過ごしてしまうのは、のちの人生を考えると、マイナス要素が大きいです。
若いうちなのですから、四の五の言わず、学校の学習内容を詰め込むだけ徹底的に詰め込んでみるのは、マイナスになりません。
「公立高校→東北学院大」と「学院高・榴ヶ岡高→東北学院大」では、結果は同じだが、意味が違うのではないかというのは、そういう趣旨です。
さて、ご父兄の皆様はどう思われますでしょうか?
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教育コラム「雨か嵐か」
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