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(前回の続きです)
わたしは、前回のコラムで、小学生への英語の指導には、「「文法という『しつけ』」が不可欠であると述べました。
「しつけ」といっても、体罰をするとか、そういうことではありません。
「しつけ」=「基本的な文法事項の繰り返し」、特に「品詞の概念」を叩きこむことにあります。
「品詞」というのは、ご父兄もその昔、学校で習った名詞・動詞・形容詞.....といったアレです。
「品詞」は非常に大切です。
「品詞」は、単語に与えられた役割です。
台所を見回してみれば、包丁のように物を切るときに使うもの、箸やフォークのように物を食べるときに使うものなど、それぞれ役割があります。
包丁でご飯を食べたりすることはしないし、できません。
そういう役割が分からなかったら、食事の支度はできません。
小学生という英語を学び始めの時期に、英単語の読み書きだけでなく、品詞というものがいかに大切かを、彼らの頭と体に叩き込むことは極めて大切です。
「品詞」に対する理解なしに、中学高校で高得点は取れません。
いくら小学生の段階で、英単語や英文を読み書きできても、文法、特に品詞に対する理解がからっきしなら、学年が進むにつれ、メッキははがれてきます。
そして、本人は「小学生のころから、こんなに頑張って英語を勉強しているのに」と嘆き、悩むことになります。
こんな不幸なことがあってよいはずはないのです。
(次回に続きます)
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