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(前回の続きです)
「奢り」というのは、例えてみれば、プロ野球選手が信じられないようなエラーをすることと状況が似ています。
プロ野球選手と言えば、野球を職業にしている人たちです。
当然、野球は上手なはずです。
しかし、時として、小学生でもしないようなエラーをすることがあります。
これも、「自分はプロなんだから」という「奢り」がそうさせているのかもしれません。
わたしが以前に受け持った生徒さんにも、そうしたタイプがいました。
二高志望ということで、確かに頭の回転、センスはいいのです。
が、問題を解いている様子、あるいは答案に、ちょこちょこと「奢り」が見え隠れしています。
そのためにエ!という問題を間違うこともありました。
「このまま放っておくと危険だな、こりゃ.....」
そう判断したわたしは、その生徒さんの「奢り」を壊してやることにしました。
ただ、あまり過度に「壊し」をやってしまうと、勉強に支障をきたします。
ですから、それは「急所を外すが、限りなく急所に近づけた壊し」です。
目指したのは、アントニオ猪木の延髄斬りです。
生徒さんを全否定してしまうのではなく、直すべきところはしっかり矯正する.....
指導の際、そういうことを心がけていきました。
(次回に続きます)
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教育コラム「雨か嵐か」
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