中学生トップ層 国語の得意・不得意はコレが原因 その2 2022/01/07

前回の続きです)

前回述べたように、彼らトップ層の数学力は、そこそこきちんとしています。

そうでなければ、トップ層には行けません。

彼らは当然ながら、数学の専門用語は理解しています。

しかし、国語の文章題に比べると、数学に出て来る用語は、圧倒的に数が少ないです。

ですから、語彙力が少なくても、数学用語が分からないという事態は避けることができます。

言葉を悪くして言うなら、数学の場合は、語彙力不足を何とかゴマカせる部分があります。

一方、国語の入試問題となるとそうはいきません。

日常生活では耳にしない言葉が多数出てきます。

数学用語も確かに日常生活に馴染みのある言葉ではありません。

が、国語の入試問題となると、

 

「彼女は『いぶかしげに』彼を見つめた」

「彼は自身の考えを『とくとくと』語った」

「彼女の言葉が『足かせ』となって.....」

 

というような言葉が出てきます。

中3生には読書以外で触れることは難しいです。

こういう言葉が読み切れず、答えを間違ってしまうケースをわたしも少なからず経験しています。

裏を返せば、言葉の意味がつかめることで、すんなり正解する問題もありました。

このあたりが、数学用語と違う難しさ、トップ層が国語に対する難しさを感じてしまう一因と思われます。

次回に続きます)

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