指導者のいうことを聞かない・聞けない生徒はどうなる? その2 2022/01/23

前回の続きです)

わたしも生徒さんに対しては、

「あ〜したほうがいい。こ〜したほうがいい。」

とアドバイスをします。

しかし、わたしの場合、

「生徒さんていうのは、1回や2回、言ったくらいでは全然動かない」

というのがよく分かっています。

これまでの経験上、どんなに時代・年月を経ても変わることがありません。

「10回言って、0.1でも動いてもらえばいいかな」

くらいの気持ちでやっているというのが現状です。

しかも、

「この生徒さんにこれを言っても消化しきれないだろうな」

と思ったことは、そもそもアドバイスしません。

生徒さんの消化不良に終わってしまうだけだからです。

「これだったら、何とかやれるかもしれないな」

と思ったこと以外、生徒さんに求めることはしません。

人にはそれぞれ「器」があります。

言い換えると、能力・長所・短所は人によって大きく違います。

前回紹介したインタビューの中で、三平さんが、圓楽師匠のアドバイスを生かせなかったのは、三平さんの能力の問題である可能性が非常に高いです。

ただ、そこはプロの世界です。

よかれと思ってしたアドバイスが聞き入れられなければ、圓楽師匠とすれば、

「俺を信用してない」

となるのも仕方がありません。

次回に続きます)

 

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