東大前刺傷事件の衝撃 トップ層のご父兄が知っておくべきこと その2 2022/01/17

前回の続きです)

実のところ、無差別殺人を引き起こすような人というのは、いわゆる「頭のいい人」「優等生」が意外なほどいるらしいのです。

「いかにもコイツはこんなことやりそう」というような感じでなく、前科もなければ、それまで普通に暮らしてきたというタイプです。

例えば、小説「八つ墓村」のモデルになった1938年の津山事件の犯人は、学業優秀で知られていたそうです。

2008年、秋葉原で起きた事件の犯人は、青森のトップ高である青森高校の出身でした。

ちょっと性質は違いますが、連合赤軍、オウム真理教といった党派・宗教がらみの事件にも、東大・京大といった高学歴者が名を連ねています。

今回の犯人である17歳の高2生は、東海高校という超名門高に在籍しています。

そして、かなり念入りに準備をしてきています。

彼は、事件を起こしたとき、「俺は東大を受験するんだ!」とわめいていたとか。

今回、東大で共通テストを受けた受験生は、住所の割り振りの関係で、たまたま東大にいただけです。

二次試験と違い、東大で共通テストを受ける受験生が、東大を受けるとは限りません。

ただ、犯人にとっては、共通テストの第1日目に、東大という試験会場でこうしたことを引き起こすことそのものに、意味を感じたのかもしれません。

次回に続きます)

 

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