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(前回の続きです)
その低学力をとくと認識するようになるのが、中学に入ってからです。
中学の定期試験では、試験の点数・平均点・順位などが出されます。
そこで初めて、子供の立ち位置が分かるわけです。
もちろん、小学校と中学校とのこうした違いは、今に始まったことではありません。
ご父兄の時代からそうでした。
しかし、ご父兄の時代と一番違うのは、「塾など受験産業の発達」です。
受験産業は、サービス業です。
それゆえ、中学に入っても慌てないように、いろいろなカリキュラムを用意して、「中1ショック」に備えます。
小学生のころから、受験産業のメリットを体いっぱい浴びてきた生徒さんと、全くそうした経験のない生徒さん...
途方もない差ができてしまっています。
特に昨年から中学での英語が、グッと難しくなっています。
そのため、小学校から塾などで勉強してきたか、そうでなかったかの差が、中学になって残酷なまでにハッキリした形で出ています。
小学校として、こうした流れを放置してよいものとは思えません。
小学校の先生は、生徒が小学生のころだけを見ていれば、事足ります。
しかし、生徒の勉強は、中学、高校と続きます。
そういう現状を何とかする方法として、小学校での定期試験実施を提言したいのです。
(次回に続きます)
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