「考える問題」「思考力を試す問題」 どう対応する? その2 2022/06/04

前回の続きです)

確かに、ときどき「これまでとは突然傾向が変わった」という入試があります。

前回申し上げた共通テスト、以前のセンター試験でもそういうことがありました。

「傾向が変わる」というのは、要するに、「考える問題」や「思考力を試す問題」が、これまでとは違った尋ね方をしてくるということです。

しかし、そもそも入試は、何かしらマイナーチェンジを重ねていくものです。

そして、「これまでとは突然傾向が変わった」と言われる入試問題は、ある種、出題者の「覚悟」をそこに感じます。

「考える問題」や「思考力を試す問題」が高度になればなるほど、正答率は低くなります。

入試で取るべきは、「合格点」です。

「満点」ではありません。

問題が難しくなれば、「合格点」は下がります。

問題が易しければ、「合格点」は上がります。

事実、今年行われた共通テストの数学Ⅰ・Aの平均点は、前年比19.72点マイナスの37.96点になりました。

そして全体的に共通テストが難しくなった結果、各大学のボーダーラインは、かなり下がりました。

東大ですら、前年9割弱ぐらいのラインが、8割デコボコまで下がったのです。

今年春の入試は、このように随分と凄まじい様相を呈しました。

次回に続きます)

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