偏差値40未満の中学生 指示通りに動かない・動けない その2 2022/07/08

前回の続きです)

わたしは、中学生のころ、

「なぜ学校の先生は、こういう分かり切ったことを、何度も言ったり、やらせたりすることがあるのか?」

と疑問に思っていました。

しかし、受験指導をしていて、「偏差値40未満の中学生」に接すると、昔の先生がなぜそうしたのかを理解しました。

また、前回述べた「年齢相応の『常識』に欠けている部分がある」というのは、主として、学習面・知識の面です。

「この年齢・学年なら、こういうことは知ってるよね」というのが、必ずしも当てはまらないケースが多いです。

例を。

ある中3男子生徒は、first, second...といった単語の知識がありません。

そこで

「もうすぐ高校野球の甲子園大会、ありますよね?

野球で、ファースト・セカンドっていうでしょ?」

...こう伝えると、彼曰く、

「甲子園って何ですか?

野球、興味ないし、分からないし、見たこともないんで」

...そうなると、英単語の話は、そこでオシマイです。

わたしとしては、中3男子の「常識」に引っ掛けて、分かりやすく指導しようとしたつもりでした。

しかし、彼から「甲子園って何?」と言われてしまうと、取りつく島もありません。

以上は、ほんの一例です。

この手の経験は、これまで何度も経験してきています。

次回に続きます)




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