塾は中3からでもOKか? その3 2022/07/28

前回の続きです)

前々回のコラムで、例の床屋さんから、「中3はともかく、中2ぐらいまで塾は不要では?」という意見がありました。

これに対して、わたしの考えは

「行きたい高校による」

です。

高校入試の現状としては、一言で申せば、「選ばなければ入れる」。

これは不登校になっている生徒さんについても同じです。

特に勉強をすることなく、漫然と高校に入っても、卒業だけはさせてくれます。

しかし、その後は自分の力で稼いでいかなくてはなりません。

例の床屋さんのように手に職を付けている方、とび職・足場組立の職人さんのようにキツい仕事でも大丈夫というのであれば、「中3はともかく、中2ぐらいまで塾は不要では?」ということでもOKです。

こういう職人さんに必要なのは、キツい仕事に耐えられる体力・精神力です。

差し当って、微分・積分のような高等数学は必ずしも要りません。

わたしの考えでは、あちらの職業のほうが、よほど大変に思えます。

学校のお勉強をそこまで必要としないというのは、食っていくだけのウデがあるからこそのセリフです。

職人の世界に「根性なし」は不要です。

学校のお勉強は、「根性なし」をある程度カバーし、救ってくれる側面があります。

次回に続きます)

 

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