生徒さんの頑張りを共有したい! 〜ご父兄・生徒さんとの二人三脚〜 その1 2018/03/01

今回のコラムでは、このごろ担当するようになった高校生の生徒さんのことを書いてみることにします。

ツイッターのほうには、簡単に記してあるものです。

その生徒さんが語るには.....

 

自分には目指したい高校があった。

ただ、中学2年生のころ、周りにいるいろんな人から、「そこは無理だ」と言われた。

それを聞いて、非常に腹が立った。

それから一生懸命に勉強して、今の高校に合格することができた。

 

あらましはこのような内容です。

その生徒さんは、自分の目標をしっかり持って、学習に励んでいます。

指導中にも真摯な姿勢が伝わってきます。

「すごいな.....」と思います。

さすがは高校生です。

中学生に比べると、しっかりしているなあと感じます。

わたしが特に中学生に言いたいのは、志望校を目指すというのは、こういうことをいうのではないのか、ということです。

多くの中学生はだいたいの場合、「志望校」があります。

「どこにも行きたいところはない」「別に考えていない」という人もいるにはいますが、少数派です。

そして、その「志望校」というのが、かなりの確率で、自分の実力より上の学校です。

ところが、それに向けてどのくらいの人が真剣に努力しているのかと言えば、達成度としては不満が残ります。

そして多くの場合、「志望校」ではなく、進学先は「実力相応の高校」になります。

次回に続きます)

 

 

生徒さんの頑張りを共有したい! 〜ご父兄・生徒さんとの二人三脚〜 その2 2018/03/02

前回の続きです)

ここまで書くと、「上から目線」で、わたしが生徒さんに要求ばかりしているように見えるかもしれません。

しかし、わたしとしては、自分自身への叱咤激励の意味も込めて書いています。

むしろ、そのほうの比重が大きいかもしれません。

こういう生徒さんのいるからこそ、自分の気持ちが奮い立つのです。

わたしも吹けば飛ぶような存在とはいえ、多くの方に支えられ、受験指導を職業にできています。

業務として行う以上、プロとしての仕事は愉快なことばかりではありません。

むしろ辛いことが多いです。

しかしそれは、仕事として行う以上、当然のことです。

ご父兄や生徒さんは、そうした「受験指導者の辛さ」を感じることはありませんし、また感じる必要もありません。

が、受験指導に携わる人たちであれば、大なり小なりそれはあります。

そうしたとき、「こんなに頑張っている生徒さんがいるんだから、自分もしっかりやって行かなくちゃ!」と思うわけです。

わたしの考えとしては、「あなたたちにもしっかり取り組んでほしい。わたしもそれ以上に頑張るから!」というものです。

わたしが頑張るのは当たり前ですが、生徒さんが頑張る姿をわたしも共有したいのです。

自分だけが「あ〜しろ、こ〜しろ」と生徒さんにばかり要求する考えはありません。

「ご父兄や生徒さんと二人三脚で歩いていくようにしたい」というのが、わたしの根本的な考えの中にあります。

いよいよ6日に公立高校の後期選抜入試が行われます。

それまでとにかく全力投球です。

ご父兄も、生徒さんも、そして、わたしも.....

 

 

 

仙台・宮城の高校受験 〜志望校別内申点・定期試験ランク表 トップ高編〜 その1 2018/03/03

ご父兄や生徒さんから、「〇〇高校に合格するには、どのくらい評定を取っておけばいいですか? 定期試験ではどのくらい点数を取っておけばいいですか?」ということを聞かれることがあります。

受験において、志望校の判定は、通常、みやぎ模試、ぜんけん模試など、模擬試験の偏差値で行われています。

中学校の定期試験や内申点では行いません。

ただ、ご父兄や生徒さんとしては、評定や定期試験の点数をどのくらい取っておけばいいのかということも気になるはずです。

そこで今回は、そうした声にこたえて、「この高校はこのくらい取っておくべき」というものをトップ校に関して一覧にします。

以下の数字は、「受験関係者としての菊池の勘」です。

厳密なものではありませんので、あくまで参考程度ということでお考え下さい。

定期試験の数字は5教科の点数です。

評定は主要5教科の数字です。

 

仙台二高

☆定期試験

(目標)465以上

(ボーダー)440

☆評定

(目標)オール5

(ボーダー)4が1つ、残りは5

 

仙台一高

☆定期試験

(目標)450以上

(ボーダー)430

☆評定

(目標)オール5

(ボーダー)4が1つ、残りは5

 

仙台三高

☆定期試験

(目標)440以上

(ボーダー)420

☆評定

(目標)オール5

(ボーダー)4が1つ、残りは5

 

宮城一高・仙台二華

☆定期試験

(目標)435以上

(ボーダー)410

☆評定

(目標)オール5

(ボーダー)4が1つ、残りは5

 

仙台向山・仙台南・泉館山・宮城野総合

☆定期試験

(目標)420以上

(ボーダー)390

☆評定

(目標)4が1つ、残りは5

(ボーダー)4が2つ、残りは5

次回に続きます)

 

 

仙台・宮城の高校受験 〜志望校別内申点・定期試験ランク表 トップ高編〜 その2 2018/03/04

前回の続きです)

ナンバースクールを目指す人は、5教科の評定が基本的にすべて5でなくてはいけません。

学習の取り掛かりへのスタートが遅かったり、いろいろな理由で学校に通学できない等があったために、1・2年の評定が芳しくない、という場合もあり得ます。

そういう場合であっても、最高学年である3年生では、5教科オール5である必要があります。

「4が1つで、他の4教科は5」というのが、「ギリギリ許容範囲」です。

とにかく、5教科に4という評定はないようにしなくてはなりません。

実は、ナンバースクールに関していうと、評定についてはあまり大きな差はありません。

何しろ、1点刻みにすれば、500通りある全生徒の評価を、5段階で評価するのです。

そして1という評定は不登校などの場合を除いて付かないとなれば、ナンバースクールを目指す人の5教科の評定は5になるはずです。

向山・南・館山・宮城野総合となると、5教科は1教科だけが4で、残りが5であれば、まずまずと言えます。

このラインの受験生ですと、最低でも、5教科の4という評価は2教科だけにとどめておいてほしいと思います。

前回の表で、実技4教科のことは言及しませんでした。

これらに関しては、「5が2教科、4が2教科」以上の数字であれば、まずまずと言えます。

ギリギリで4教科の合計は16以上、すなわち4.0以上であってほしいところです。

次回に続きます)

 

 

 

仙台・宮城の高校受験 〜志望校別内申点・定期試験ランク表 トップ高編〜 その3 2018/03/05

前回の続きです)

定期試験の点数は、学校ごとに多少ばらつきがあります。

例えば、同じ仙台市内でも、二高に毎年40人近く合格者を出す中学校と、ほとんど出ない学校とでは、問題の難易度が若干違います。

とはいえ、二高を目指す人は、5教科465点以上を求めたいところです。

そしてどの科目も80点台という点数がないようにしていただきたいのです。

ボーダーラインとして、440点というところでしょう。

高校入試のボーダーラインの点数は、その試験の難易度や受験生の評定にもよりますが、後期選抜で二高が420点くらいです。

となれば、目指すべき点数ははっきりしています。

仙台二華に関しては、3年前、2年前に受験生がほぼ定員という状態が続きました。

そのため、本来は合格できない人も合格できているケースがありました。

昨年、今年と出願状況は「本来の姿」になっています。

二華中から持ち上がってくる人と、2年生以降に同じ教室で授業を受けるようになるということを考えると、やはりしっかり得点はできていなければなりません。

高校入学後に、「授業について行けない」となってしまっては、何のために中学時代に一生懸命に学習してきたのか分からなくなってしまいます。

今回取り上げた高校については、とにもかくにも、400点以上を取っていなければなりません。

向山・南・館山・宮城野総合レベルで、定期試験の問題がたまたま難しいのがあって、400点をちょっぴり切ってしまった、くらいに、「400点以上」にはこだわりを持ち続ける必要があります。

だからこそ、地に足のついた学習が必要です。

 

 

公立高校の後期選抜当日を迎えて 〜どうか全力を尽くしてください〜 2018/03/06

公立高校の後期選抜に向かう受験生の皆さん!

いよいよ本番当日を迎えました。

今日は昨日までの雨降りとは違って、いい天気です。

月並みな言葉ではありますが、どうか全力を尽くし、1点でも2点でも多くもぎ取って下さい。

そうです。

「もぎ取ってくる」のです。

入試という場においては、「これまで培った確実な演習」しか頼りにすることはできません。

受験のことについては、毎年のことながら、「いかに1点を多くもぎ取れるような指導ができるか」ということに全力を注いできました。

生徒さんにはきつい言葉も言いました。

しかし、それは「今日のこの日」のためです。

多くのご父兄にとっても、今日という日は感慨深いことでしょう。

約15年近くの間、子育てをしてきて、まさしく「今日のこの日」のためにできる限りのことをなさってきた方が多くいらっしゃいます。

義務教育期間を終える、集大成が「今日のこの日」です。

わたしは「今日のこの日」を迎えると、多くの生徒さんの横顔が浮かびます。

問題を解こうと、真剣に立ち向かう横顔は、どの生徒さんも美しく、凛々しいです。

しかし、入試とは競争です。

全員の希望がかなえられるわけではありません。

「わたしはこれだけ頑張りました」と言ってみても、周りの受験生がそれ以上に頑張っていれば、志望はかなえられません。

わたしはこうして応援することしかできません。

無力な自分を顧みつつ、皆さんの健闘を祈ります。

受かれ! 受かれ! 受かれ!

 

 

 

「動画で雨か嵐か」 〜選ぶなら 公立高校? 私立高校?〜 2018/03/07

 

動画がきちんと表示されない場合はこちら↓

 

https://youtu.be/RWRY4nBn1bY

 

 

 

「絶対に成績が上がらない方法」を一生懸命に追い求める人たち その1 2018/03/07

昨日、公立高校の受験に臨んだ皆さん、ほんとうにお疲れさまでした。

皆さんの頑張りを心からたたえたいと思います。

高校受験が終わっても、この先、学習は続きます。

さて、先日、youtubeを見ていたら、こういう動画を見つけました。

動画の内容は、東京にあるテレビ局「おしゃべりオジサンと怒れる女」での一コマです。

調べてみると、宮城県では東北放送で放映しているらしいです。

登場者は、AYAさんというプロのトレーナーです。

彼女の語ったのは、あらまし以下の通りです。

 

.....脚だけ痩せたいとか、楽して痩せたいとか言われると、非常に腹が立つ。

.....「楽して痩せる」方法なんて絶対にない。

.....体づくり以外でも、「楽して〜」ということはあり得ない。

.....テレビで「楽して運動できます」というのが紹介されたら、すぐ消してしまう。

.....平日はトレーニングをしっかりやる代わりに、土日は息抜きをする。

 

わたしはこの動画を見るまで、彼女のことを知りませんでした。

また彼女がどれほど著名な方なのか、ということについても全く知識がありません。

ただ、彼女が語っていることに共感するところが多々ありました。

さすがはその道のプロだなあと感じ入った次第です。

彼女がいう「体づくり」を「受験学習」に置き換えると、わたしの語りたいことが一言一句たがわずに当てはまります。

次回に続きます)

 

 

「絶対に成績が上がらない方法」を一生懸命に追い求める人たち その2 2018/03/08

前回の続きです)

人間は誰しも弱いものです。

それはわたしもそうです。

「楽して〜」というのがあると、どうしてもそちらに流れてしまいます。

もしかしたら、「楽して〜」というのは、この世の中に少しはあるのかもしれません。

しかし、受験学習に関して申せば、「楽して成績が上がる方法」などというのは、存在しません。

そんなものがあるのであれば、わたしも大枚をはたいて、それを手に入れたいものだと切に思います。

わたしが現役学生のころを振り返っても、やはり「楽して成績が上がる方法」というのは思いつきませんでした。

ですから、成績を上げるために、やれることは何でもやってみました。

勉強法に関する本もいろんなものを買って、自分がやれそうなものは、試してみました。

今のようにインターネットなどはない時代です。

ましてや10代の子供がやれることなんて、高が知れています。

書店や図書館に足を運び、自分の目で見て、「これならやれる!」と考えたものを試行錯誤してやってみました。

塾には通っていましたが、そういうことを教えられたことはありません。

親も勉強のことはよく分かりません。

したがって、周りにはそういうことを指導してくれる大人はいませんでした。

今にして思えば、信じられないほど効率のよくない勉強をやっていました。

今のわたしが、タイムマシンに乗って、10代のころのわたしに家庭教師をしたいくらいです(笑)

次回に続きます)

 

 

「絶対に成績が上がらない方法」を一生懸命に追い求める人たち その3 2018/03/08

前回の続きです)

前回のコラムで、「楽して成績が上がる方法」は存在しないと言いました。

これはそのとおりです。

しかし、「効率的な学習方法」というのは存在します。

わたし自身の考えでは、「楽して成績が上がる方法」と「効率的な学習方法」は異なります。

「効率的な学習方法」というのは、要するに「ムダをできる限り削ったやり方」です。

ムダがないということは、その分だけ時間当たりの密度が濃くなります。

それは決して「楽な学習方法」ではありません。

むしろ、学習そのものを考えると、ハードです。

以下、「楽して成績が上がる方法」について、さらに話を進めます。

ここで、学習塾に携わっている先生方は「楽して成績が上がる方法」について、どうお考えでしょうか?

「楽して成績が上がる方法なんて存在しない。そんなことを考えている生徒は、たるんでいるので、鍛え直さねば!」とお考えになるのでしょうか?

わたしは、家庭教師という受験業態をとっているからか、必ずしもそう考えません。

一介の家庭教師から見た場合、生徒が「楽して成績が上がる方法」を夢想するというのは、悪の悪なるものではありません。

最大の問題は、「楽して成績が上がる方法」さえ追い求めようとしない人たちが一定数、いや相当数いるということです。

次回に続きます)

 

 

 

「絶対に成績が上がらない方法」を一生懸命に追い求める人たち その4 2018/03/10

前回の続きです)

彼らが求めているのは、「楽して成績が上がる方法」ではなく、「楽をする方法」です。

そして、そういう人たちを見ていると、彼らの志向とは別に「絶対に成績の上がらない方法」を一生懸命に求めているとしか思えないときがあります。

わたしは指導において、事あるごとに「確実に成果が出るように問題を解くにはどうすればよいのか」ということを教えています。

「効率的な学習方法」についても教授しています。

もちろん、生徒さんの習熟度や学年を考慮すると、「効率的な方法」は必ずしも万人に当てはまるわけではありません。

とはいうものの、その指導したもののうちから、ほんの少しでも学ぼう、自分のものにしていこうとするなら、必ず進歩の跡はあるはずです。

しかし、そういう形跡が見受けられないという場合があります。

「この生徒さん、実は『絶対に成績を上げないようにしよう』って思ってるんじゃないの?」と感じることがしばしばです。

「アチャ〜.....せっかく正解にたどり着ける方法を教えてるのに、また同じことをやって、同じように間違えて.....」と、これまで何千回、いや何万回、心の中でつぶやいたことか.....

当人が「絶対に成績が上がらない方法」で一生懸命に問題を解いた結果、当然の不正解です。

そして、生徒さんたちは、その不正解を見て、がっかりしたり、恥ずかしがったり、やる気を失ったりしています。

そこまでして、「絶対に成績が上がらない方法」にこだわりたいのでしょうか?

生徒さん!

もっと、楽になって、「絶対に成績が上がらない方法」を一生懸命に追い求めるのは、やめにしませんか。

自分で言うのも口幅ったいのですが、こんなわたしでも、ちょっとはいいこと、教えているのですよ(笑)

 

 

弱者は受験とどう戦うべきか 〜「弱者の中の強者」となるために〜 その1 2018/03/11

国公立大学の合格発表が学校ごとに行われています。

14日には公立高校の後期選抜の結果発表も控えています。

そうした時期を踏まえ、今回は「弱者は受験とどう戦うべきか」ということに関して、わたしの考えを述べることにいたします。

ここで、受験のことを述べる前に、わたしの体のことを書くことにします。

わたしは小さいころから体が丈夫なほうではありませんでした。

ときどき熱を出して、両親に面倒をかけていました。

大人になってからも、何度か病気をして、入院・手術の経験があります。

そのようなわけで、体調管理には非常に気を使っています。

日ごろも暴飲暴食をすることなく、不摂生な生活をしないようにしています。

それでも、自分では予期しない病気にかかることがあります。

健康診断の数値は良好なのですが、そういう状態でも病が出ます。

つまり、わたしは「健康弱者」です。

持って生まれた体が弱いのです。

一方、家内はとても体が丈夫です。

結婚してから、風邪をひいて寝込んだということがありません。

その点は、ほんとうにうらやましいと感じます。

ところが、家内はあまり健康に気を遣っている風ではありません。

家内は「健康強者」と言えます。

今、健康についてのことを話しましたが、これは受験のための学習にもそのまま当てはまります。

次回に続きます)

 

 

弱者は受験とどう戦うべきか 〜「弱者の中の強者」となるために〜 その2 2018/03/12

前回の続きです)

学習における習熟度に関しては、今さら言うまでもありませんが、天性の能力というのが非常に物を言います。

できる生徒さんは、とことんできます。

わたしが行っている家庭教師という指導体系上、どちらかといえば、学習の苦手な生徒さんに多く接します。

そうした中、できる生徒さんに接すると、「なぜこの生徒さんは、こんなにできるんだ???」と驚いている自分がいます。

できない生徒さんは、こちらが気の毒になってしまうくらいに、とことんできません。

前回のコラムで、わたしは「健康弱者」、家内は「健康強者」の例を出したように、その差を埋めることはできません。

「できる、できない」は、その生徒さんの年齢と無関係です。

できる生徒さんは、元々の下地がある上に、しっかり努力するので、ますますできるようになります。

彼らは「圧倒的な強者」です。

では、できない生徒さんはどうすればいいのでしょうか。

彼らは思考能力、処理能力ともに、できる生徒さんには全くかないません。

残酷な自然の摂理とも言えますが、いくら嘆いたところで、冷酷な現実は変わるべくもありません。

そうした彼らが受験学習の場で行うべきは、「弱者の戦い方」をする以外にないと考えます。

この戦い方をすれば、「弱者」であっても、何とか生き残っていけます。

次回に続きます)

 

 

弱者は受験とどう戦うべきか 〜「弱者の中の強者」となるために〜 その3 2018/03/13

前回の続きです)

「弱者の戦い方」というのはいろいろあります。

ここで、2つの例を挙げることにします。

一つ目は、「やることを絞る」ことです。

「やることを絞る」というのは、「勉強をしない」ということではありません。

最初から満点を狙わず、難しい分野はさっさと見切りをつけて、できる分野で確実に点を取っていくということです。

全体を満遍なくやるというのは、できる生徒さんだけがやればいいことです。

あれこれと手を広げ過ぎるのは、弱者にとっては極めて非効率です。

かてて加えて、彼らの負担が増す割には、大した成果が出ません。

二つ目は、「どうしたら点が上がるだろうか」と考え、自分なりに工夫をしてみるということです。

より手っ取り早い方法は、近くに受験指導がいれば、できる限り、その指導者の言うことを取り入れて可能な限り、実践してみることです。

弱者というのは、わたしの目から見ると、信じられないほど無防備の状態で、学習に臨んでいる場合が多いのです。

これは例えていうと、こういうことです。

わたしたちは、凍結した道路を歩くとき、滑らないようにと慎重に歩きます。

ところが「弱者」たる彼らは、そういう道を歩くにも、全く無防備で、周囲の状況を顧みることなく、スタスタと歩きます。

そうすると、当然のことながら、何度も滑って転びます。

しかし、転んで痛い思いをしても、やはり彼らは、今まで通りにスタスタと歩きます。

「転ばないようにするにはどうしたらいいのだろう」と自分なりに工夫する様子はほとんど見受けられません。

上手な例えかどうか分かりませんが、わたしの申し上げたいことは、あらましこういうことです。

次回に続きます)

 

 

 

弱者は受験とどう戦うべきか 〜「弱者の中の強者」となるために〜 その4 2018/03/14

前回の続きです)

前回述べた「弱者」とは、だいたいこういう人たちです。

ですから、「どうしたら点が上がるだろうか」と考え、自分なりに工夫をしてみると、意外なほどあっさりと「弱者の中の強者」になることができます。

考えてみれば、受験というのは、強者同士が集まり、弱者同士が集まって、白黒をつけるものです。

平均点の取れない「弱者」が、ナンバースクール志願者と交わることはありません。

逆もまた真なりです。

ということは、「弱者の中の強者」となれば、そこに「受験の勝者」という活路を見出すことができます。

これまで担当した中にも、「弱者の中の強者」になった生徒さんはいました。

彼らは、強者に比べると、思考能力、処理能力とも相当に見劣りがします。

まともに強者と戦ったのでは全く勝負になりません。

しかし、彼らは、「どうしたら点が上がるだろうか」ということを考え、彼らなりに実践していきました。

平均点の取れない彼らでも、みやぎ模試などではA判定、S判定が並びます。

そして威風堂々と合格を勝ち取っていきました。

こんなことを言っているわたしも、分野は別ですが、「健康弱者」たることを自覚し、できる限りのことはやっています。

さて、「弱者」のみなさん、このまま「弱者」のままでいいでしょうか?

「弱者の中の強者」になってみる気はありませんか?

 

 

 

「動画で雨か嵐か」 〜部活動と学習の両立〜 2018/03/14

 

動画がきちんと表示されない場合はこちら↓     

 

https://youtu.be/5zQA318wkWU

 

 

 

子息の国語力不足にお悩みのご父兄へ 〜「国語力ってホントに伸びるの?」〜 その1 2018/03/15

今さら申すまでもなく、わたしの仕事は「生徒さんの成績向上のためのお手伝い」です。

「生徒さんの成績をどうやって上げていけばいいのか?」

「どうして、できる生徒さんと、そうでない生徒さんがいるのか?」

「どうやったら、生徒さんに理解してもらえるのか?」

.....そういうことを自問自答していると、行きつく先は、すべて「生徒さんの国語力」です。

わたしも弊コラムでは、たびたび「国語力」について取り上げてきました。

「どうしたら、生徒さんの国語力を上げることができるのか?」

「そもそも国語力って、伸びていくものなのか?」

.....そういうことも、ずっとわたしの頭を離れることがありません。

ここでいう「国語力」とは、「国語の試験の成績」と必ずしも同じではありません。

ここでは「国語力」を、「相手の意図を正確に理解し、論理的に考え、的確に表現する力」とすることにします。

世の中には、「国語力を伸ばす方法」がいろいろと語られています。

子息の国語力不足に悩むご父兄にしてみれば、「その方法で果たして国語力は伸びるのか?」と不安に感じられるかもしれません。

そうした不安に、わたしなりの回答を記します。

結論は、以下の3点です。

 

1.国語力は、「適切な方法」で伸びていく。

2.国語力は、学年が上がるにしたがって伸びていく。

3.しかし、「国語力の伸び」を実感することは困難である。

次回に続きます)

 

 

 

子息の国語力不足にお悩みのご父兄へ 〜「国語力ってホントに伸びるの?」〜 その2 2018/03/16

前回の続きです)

前回のコラムで、1として述べた「国語力を伸ばす適切な方法」に関しては、この場では取り上げません。

わたしが取り上げたいのは、「国語力は、学年が上がるにしたがって伸びていく」ということと、「国語力の伸びを実感することは困難である」ということの2点です。

まず、「国語力は、学年が上がるにしたがって伸びていく」という点について述べます。

生徒さんに接していると、学年が上がるにつれて、語彙力が増し、文章読解能力も増していっているのが分かります。

学校や日常で、いろんな言葉に接し、また触れる文章も多くなってきますから、当然と言えば当然と言えるかもしれません。

いくら優秀な人でも、一定以上の演習量をこなさずに、高度なことが分かるわけはありません。

学年が進むということは、場数を踏む回数が増していくということです。

高校生、特に、中学時には平均点の取れていない生徒さん、主として、偏差値50未満の高校に通っている生徒さんも、高校生の後半になってくると、

「あ、こういう言葉の意味も分かるようになるんだな」

「文章を正確に読めるようになってきている場合が増えたな」

というのを肌で感じます。

たぶん、当の本人は気づいていないでしょうが、わたしにはよく分かります。

次回に続きます)

 

 

子息の国語力不足にお悩みのご父兄へ 〜「国語力ってホントに伸びるの?」〜 その3 2018/03/17

前回の続きです)

しかし、その一方で、「国語力の伸びを実感する」ということは、極めて困難です。

国語力は年数を経るにしたがって、伸びていくのは間違いありません。

ただ、学年が上がっていけばいくほど、求められるレベルが上がっていってしまいます。

そのため「いつまでたっても、求められるレベルに追いつかない」という現実があります。

例えば、小4生の平均的な国語力にとどまっている中1生は、勉強していくと、国語力が上がります。

しかし、仮にその人が1年後に小5生の国語力に達したとしても、勉強は中2レベルが求められます。

本人がいくら努力したとしても、ゴールが次々と遠ざかっていきます。

「働けど、働けど、なお我が暮らし.....」という石川啄木の短歌のような状態になってしまうのです。

「いろいろやってるんだけど、国語の成績が上がらない」

「学年が上がると、問題に書いてある文章が、難しくなっていってしまって、分かるようにならない」

.....当然の帰結としてそうなります。

現実問題として、学年が進むにつれて、より高いレベルが求められるわけですから.....

ただ、国語力を伸ばしていこうという歩みを止めてしまうと、ますますゴールは遠くなります。

たとえわずかであっても、「国語力をつけていこう」という意志は持ち続けていただきたいと思います。

なかなか難しいかもしれませんが.....

 

 

 

平成30年度 合格実績中間発表 2018/03/18

去る14日、公立高校の後期選抜の結果が発表されました。

現段階での合格実績は以下のとおりです。

本年度の実績に関しては、まだ結果待ちの生徒さんがいます。

実績が固まり次第、最終結果を発表いたします。

 

<中学校>

仙台二華中 1名

 

<高校>

仙台一高 1名

仙台二高 1名

仙台高 1名

仙台工業高 1名

利府高 1名

東北学院高 特進 2名 総合 1名

聖ウルスラ高 typeU 1名

仙台育英高 特進 1名 英進 1名

尚絅学院高 特進 1名

東北高 創進 1名 文教 1名

仙台城南高 科学技術 1名 

 

<大学>

日本大 工 1名

三育学院大 看護 1名

 

合格した皆さん、おめでとうございます。

第一志望に届かなかった生徒さんも、よく頑張りました。

総評については、最終実績発表のときに記します。

 

 

 

平成30(2018)年 宮城県高校別の大学進学実績 〜二高が首ひとつの差で突き抜ける〜 その1 2018/03/19

すでにツイッターのほうでは書いていますが、大学の合格実績がマスコミ発表されました。

当方の入院・手術中にマスコミ発表がありましたので、例年より掲載がちょっぴり遅くなってしまいました。

以下の数字は「週刊朝日」3月23日および「サンデー毎日」4月1日より引用しています。

「サンデー毎日」4月1日号のほうが、判明率が高いので、3月21日に加筆・訂正しました。

表示された数字は合格者数です。

 

<東大>

二高   18

一高  4

青陵   2

二華、白百合、古川学園  1

 

<京大>

二高  11

一高  6

青陵、三高、ウルスラ   1

 

<東北大医学部医学科>

二高 12

二華 6

東北学院 2

育英、古川学園 1

 

<東北大>

二高   98

一高 58

三高 46

二華   24

宮一 16

 青陵   15

育英   14

石巻 12

古川学園 10

向山 10

ウルスラ 9

東北学院 9

古川 8

泉館山 8

泉 3

多賀城、尚絅 2

仙台南、古川黎明、秀光、城南 1

☆週刊朝日にはありませんでしたが、仙台東高校1名の東北大合格を確認しています。

ソースは、駿台予備校の「合格発表」の広告です。

 

<東北医科薬科大 医学部>

二高 6

宮一  5

青陵、一高、二華、育英 2

秀光、東北学院、古川学園 1

次回に続きます) 

 

 

平成30(2018)年 宮城県高校別の大学進学実績 〜二高が首ひとつの差で突き抜ける〜 その2 2018/03/20

前回の続きです)

本年のまとめとしては、「二高が首一つの差で突き抜ける」と表現できます。

要因としては、次のことが考えられます。

 

1.二高が昨年にやや不調であったため、浪人生の実績が加わった。

2.東北大医学部医学科に合格した受験生より、東大合格者が多くなった。

 

トップ3における東大合格者数は次の通りです。

今年 (一高)4(二高)18(二華)1

昨年 (一高)2(二高)5(二華)5

一昨年 (一高)1(二高)7(二華)8

 

東大+京大+東北大医学部医学科の合格者数は次の通りです。

今年 (一高)10(二高)41(二華)7

昨年 (一高)7(二高)22(二華)11

一昨年 (一高)5(二高)40(二華)13

 

東大+京大+東北大だと以下のようになります。

今年 (一高)68(二高)127(二華)25

昨年 (一高)90(二高)100(二華)32

一昨年 (一高)85(二高)129(二華)24

 

このようにして閲覧すると、実績の流れが分かります。

二高は昨年、確かに不調でした。

東大合格者だけを見ると「大躍進」ということになります。

が、東大+京大+東北医医の数字を見ると、「世間様が考えるほど、大躍進はしていない」と言えます。

また、トップ3および青陵・三高・宮一の東北大合格者の推移は以下の通りです。

数字は、(一昨年)→(昨年)→(今年)です。

 

(一高)80→89→58

(二高)113→94→98

(二華)12→25→24

(青陵)21→12→15

(三高)31→43→46

(宮一)21→13→16

 

仙台一高は、今年、東北大合格者で例年と比べて不調だったようです。

次回に続きます) 

 

 

 

平成30(2018)年 宮城県高校別の大学進学実績 〜二高が首ひとつの差で突き抜ける〜 その3 2018/03/21

前回の続きです)

一高、二高、二華というトップ3の実績動向を見ていると、某所より入手した進研模試におけるトップ3校の偏差値の結果と、その実績は非常に相関関係のあるのが分かります。

それを見る限り、二華は、105名という中入生を擁していても、向こう3年の間に、東大合格者を30人だ、40人だと増やせる可能性はまずありません。

さすがに来年、東大合格者は増えるでしょうが、「東大+京大+東北大医医」の数字は、現在の数字とそう大きく変わらないと考えています。

トップ3が、現在のような数字になっている理由として、わたしの考える最大の要因は「中学受験を経験して一高・二高に入学した人のレベルアップ」です。

二華や青陵が赫々たる実績を上げるに伴い、中学受験者の水準が上がってきていると感じています。

そして、仮に中学受験で成功しなかったとしても、彼らが学習してきた「基礎」はそのまま残っています。

彼らが、附属中、学区内の公立中学に進んだ場合、中学受験経験者は圧倒的に強い存在です。

高校入試でも大きなアドバンテージがあります。

そういう人たちが、高校に進んでもペースを落とさず、一高や二高の実績、特に二高の実績を相当に押し上げているような印象を受けます。

一方、二華の場合、優秀な人たちが集っても、「中学に入ればただの人」になる可能性が高いです。

また、高校入試がないというのは、ほんとうに優秀な人には有効に働きますが、そうでない人に「6年間」は長い時間です。

入学時は、極めて優秀でも、「中だるみ」を起こしている人たちが、学年とともに多くなっていってしまうのではないでしょうか。

そうとでも考えないと、このごろの大学合格実績は説明がつかないのです。

真相は「神のみぞ知る」と言ったところですが.....

 

 

 

生徒さんを発奮させるのは、「向上心」? 「悔しさ」? 2018/03/22

先日、わたしはツイッターにこのようなことを書きました。

 

「悪い点をとって恥ずかしい…」

そういう生徒さんは多いようです。

しかし、わたしが恥ずかしがってほしいのは、点数より、しっかり勉強しようとしなかった自分の姿勢。

 

一生懸命に勉強したのに、結果がよくなかったら、「恥ずかしい」のではなく、「悔しい」はずです。

わたしは、「悔しい」思いをしている生徒さんの味方。

 

実はこれには付け加えるべき文言があります。

それは、「恥ずかしい」と感じるだけ、まだマシであるということです。

こういう状態をさらにこじらせてしまうと、

「恥ずかしいとも思わない」「別にどうだっていい」「どうせいい点数はとれっこない」

という風になってしまいます。

わたしの目から見ていると、あまり学習に関心を持っているようには見えない生徒さんであっても、自分の試験の点数や順位はそれなりに気にはしています。

ただ、こういう生徒さんは、自分のレベルを上げるために努力をしようと、あまり考えていなかったり、またはその術を知らなかったりします。

ゆえに、彼らは、「こうなりたい」「ああなりたい」という向上心を持てと言われても、なかなかその気になりません。

逆に、向上心に比べて、「○○に負けて悔しい」という気持ちは、比較的持ちやすいです。

ここでいう「○○に負けて悔しい」という際の○○とは、自分が内心で「この人よりは自分が上」と感じているような「手の届く範囲にいる対象」です。

単に「40位以内には入る」などという目標は、もともとある程度以上の向上心のある人であれば効果があります。

しかし、数字だけでは、そこに人の顔が見えません。

「○○に負けて悔しい」という気持ちがあれば、「じゃあ、負けないためにどうしようか」と考えるようになります。

それこそが成績改善の大きな一歩になります。

 

 

 

平成30年度合格実績 2018/03/23

今年度の実績は以下のように確定いたしました。

 

<中学校>

仙台二華中 1名 

 

<高校>

仙台一高 1名

仙台二高 1名

仙台高 1名

仙台工業高 1名

利府高 1名

東北学院高 特進 2名 総合 1名

聖ウルスラ高 typeU 1名

仙台育英高 特進 1名 英進 1名

尚絅学院高 特進 1名

東北高 創進 1名 文教 1名

仙台城南高 科学技術 1名  

 

<大学>

日本大 工 1名

三育学院大 看護 1名

京都学園大 看護 1名

 

合格した皆さん、改めましておめでとうございます!

第一志望校に合格できなかった皆さんも、よく頑張りました。

ほんとうに「あと一歩」という生徒さんがいました。

ここで見せた頑張りは、その後の人生に必ず生きてきます。

以下は、毎年書いていることです。

今年も書きます。

受験生の皆さん!

今回の合格は、自分が頑張った結果ですが、自分「だけ」の力だけでなしえたわけではありません。

お父さん、お母さんをはじめとする多くの家族のサポートがあったからこそできたことです。

もちろん、親御さんとはいろいろなことがあったでしょうし、快いことだけがあったわけではないでしょう。

しかし、あなたがたをここまで育ててくださったという事実は、いささかなりとも揺るぎません。

だから、受験生の皆さんには、お父さん、お母さんに感謝の言葉を伝えてほしいのです。

そして今回の経験を今後に生かしてください。

 

 

 

「動画で雨か嵐か」 〜仙台一高・仙台二高合格者の皆さんへ 入学前・入学後の心得〜 2018/03/24

 

動画がきちんと表示されない場合はこちら↓

 

https://youtu.be/r9avqp4yChg

 

 

 

今年度の合格実績を振り返って その1 2018/03/24

昨日付けの弊コラムにて発表いたしましたように、今年度の合格実績が決定しました。

今年は二華中に合格者を出すことができました。

また、ナンバースクール関係でも、仙台一高・仙台二高に合格者がいます。

入試の実績としては、「ほぼ順当」です。

「この生徒さんは行くだろう」と確信できた生徒さんは、確実に合格しています。

また、「この生徒さんは厳しい」と思っていた生徒さんも、事前の予想通りでした。

二華・一高・二高に合格した生徒さんは、当然のことながら、しっかりと努力していました。

とはいうものの、彼らの中には、わたしが担当し始めたころ、まだ腹の据わっていない人もいました。

しかし、自分自身としっかり向き合い、その後、メキメキと力をつけていきました。

ただ、ボーダーラインでせめぎあっていた受験生が、あと一歩のところで合格できず、心残りです。

特に、今年、ボーダーラインにいた生徒さんは、皆さん、真剣に頑張っていました。

わたしはこれまで、あまり感じたことがないのですが、ボーダーライン上にいて必死に頑張る姿に胸打たれる思いがしました。

この時期、今さらながら感じるのは、「コツコツと努力をしてきた人は強い」ということです。

このたびの入試でも、受験生の中には、さほど努力せずに希望したところに入学できた人がいるかもしれません。

しかし、そういう人は決して多くはありません。

「受験勉強に向けて努力をした」という体験は、今後、必ずや大きな財産となっていきます。

次回に続きます)

 

 

今年度の合格実績を振り返って その2 2018/03/25

前回の続きです)

ここで、あと一歩のところで合格を逃した、わたしの生徒さんへメッセージを書くことにします。

今回あと一歩のところで合格を逃した生徒さん!

残念ながら、あなたがたは、望んだような結果を出すことができませんでした。

ほんとうに「あと一歩」のところでした。

厳しいようですが、これが「現実」であり、「入学試験」です。

わたしが指導の際に発した言葉が、「その日」のためであったのかと、納得してもらっているかもしれません。

しかし、これで「戦い」が終わったわけではありません。

これからも「その日」はやってきます。

「その日」が来るまで、志操を固くし、次の「その日」に精華が発揚するよう、力を蓄え続けてください。

それまでは、臥薪嘗胆の日々です。

くじけそうになるかもしれませんが、そのときには、「今回のあのとき」を思い起こしてください。

あなたがたは、よく頑張りました。

あなたがたが学習の際に臨んだ際のひたむきな眼差しは、今も目に焼き付いています。

わたしにとって、あなたがたは英雄です。

立派に戦い抜いた英雄です。

わたしもあなたがたから、大いなる活力をもらいました。

あなたがたのような生徒さんがいるからこそ、わたしは頑張れます。

人生 意気に感ず 功名 誰かまた論ぜん

人生感意気 功名誰復論.....

 

 

宮一・二華・三桜を志望する男子中学生へ 〜男子も入部可能な部活と女子クラス〜 その1 2018/03/26

宮城一高・仙台二華・仙台三桜高校は、以前、それぞれ「宮城一女・宮城二女・宮城三女」という女子高でした。

そのため、今も女子が多くなっています。

そのためか、男子の皆さんは、これらの高校へ入学するのに、「どういう部活がやれるの?」「男女の比率は?」というのも、気になるところでしょう。

今回のコラムでは、部活とクラス分けについて述べることにいたします。

以下、述べることは、いずれも宮一・二華・三桜のホームページ、及び、学校に取材しました。

取材に回答してくださったのは、いずれも教頭先生です。

 

1.部活動について

 

<宮城一高>

現在、行われている部活動は以下の通りです。

http://miyaichi.myswan.ne.jp/life_act.html

うち、女子のみの運動部は以下の通りです。

バレーボール

バスケットボール

ソフトボール

ハンドボール

卓球

新体操

ジャズダンス

バトントワリング

 

<仙台二華>

現在、行われている部活動は以下の通りです。

http://nika.myswan.ne.jp/school_life.html

うち、女子のみの運動部は以下の通りです。

バレーボール

ソフトボール

ハンドボール

新体操

 

<仙台三桜>

現在、行われている部活動は以下の通りです

http://www.sen3o-h.myswan.ne.jp/seikatu.html

うち、女子のみの運動部は以下の通りです。

バレーボール

ハンドボール

バスケットボール

ソフトボール

バスケットボール、フットサル同好会は男子のみが行っています。

次回に続きます)

 

 

 

宮一・二華・三桜を志望する男子中学生へ 〜男子も入部可能な部活と女子クラス〜 その2 2018/03/27

前回の続きです)

2.女子クラスについて

三校では、男女の人数比の関係で、「女子だけのクラス」が存在します。

今後、変動する可能性がありますが、現在の「女子クラス」は以下の通りです。

 

<宮城一高>

☆普通科 5クラス

共学 2クラス

女子のみ 3クラス

☆理数科 2クラス

共学 2クラス 

女子クラス なし

 

<仙台二華>

☆普通科 6クラス

共学 4クラス

女子のみ 2クラス

 

<仙台三桜>

☆普通科 7クラス

共学 1または2クラス

女子のみ 5または6クラス

 

このようにして見ると、女子率の高さは、三桜>宮一>二華となっています。

二華の場合は、中学から上がってくる人たちがいて、この人たちは男女ほぼ半々です。

高校から入学してくる人たちは女子が多いものの、中入生の関係で、このような構成になっているのでしょう。

宮一は、理数科があるので、若干、男子の割合がその科の中では多くなっています。

三桜は、宮一のように理数科があるわけではなく、また二華のように、中入生がいるわけでもありません。

それゆえ、3校の中では女子率が最も高くなっています。

この点については、三桜も気にしているようです。

三桜の教頭先生からは、男子を受験・入学させる工夫をしているので、男子中学生の希望者がいれば、薦めてほしいとのご依頼をいただきました。

これら旧女子高の男子学生率と、ナンバースクール旧男子校(一高・二高・三高)の女子学生率を比べると、随分と対照的であることが分かります。

一高・二高の女子学生率は、30%台半ば、三高のそれは20%程度です。

男子諸君としては、「女の園」に踏み入るのが、なかなかに勇気がいるということでしょうか?

 

 

 

新中2生・高2生を持つご父兄へ 〜「中だるみ」をいかに防ぐか〜 その1 2018/03/28

春休みのこの時期、新たに中2・高2になる生徒さんたちは、学校生活1年を経て、自分のペースがかなりつかめるようになってきています。

昨年、新学期が始まった頃は、新しい環境での生活に慣れず、一日一日が緊張の連続で、「疲れる毎日」だったことでしょう。

そういう中、わたしが憂慮しているのが「中だるみ」です。

「中だるみ」というのは、「学校生活にはそこそこ慣れた。受験までまだ間があるし.....」と考えがちになることです。

しかし、受験ということを考えると、この時期に「中だるみ」をしないことが、いかに重要かということを感じます。

家庭教師という業態柄、いよいよ受験という段になって「何とかしてください」「何とかなりませんか」という案件に多く接します。

本人の努力で何とかなる場合もありますが、どこをどうやっても「何ともならない」ときも多いのです。

そのときに感じるのは、「あともう少し早めにおっしゃっていただけたら.....」ということです。

中2生、高2生の「中だるみ」を防ぐには、「自分は中2生、高2生でなく、『受験0年生』である」という意識を持つことが、「はじめの一歩」です。

そういう意識が根底にあれば、「今この時期に何をやらなくてはならないか」「いずれ迎える受験に、今のうちからどう対処していくか」ということが、いろいろと見えてきます。

そして、わたしは年が明けると、中2生、高2生を「受験生」として考え、彼らに接しています。

次回に続きます)

 

 

新中2生・高2生を持つご父兄へ 〜「中だるみ」をいかに防ぐか〜 その2 2018/03/29

前回の続きです)

前回のコラムで、「受験0年生」という意識の大切さを述べました。

これは生徒さんの意識ですが、実はこれだけでは不十分です。

ご父兄にも「うちの子供は、『受験0年生』である」という意識をお持ちになっていただきたいのです。

子息が中3・高3になれば、ほとんどのご父兄は、「うちの子供は3年生になったから、さあ受験! どうしよう???」と意識するようになります。

ほとんどのご父兄は、ご自身も受験生の経験がおありです。

ゆえに、ご自身の学生時代を顧みて、「早めに準備をしておいたほうがいい」というのは、よくお分かりになっているはずです。

しかし、「うちの子供は中2生・高2生」という意識があると、どうしても、早めの準備に取り掛かろうとする意識が鈍ります。

ですので、「うちの子供は、『受験0年生』である」という意識を持つことは、他の多くの人たちに先んずることができます。

そして、そういう意識は、必ず子息に伝わります。

それによって、子息が、ご自身の意図したように必ずしも動いてくれるわけではありませんが、ご父兄のそうした意識は非常に大切です。

「うちの子供は、いくら言っても、なかなか言うことを聞かなくて.....」というような場合であっても、子息は子息なりに、親の意識には敏感です。

とにもかくにも、「早め、早め」です。

 

 

ご父兄のご期待に120%こたえるために 〜新学期へ向けて〜 その1 2018/03/30

今日は3月30日です。

今月も残すところ、あと2日となりました。

また、新学期を迎えるまで、あとちょっととなっています。

そして新学期から新たに担当するようになる生徒さんもいます。

そうした中、わたしが今後どのように生徒さんを受け入れ、また接していくかということを記してみることにいたします。

まず、わたしはサイトのトップページにも記してありますとおり、「勉強を教えるための指導者」ではなく、「成績を上げるための指導者」でありたいと願っています。

わたしが勉強を教え、生徒さんがフンフンと聞いているだけでしたら、これは学校と同じです。

試験の際には、時間制限がある中で、生徒さんが自分の力だけを頼りに立ち向かわなくてはなりません。

であるならば、指導においても、できる限り「主役は生徒さん、菊池はそのお手伝い」という姿勢は保っていかなくてはなりません。

教えるだけで成績が上がるのであれば、こんなにたやすいことはありません。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、誉める」ことを、わたしがいかに愚直に繰り返すことができるかが肝要と考えています。

生徒さんの受け入れに当たり、わたしが想定しているのは、「塾で伸びない」「やろうとする意思はあるが、勉強の仕方が分からなくて困っている」というご家庭です。

ですから、「菊池の指導を受けて勉強していこう」という生徒さんであれば、どういう生徒さんでも引き受けています。

逆に、そういう考えのない生徒さんは、申し訳ありませんが、お引き受けをご辞退しています。

次回に続きます)

 

 

ご父兄のご期待に120%こたえるために 〜新学期へ向けて〜 その2 2018/03/31

前回の続きです)

そのような理由で、わたしは特定の成績の生徒さんのみを対象としているわけではありません。

合格実績を見ていただければ分かりますが、百花繚乱といった風です。

わたしの目標は、「生徒さんが第一志望校に合格すること」です。

難関であれ、中堅の学校であれ、また、比較的入学しやすい学校であれ、生徒さんの第一志望校合格が最重要です。

とは申せ、わたしの場合、難関どころを狙う生徒さんの割合が多くなっています。

家庭教師の派遣会社で仕事をしていたころと比べてもそう思います。

実際、このところの合格実績を見ても、一高・二高を筆頭とするナンバースクールへの合格者が5年連続で出ています。

また二華・青陵といった中高一貫校へも合格者が出るようになっています。

近年、ご依頼のお問い合わせをいただく小学生をお持ちのご父兄は、ほぼ全員が中学受験をお考えになっています。

合格実績が上述したようになっているのは、全くの偶然によるものです。

わたしが意図しているわけではありません。

しかし、このような合格実績が出ていること、また、そうしたところを狙っている生徒さんがいる現状を踏まえ、そういうご家庭のご期待にできる限り沿いたいと考えています。

そうしたご家庭は、受験情報の収集に非常に熱心です。

わたしも、コラムを通じ、そうした学校の受験情報を提供するようにします。

その際、「入学のための情報」のみならず、「入学後の情報」についても、取り上げるようにしています。

表題にある「ご父兄のご期待に120%こたえる」というのは、そういう趣旨です。

ご父兄も頑張っておいでです。

そうしたご父兄を引き続き、応援してまいります。

 

 

 

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