なぜ学校の先生は心を病むのか その1 2024/06/01

ここ数年来、生徒さんの話を聞いていて、身につまされることがあります。

それは、

「何らかの理由で休んでいる学校の先生がとても多い」

ということです。

随分と前から、不登校になっている生徒というのは、「日常の光景」です。

不登校となっている生徒のための学校、あるいは彼らを取り巻く環境も、整備されてきています。

そうした一方で、休んでいる先生もかなり増えています。

この「休んでいる」というケース。

例えば、産休あるいはご病気で健康を損ねているという先生は、休む理由が分かります。

しかし、今の学校の先生の場合、「心を病んでいる」ケースが非常に多いようなのです。

わたしがその昔、学校に通っていたころにも、産休あるいはご病気で長期休業をされる先生はいらっしゃいました。

が、「心を病んで休んでいる」という先生は、ちょっと思い出せません。

もちろん、先生が心を病んで長期休業になっても、理由は生徒に明かされません。

とはいえ、生徒さんのほうは、先生が産休だったり、体の病気で休んだわけでないことは、雰囲気で察します。

昭和の時代と令和の時代で、「時代が違うから」と言ってしまえば、それまでです。

とはいえ、どうもモヤモヤ感が晴れません。

次回に続きます)

なぜ学校の先生は心を病むのか その2 2024/06/02

前回の続きです)

過日、わたしの生徒さんに、

「なぜ学校の先生は心を病んでしまうのか」

という質問を投げかけてみました。

そして、生徒さんは、その原因を次のように考えていました。

 

◎先生はとにかく会議が多いように思える

◎書かなくてはいけない書類なんかも多そう

◎うちは私立なのだが、「どうやって生徒数を増やすか」という会議があるようだ

 

これらのうち、どれが当てはまるのか、あるいは当てはまらないのか、わたしには分かりません。

しかし、生徒さんの目から見ると、このように映っているというのは、参考になるかもしれません。

わたしが考える原因というのが、

 

〇仕事が年々増えていくのに、マンパワーが追い付かない。

〇それまでは求められなかった「きめ細やかさ」が求められるようになり、現場で対応しきれない

 

ということです。

例えば、生徒間のいじめの問題です。

わたしが生徒だったときにも、生徒間のいじめの問題はありました。

しかし、今ほど騒がれていなかったことは確かです。

また、インターネット絡みの生徒間のトラブルなどというのも、昭和の時代には存在していません。

そうなれば、年々、新たな対応が求められます。

そして、やれ会議だ、報告書だということになります。

次回に続きます)

なぜ学校の先生は心を病むのか その3 2024/06/03

前回の続きです)

学校現場で、新しい業務が増えた一方、それまでの仕事が減ったかというと、そうは見えません。

学校行事はだいたいわたしが生徒だったころのものを踏襲しています。

運動会、学芸会、修学旅行など。

組織というものは、新しい仕事を増やすことは簡単にできます。

一方、仕事を削るためには、「大きな力」が必要です。

公立学校ともなれば、何の仕事を削るかを判断するのは、現場ではなく、教育委員会や文科省になります。

そうなると、一つの仕事を削るにも、いろんなしがらみが出てきます。

例えば、運動会をなくしてしまうとします。

多くの先生にとっては、負担が少なくなり、歓迎されるでしょう。

しかし、体育の先生からは大きな苦情が来てしまうに違いありません。

どの先生の顔もつぶさずに業務軽減ということになると、調整が難しそうです。

多くの教育現場で、業務削減のための「鶴の一声」があるのか、どうか...

こうしたことは、外部にいる者が考えるほど、易しくないに違いありません。

わたしとしては、心を病んでしまう先生が、わずかなりとも少なくなることを、願わずにはいられません。

そして、それは、生徒さん・ご父兄も同じ気持ちでしょう。

講師の指示・アドバイスを聞く ~生徒の立場vs講師の立場~ その1 2024/06/04

わたしが受験指導をしていると、

「この生徒さんは成績がアップしそうだなあ」

「この生徒さんは成績アップが難しいなあ」

というのが、肌感覚でよく分かります。

この「肌感覚」というのは、要するに

「講師の言うことを聞き入れて、それをどのくらいそれを実行しているか」

です。

これは、成績上位者から中位層・学習苦手層まで幅広く言えることです。

そして、わたしのように受験指導をする立場にいると、

「生徒さんが、指示・アドバイスをなかなか聞いてくれない!!!」

というストレスをかなり持つようになります。

そんなわたしは日々

「生徒さんが、指示・アドバイスをなかなか聞いてくれない!!!」

という現状と戦っていると言っても過言ではありません。

ただ、そんなある日、ふと思ったことがあります。

「自分が現役学生の頃、先生って指示・アドバイスってどういうことをしてくださってたんだっけ?」

ということでした。

しかし、いざ思い出そうとしてみると、なかなか思い出せません。

「おかしいな~

いろいろ指示・アドバイスは受けてたはずなのに、なんで思い出そうとすると、思い出せないんだろう」

と感じました。

変な話です。

次回に続きます)

講師の指示・アドバイスを聞く ~生徒の立場vs講師の立場~ その2 2024/06/05

前回の続きです)

このように考えると、興味深いことが見えてきます。

それは、受験に関する指示・アドバイスに関してです。

講師の立場と生徒さんの立場とでは、意識の差があります。

教える側としては、事実として、指示・アドバイスを生徒さんに伝えています。

大切なアドバイスに関しては、何度も何度も、繰り返し、繰り返しをしながら...

しかし、生徒さんの多くは、それを聞き流しているわけです。

そこで、講師としては、

「なんで、自分の話をちゃんと聞いていないんだ!!!!!」

という気分になります。

ただ、自分が生徒だったころのことを思い返してみると、指導に当たる先生のお話を一字一句、細大漏らさずに聴こうとしていたわけではありません。

そう考えると、

「自分は生徒さんに、繰り返し、指示・アドバイスをしたつもりでも、もっともっと繰り返していかなくてはならないんだなあ」

「生徒さんが自分の指示・アドバイスを聴く雰囲気をもっと作っていかなくちゃいけないんだなあ」

と思うようになっています。

「相手に話を聞いてもらえるには、同じことを繰り返す」

「相手に話を聞いてもらえるには、雰囲気づくりを心掛ける」

これって、子育てと同じなんですね。

次回に続きます)

講師の指示・アドバイスを聞く ~生徒の立場vs講師の立場~ その3 2024/06/06

前回の続きです)

「相手に話を聞いてもらえるには、同じことを繰り返す」

これは、教える側からすると、結構つらいです。

「なんで、またこんなことをしてるの?

何回も、これはしちゃダメって言ってるよね?」

このフレーズを口にしたことのないご父兄はいらっしゃらないのではないでしょうか?

子供が小さければ、毎日が「話を聞いてない我が子」との戦いです。

指導に当たっている者は、これに類することを毎日、毎日思っています。

実際に生徒さんへ向けて、口に出すかどうかは別にして。

何しろ、大多数の生徒さんは、

「先生の話をしっかり聞いて、成績を上げていこう!」

などとは、考えていないのですから、それも仕方がありません。

そして、その「大多数の生徒さん」の中には、トップクラスも含みます。

指導現場はこのような現状です。

それゆえ、

「講師の言うことを聞き入れて、それをできる限り実行する」

という生徒さんは、希少です。

希少であるということは、結果が出るということです。

このような現状を踏まえると、お分かりになるのではないでしょうか?

指導に当たっている方々が、口をそろえて、

「成績アップのコツは、いかに指導者の指示・アドバイスを取り入れるか」

と語っているのを。

そういうことです。

仙台二高OBはこれを気にしている その1 2024/06/07

話は先月のことになります

去る5月11日、仙台一高と仙台二高と硬式野球定期戦が行われたときのことです。

この件については、↓のリンクをご参照ください。

 

仙台一高・二高 野球定期戦に行ってきました その1

仙台一高・二高 野球定期戦に行ってきました その2

 

 

この定期戦には、わたしの同級生を含むOBが随分と来ていました。

そのとき、観戦をしながら、いろんな話題が出ました。

そうした中、二高関連のことになると、多くのOBの関心というのが、割と一様でした。

OBはわたしも含めて、だいたい次のようなことが関心事のようでした。

今回のコラムでは、この関心事をいくつか挙げてみます。

 

<大学受験の合格実績>

何だかんだで、OBの関心事はこれが一番です。

わたしはこういう稼業をしています。

そのため、OB諸氏にはいろいろと詳しい説明を求められます(笑)

合格実績のなかでも、彼らのメインとなる関心事は、次のような感じです。

 

・東大合格者数

・東北大合格者数

→これらが、自分の卒業年度と比べてどうか

→そして、一高と比べてどうか

・二華と二高を比べて全般的な数字はどうか

 

ことにも、二華の動向は気になっているようです。

次回に続きます)

仙台二高OBはこれを気にしている その2 2024/06/08

前回の続きです)

<スポーツでどのくらい活躍しているか>

二高は「文武両道」ならぬ「文武一道」をスローガンにしています。

そんなわけで、運動部などはそこそこ強いです。

運動部関連でのOBの関心は、

「硬式野球はどのくらい強いのか」

というのが、大きいという印象を受けます。

硬式野球は、目立ちます。

定期戦もありますし。

もちろん、育英や東北のようなところには、全くかないません。

甲子園に行くのも、難しいでしょう。

が、夏の甲子園大会の県予選だと、ベスト16くらいまではちょこちょこ行きます。

7~8年に1回くらいは、ベスト8辺りまで行きます。

こういう話題は、盛り上がります。

そのほかにインターハイに行けるような選手が出てくれば、話題になります。

 

<後輩女性の活躍>

これは、ほんとうに盛り上がります。(笑)

二高はその昔、男子校でした。

女子生徒の受け入れは、2007年以降です。

「後輩女性の活躍」というのは、女性の卒業生が、卒業後にアナウンサーなどになることを指します。

なにしろ、わたしの世代の二高卒業生は、全員が男子です。

そして、「後輩女性」は若い方ばかりです。

彼女らの話題が盛り上がるのも自然の成り行きでしょう。

 

まあ、こんなところでしょうか。

女子校受難の時代に ~白百合の推薦枠に着目~ その1 2024/06/09

ここ数年来、女子校が減っています。

これは、全国的な流れです。

宮城県内で「女子高校」は3校だけになりました。

白百合・宮城学院・そして石巻にある桜坂高校です。

そして、この3校は、いずれも定員割れになっています。

もちろん、人気のある女子校も宮城県外に行けば、ないわけではありません。

例えば、慶応女子のような超有名校の付属校など。

それから、女子学院・桜蔭のように東大合格者が多く出ているような学校です。

こういう「超ブランド」以外の女子校は、気息奄々(えんえん)といった風です。

そういう女子校受難の時代...

注目していただきたいのは、白百合の指定校推薦に関してです。

この白百合というところは、定員の充足率や難易度を考えると、「推薦枠」はかなりいいものを持っています。

例えば、青山学院・立教・上智のような大学です。

このような大学は、普通に入試を受けて入る場合と、推薦枠を使って入る場合とで、難易度に大きな差があります。

推薦枠を使って入る場合のほうが、ハードルは低くなります。

わたし自身、このような制度になってしまっていることに、思うところがないわけではありません。

ただ、現状はこうなっています。

次回に続きます)

女子校受難の時代に ~白百合の推薦枠に着目~ その2 2024/06/10

前回の続きです)

白百合には、もちろん、仙台白百合大への推薦枠があります。

昔で言うところの「エスカレーター式」です。

ただ、どちらかというと、白百合の生徒さんは、「エスカレーター式」を好まないようです。

成績の優秀な生徒さんは、前回述べたような東京の有名私大への推薦枠を取りに行きます。

この白百合の推薦枠を使って、以前に立教へ合格した生徒さんがいました。

一方、こうした推薦枠のない高校に行くと、苦労する生徒さんも出てきます。

数年前に担当した向山の生徒さんは、東京方面の私大文系を希望していました。

ところが、向山高校が、こういう方面の推薦枠というのに、あまり頓着する雰囲気ではなかったようです。

結果、その生徒さんは、一般入試で明治学院大に進学しました。

彼らの学力を比べても、推薦枠があるか、ないかは、随分と差が出てくるものだと感じた記憶があります。

東京方面の私大入学ともなると、当然のことながら、ご父兄の懐具合と相談しながら...ということになります。

誰もかれもが目指せるわけではないでしょう。

しかしながら、東京方面の私大を目指すとなると、学校選択、そして推薦枠についての情報というのが、非常に大切になってきます。

「ライバル」を決めよう ~成績アップは「今と比べる」ことから~ その1 2024/06/11

以前、家庭教師として個別指導をしていたとき、こういう生徒さんがいました。

その生徒さんは、中2女子でした。

成績は、みやぎ模試偏差値で35~38程度。

ですから、100人換算にして、90番近くです。

おとなしいタイプでした。

真面目でもありました。

そんな彼女がときどき口にしていたのが、

「人と比べながら勉強したくない」

ということでした。

そんなわけで、家庭教師という方法を選んだのでしょう。

彼女が

「人と比べながら勉強したくない」

と口にする理由は何となく分かります。

一言で言えば、

「劣等感を感じたくない」

ということなのでしょう。

気持ちとしては分からないわけではありません。

が、こと受験ということになると、成果が出るためには、どうしても「今の自分と誰かを比べる」ことが必要であるように思います。

考えてみると、世の中は、「他と比べる」ことで初めて見えてくるものがたくさんあります。

「四国地方が梅雨入りしました。

昨年と比べ11日遅く、平年と比べても4日遅い」

という報道の仕方はよく聞きます。

今年の梅雨入りの状況を理解するのに、昨年・平年と比べるとより分かりやすくなるわけです。

次回に続きます)

「ライバル」を決めよう ~成績アップは「今と比べる」ことから~ その2 2024/06/12

前回の続きです)

前回のコラムで、受験の成果が出るためには、

「今の自分と誰かを比べる」

ことが必要だと書きました。

「今の自分と誰かを比べる」とは、「ライバル」を決めるということです。

手っ取り早いのは、周囲にいるクラスメイト・友達・部活の仲間など。

生徒さんに聞くと、この手の「ライバル」は、結構いるようです。

お互いに成績を教えあったりしているとか。

生徒さん自身は、こういう関係を「ライバル」設定とはあまり感じていないようです。

そして、「ライバル」設定は、心の中にとどめておけば十分です。

「ライバル」本人を目の前にして、

「君はオレのライバルだ!」

と、口に出す必要はありません。

「心の中で静かに闘志を燃やす」

これも、「ライバル」設定です。

実のところ、わたしも中高校生のころには、似たようなことをしていました。

「コイツにはどうしても勝ちたい」

「順位を上げるにはどうしたらいいだろうか」

こういうことをいつも考えていました。

だって、勝てばうれしいですから。

そして、負ければくやしいですから。

単純にこれだけでした。

あまり難しいことでなく、こういう単純さというか、闘争本能に直接訴えるやり方は、効果が大きいように感じます。

次回に続きます)

「ライバル」を決めよう ~成績アップは「今と比べる」ことから~ その3 2024/06/13

前回の続きです)

ここで話題を変えます。

前々回、「人と比べながら勉強したくない」生徒さんの話をしました。

そういう場合、「過去と今の自分を比べる」のもよい方法です。

例えば、1年前に比べて、順位はどのくらい上がっているか、点数はどのくらいとれているか、など。

前回・前々回のテストの結果と比べるのも一つの方法でしょう。

以前にテレビ番組「笑点」に長年出演していた林家木久扇師匠は、自分のライバルを

「先月の売上」

と語っていました。

師匠は落語家としてだけでなく、芸術家・作家・ラーメン販売会社の経営者として、多彩な顔を持ちます。

わたしも、自身の健康管理をすべく、起床してまずやることは体重測定です。

その結果をノートに記しています。

これなどは、「昨日の自分の体重」が自分のライバルです。

毎朝体重を測定するのは、気乗りしません。

飲酒をしたり、食べる量が多かったりした日の翌朝の測定は、ヒヤヒヤしています。

ただ、そこで体重が大幅に増えていれば、その日は飲酒や食事量には気を付けるようになります。

逆に、小まめに体重測定をすることなく、「痩せよう」「健康管理をきちんとしていこう」としようと思っても、それは無理です。

自分の現状が分からないわけですから。

成績アップの原理もこれと同じことです。

アルプスの少女ハイジと「おばあさま」 ~興味関心と塾の指導~ その1 2024/06/14

最近、わたしはYouTube動画で、アニメ「アルプスの少女ハイジ」をちょくちょく見ています。

しばらく前、どういう経緯かは分かりませんが、YouTube動画の「おすすめ」に、この「ハイジ」が出てきました。

全話そろっていて、英語の字幕もついています。

ほんとうに何十年ぶりかで、「ハイジ」を見ました。

今回のコラムで取り上げようと考えたのは、「ハイジ」と「おばあさま」とのやり取りの場面です。

概略、次の通りです。

 

「ハイジ」は字が読めません。

「ハイジ」は字に関心を持とうとしなかったからです。

「家庭教師の先生」がいくら「ハイジ」に字を教えても、まるっきり彼女は覚えようとしません。

そんな中、「おばあさま」は、「ハイジ」との初対面の日、「ハイジ」に本をプレゼントします。

字の読めない「ハイジ」に「おばあさま」は、本の読み聞かせをします。

その本には字だけではなく、絵もあります。

「おばあさま」の読み聞かせがきっかけで、「ハイジ」は少しずつ字に関心を持つようになります。

そして、字も段々と読めるようになっていきます。

 

この描写を学習指導・受験指導という点から眺めると、なかなかに興味深いものが見えました。

次回に続きます)

アルプスの少女ハイジと「おばあさま」 ~興味関心と塾の指導~ その2 2024/06/15

前回の続きです)

学習というものにおいて、興味・関心は非常に大切です。

名コックといわれる人の手によるおいしい料理でも、満腹の状態では食べようという気になりません。

逆に、空腹の状態ならば、多少は変な味付けでも、十分にその料理をおいしく感じられるはずです。

前回のコラムから分かることは、「ハイジ」が字に関心がないわけではなかったということです。

彼女がもしまるっきり字に関心がないなら、「おばあさま」がいくら絵本を読み聞かせたところで、字を覚えようとはしなかったでしょう。

しかし、「家庭教師の先生」とは違うやり方をしたら、首尾よく「ハイジ」の興味・関心を引き出すことができました。

翻って、今度は塾の指導・受験指導についてです。

受験指導を行う人は、興味・関心が学習にいちばんよい薬になる、ということはよく理解しています。 

ただ、受験指導となると、

「いかに興味・関心を引き出していくか」

という指導は大変難しいです。

というのも、受験指導は

「学校で指導していることを基礎にして、いかに点を取るようにしていくか」

が目的だからです。

そうなると、生徒さんの興味・関心を引き出す授業とは正反対のことをする必要が出てきます。

次回に続きます)

アルプスの少女ハイジと「おばあさま」 ~興味関心と塾の指導~ その3 2024/06/16

前回の続きです)

「点を取るための指導」というのは、どうしても「ハイジの家庭教師の先生」のような教え方になる傾向にあります。

何しろ、試験では、国語の読解問題にしても、

「この文章を読んで答えろ!」

と指定してくるのは、出題者のほうです。

生徒さんのほうに問題を選ぶ権利はありません。

試験で高得点を取るためには、興味・関心が向かないことにも、我慢して知識を身につけていく忍耐力が必要です。

「受験学習はつまらない」

と感じる理由がここにあります。

わたしのように受験を稼業としている者は、生徒さんの「無興味・無関心」と日々戦っています。

その一方で、わたしはできる限り、

「いかに生徒さんの興味・関心を引き出していくか」

という授業をしていきたいと考えています。

その場合、試験にはあまり関係のないことが多くなってしまいます。

例えば、

 

・・・「ハイジ」(Heidi)の正式な名前は「アーデルハイト」(Adelheid)で、「貴い」という意味です。

だから、「ハイジ」は言ってみれば、「貴子(たかこ)ちゃん」になります。

 

試験には関係ありませんが、意外と生徒さんの受けはいいです。

こういうものを要所要所にさりげなく取り入れていくというのが、「受験指導」では精一杯です。

2024 夏期講習 実施要項 2024/06/17

菊池特訓塾では、以下の要領にて夏期講習を開催します。

塾生は原則全員参加です。

塾生には別途案内します。

塾生以外にも、興味のある方は、こちらまでご連絡ください。 

 

◎講習は「頭を働かせ 手を動かす」

講習では、演習・自学時間を重視します。

下記の指導時間以外に、教室内で自学をしていただきます。

入試とは、制限時間内で、どのくらい頭を働かせ、手を動かすかを競うものです。

それゆえ、講習では、「頭を働かせ 手を動かす」時間をガッチリ取ります。 

 

◎夏期講習日程

7月22日(月)~8月10日(土)

☆この期間は夏期講習のみを実施いたします。

通常指導はありません。 

 

◎講習時間割

〇・・・講習実施日

◎料金 

 

<夏期講習のみに参加の方>

☆いずれも税込み

小5・小6 24,200円

中1 25,300円

中2・中3 29,700円

 

模擬試験代 3,000円

テキスト代 4,000円

 

<塾生の方>

別途案内します

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