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先週、総理大臣より発表された「コロナ休校」について、再び取り上げます。
一昨日の金曜、そして昨日の土曜の指導で、生徒さんやご父兄から、休校実施要領の詳細を聞くことができました。
この「コロナ休校」、ご父兄の最大のお悩みは「こんなに突然の長期お休み、子供はどう過ごせばいいの?」ということでしょう。
そこで、今回のコラムは、中1・中2生に対象を絞り、「子供、どう過ごしたらいいの?」というご父兄のお悩みにいささかなりともお答えいたします。
まず、学校の授業の進捗状況についてお伝えします。
今回の「コロナ休校」で、最も影響を受けそうなのが、理科です。
特に中2の理科です。
中2生の多くは、休校直前まで「電流」という単元を学習していました。
この単元は、中学の理科の中でも「難物単元」の一つです。
そういう個所を、学校では、休み明けに「サラッと教科書を読んで終わったことにする」という具合にされかねません。
事実、わたしの中2の生徒さんは、学校でそういう終わらせ方をされています。
普段であれば、「そんな無茶な!」となりますが、非常時である以上、致し方ありません。
後は、生徒さん本人の自助努力、もしくは「本人の自助努力+受験関係者のサポート」です。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
「評定4以上」が取れている生徒さんは、英語・数学で弱い部分の問題をがっちり解くようにしてください。
自分はどの教科、どの部分が弱点か、よく理解しているはずです。
基本的なものからやるのもよし、応用問題に数多く当たるのもよしです。
次に、理科・社会の復習をお勧めします。
問題集にある「単元ごとのまとめ」の箇所を、1年の最初のころに戻って、取りこぼしているところはないか、しっかり解いてみることです。
このたびの「コロナ休校」は、「塾からの課題指定」が必ずしも期待できません。
指導を行うところもありますが、大手ですと、「学校に合わせてお休み」というところも多いです。
特に上位層の生徒さんは、この「コロナ休校」をのんびり過ごすと、入試で大変なしっぺ返しを食うことになります。
「この個所はコロナ休校であまりやらなかったところなので.....」などという言い訳は、当然のことながら全く通用しません。
そのくらいの成績の生徒さんなら、自力更生が可能なはずです。
この期間をできうる限り活用して、弱点克服に力を注いでいただきたいと思います。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
平均点に達しない生徒さんの場合、今回の「コロナ休校」で気になるのが、「何もしないでダラダラ過ごしてしまう」ことです。
「ダラダラ過ごす」のも、ときには必要です。
が、それが毎日そのようになってしまうと、休み明けにリズムを正常へ戻すのがかなり大変です。
長期休暇の場合、学校からは宿題があったり、あるいは部活動があったりしました。
一方、「コロナ休校」は、多くの学校でまとまった課題が出されていません。
また、部活動もなしです。
外出や友達とのお出かけもまかりならぬとなれば、彼らは、勢いLINEやyoutube、スマートフォンやゲーム類に走ることになります。
本来なら、この機会を活用してしっかり学習というのが望ましいわけです。
しかし、彼らの場合、それもなかなか困難な場合が多いでしょう。
そうしたときの解決策として、「家の手伝いをしっかりやってもらう」というのはどうでしょうか。
掃除や洗濯、料理といったものの手伝いを一部してもらうというものです。
そうなれば、ご父兄も少し楽になります。
また、家の手伝いは、LINEやyoutube、スマートフォンやゲーム類に行ってしまうより、数段得るものがあります。
とにもかくにも、「コロナ休校」は、始まってしまいました。
以上を参考に、いろいろとお考えになってみてください。
3月4日です。
今日は公立高校入試が行われます。
我が生徒さんもこの入試に挑みます。
各位におかれての武運長久を祈ります。
わたしは昨日までの指導で、できる限りのことはやりました。
もちろん、これが100%の出来と言えるわけではありません。
後は、生徒さんそれぞれがよく奮戦し、最高の結果が残ることを期待しています。
この時点になると、あとは根性論しか言えなくなります。
そんな自分がかなりもどかしいのですが。
わたしが指導で強調したこと.....
こうしたほうがいいと繰り返し教えたこと.....
こうしてはいけないと繰り返し喝を入れたこと.....
すべてを試験会場で発揮してもらうよう、強く、強く望みます。
繰り返し、繰り返し、指導したことはどういう意味を持つのか、生徒さんは、試験場で、そして合格発表の際に痛感するはずです。
また、この時期になると、無性に聞きたくなる歌があります。
それは、水前寺清子さんの「いっぽんどっこの唄」です。
特に3番の歌詞が心にしみるのです。
以下引用を。
何がなくとも 根性だけは
俺の自慢の ひとつだぜ
春が来りゃ 夢の木に 花が咲く
男なら 行くぜこの道 どこまでも
この歌詞にあるように「夢の木に咲く花」は、あと一歩のところで手に届きます。
どうか、どうか、全力発揮ができますことを!
公立高校の入試が終わりました。
まずまず日ごろの実力が出せた人.....
実力が発揮できなかった人.....
結果はそれぞれです。
しかし、わたしの見る限り、入試本番で力が発揮できるかどうかは、普段を見ていれば分かります。
普段の学習でいい加減にやっていた生徒さんが、本番でいきなりしっかりやれる、などということはありません。
生徒さんは、いかに緊張状態にあっても、試験中は地が出ます。
彼らは、「普段通りに」問題を解き、「普段通りに」正解をし、ミスをします。
わたしが指導をしていて気が付くのは、どの生徒さんにも、大なり小なり「悪い癖」というものがあることです。
意外にお感じになるかもしれませんが、トップ層にいる生徒さんも例外ではありません。
京大や東北大に合格した生徒さんですら、矯正すべき癖はありました。
一高・二高のようなナンバースクール合格者とて申すに及ばずです。
トップ層にいる生徒さんすら、かくのごとしです。
そうなると、成績の層が下ってくれば来るほど、それは推して知るべしと言えます。
このようなことを書いているわたしも、現役受験生のころには、自分でも自覚できない悪癖があったはずです。
成績向上のカギは、「悪い癖をいかに克服するか」ということが大きなテーマです。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
前回のコラムで、どの生徒さんにも大なり小なり「悪い癖」があると述べました。
では、「悪い癖」とは具体的にどういうものを指すのでしょうか。
「悪い癖」というと、
字を乱雑に書く.....
試験の問題文をきちんと読まずに答える.....
など、いろんなものがあります。
そうした中で、「悪い癖」の最たるものは、「書かずに考えて答えている」点です。
これは、成績トップ層から下位層までに共通した悪癖です。
ここで言う「書かずに考えて答えている」とは、次のようなケースです。
例えば
「江戸幕府の初代将軍の名を記せ」
という問題であれば、
答案用紙に
「徳川家康」
と記せばOKです。
一方、
「家から図書館までA君は時速4kmで歩き、10分遅れてB君は時速4.5kmで歩くと.....」
というような数学の文章問題は、先ほどのケースとは異なります。
こうした問題は、読みながらメモを取ったり、線を引きながら図を描いたりしないと解くことは困難です。
ところがメモや図を描かずに、鉛筆を持ちながら、頭の中だけでア〜でもない、コ〜でもないと考えている生徒さんが非常に多いのです。
平均点に達しない生徒さんですと、それは仕方がない場合があります。
問題なのは、「書いて考える」ことができる能力がありながら、それをしない生徒さんです。
これにはほんとうに困ってしまいます。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
そもそも、「書かずに考えて答えている」という現状があっても、正解になっているのであれば、わたしのほうとしても苦情はありません。
わたしがここで問題にしている理由は、「書かずに考えて答えている」結果、ボロボロと点数を落としてしまっている点にあります。
数学で途中式を書かないというのも、同様です。
そんな彼らに、「書いて考える」ことをさせると、確実に正答率が上がります。
ほんとうにできる生徒さんなら、書かずに考えて答えることも可能でしょう。
しかし、少なくともわたしは、彼らのように「書かずに考えて答える」ことは不可能です。
「書いて考えるって、たったそれだけのことで、点数って改善するものなの???」とお感じになるご父兄もいらっしゃるでしょう。
現下、「たったそれだけのこと」をしないために失点しているケースが相当に多いです。
そして、彼らもそれが「悪い癖」であるという自覚がありません。
これを矯正するには、なるべく早いうちがいいです。
これまでの経験からすると、一度や二度、言ったくらいで「悪い癖」が改善するほど、彼らの癖は甘っちょろくありません。
繰り返し、繰り返し、倦まず弛まずに言い続けなくてはなりません。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
平均点に達しない生徒さんですと、「書かずに考えて答えている」というのは、致し方のない部分もあるのかなあと感じています。
そういう生徒さんの場合、「書かずに考えて答えている」以前に「書けない」からです。
しかし、傍目で見ていて、相応の能力のある生徒さんが、書かずに考えて答え、誤答や無答を連発するのは、相当に始末が悪いです。
彼らのような生徒さんには、上から「こうやれ!」と問答無用で指導を押し付けているわけではありません。
むしろ、彼らなりのプライドがあることを考慮し、「なぜそのやり方ではダメなのか」を丁寧に語り掛けるように努めています。
わたしが生徒の立場なら、「なるほど。こういう理由があるのか」と納得できれば、その教えに納得・共感できるからです。
ところが、それでもなお、「悪い癖」を直さない、あるいは直そうとしない生徒さんは一定数います。
逆にむしろ上からガッと上意下達でやったほうがいいのかとも考えたりします。
ただ、この方法は、どうもわたしには合いません。
そんなわけで、彼らのような生徒さんは、今のところ「処置なし」です。
彼らの潜在的な能力を考えると、極めて残念なのですが.....
ご父兄には、上述したような現状があるということ、ご留意いただければと思います。
「コロナ休校」により、小学校の大多数は「春休みを1か月弱前倒し」という状態にあります。
小学生の子息をお持ちのご父兄は、「突然のこの休み、どう過ごせばいいのか?」ということで頭がいっぱいなはずです。
そんなときではありますが、今回のコラムでは、小5・小6の英語について取り上げてみます。
この小5・小6の英語については、4月の新学期から、新たに「教科」として英語がスタートします。
「英語って、もう小学校でやってるんじゃないの?」とお感じになったご父兄もいらっしゃるかもしれません。
これが今までとどう違うのかといえば、国語や算数と同じように英語のテストが実施される予定であることです。
要するに、中学校における英語の扱いと同じになります。
今まで、小学校では、英語の授業があっても、「テスト」はありませんでした。
それが、国語や算数と同様、「よい、普通、もうすこし」のように通信表の成績が付きます。
また、それに伴い、中学入試も変わってきます。
例えば、今の小4以下の生徒さんは、二華中を受験する際、英語の試験が課されます。
こちらにその旨の記載があります。
他の中学入試も、これに追随するものと思われます。
よって小4以下の生徒さんが、中学入試をする場合には、今の小5の生徒さんより負担が増えることになります。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
前回述べた「小5・小6の英語」の扱い変更に伴い、小学校・中学校の英語の教科書は次のようになります。
小5・小6の英語・・・2020年4月に新しい教科書へ変更
中学生の英語・・・2021年4月に新しい教科書へ変更
☆新中1のみ移行措置あり。新中2・新中3は変わらず。
上記にあるように、小5・6の英語の教科書は今年4月に新しくなります。
そして、中学校の英語は来年4月に改訂の予定です。
今年の4月に中1になる生徒さんたちは、「移行措置」が取られます。
つまり、現行の教科書+小冊子で授業が行われます。
この「移行措置の小冊子」は、教育課程変更に伴い、用いられるものです。
次の学年で習っていたものを前倒し学習をする際に使用されています。
4月から中2・中3になる生徒さん、つまり現在中1・中2の生徒さんは変更ありません。
小5・小6の英語の教科書の中身がどのようになるのか、現物を見ることはできていません。
しかし、教材会社が作成した小5・小6の教材により、教科書でどのようなことを教えるのか、その概観を見ることはできました。
その際に感じたのは、現在、わたしたちが目にしている中学の教科書とは、ちょっと違うなあ、というものでした。
中学の教科書に慣れた人から見ると、意外な印象を受けるかもしれません。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
小5・小6の英語の教科書の内容について、わたしが感じたことを3点列挙します。
1.とにかく「習うより慣れよ」という姿勢がよく伺われる
2.「いつ(=when)」や「何(=what)」など、疑問文が最初のほうに出ている
3.文法は二の次、三の次
中1の英語の教科書というと、まずhello!などの挨拶から始まります。
そして、"I am Ellen." というような文章を経て、これを疑問文にせよ、否定文にせよ、という具合に進みます。
しかし、小5・6の英語の教科書では、そのような作りになっていません。
文法というものをほとんど登場させず、「英語会話初歩」のような内容を繰り返しこなしています。
そのためなのか、「いつ(=when)」や「何(=what)」など、疑問文が最初のほうに登場してきます。
こういう「いつ(=when)」や「何(=what)」といった表現は、中1の夏休みを過ぎたあたりから学ぶのが「常識」でした。
小5・6の英語の教科書では、そういう「常識」が消えてしまっています。
わたしのように、今までの教科書に慣れきってしまうと、大胆な作りに見えます。
内容としては、「中1英語の初歩の上澄み部分を重視している」という感じです。
「初歩の部分に時間をかける」と言い換えてもいいです。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
小5・6の英語の教科書がこのようになることで、生じるメリット・デメリットはいくつか考えられます。
そのうち、大きなメリットは、「英語の読めない中学生が減るのではないか」ということです。
中3になっても、ごく基本的な単語がまるで読めないという中学生は、一定数存在します。
そうした中学生は、例えば、「本」を英語で「ブック」というのは知っています。
しかし、「ブック」という音と、bookという綴りがまるで結びついていない、というケースが多いです。
小学生のうちに、「初歩の部分に時間をかける」ことで、そうした中学生をいくらかなりとも救済できるのではないかと考えています。
デメリットとしては、「文法が今まで以上に軽視されてしまう」ということです。
例えば豆腐を作る際、それを固めるためにニガリが必要です。
そのニガリの役割を果たすのが文法です。
「習うより慣れよ」を優先させてしまうと、どうなるか.....
大豆は豊富にあっても、ニガリがなくてまともな豆腐が作れない、という事態になりかねません。
小5や小6の段階で、英語の文法というものを意識することがなければ、いずれ次のステップに進む際に、必ずつまずきます。
それゆえ、小学生の段階でも、ある程度は文法に触れるようにしていかないと、後で彼らが苦労するだけです。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
中学受験での英語はどのように対応すればいいのでしょうか。
入試問題が実際にどのようになるのかは、現時点で不明です。
以下は全くもってわたしの「これまで積んだ勘」に基づくものです。
中学受験への対応は、英検5級程度で8割が取れるくらいに目標を設定しておくと、どの中学でも合格点を上回るのではないかと考えています。
合格点は6割ちょいです。
ですから、「8割取れること」という風に目標を設定しておけばよいのではないかと考えた次第です。
「英検5級8割得点」は、英検4級が合格できていれば、お釣りが来ます。
中学受験を目指す場合、早くから英語に取り組んでいる生徒さんも多いです。
よって、英検4級に合格し、その後は模擬試験・各種教材などでメンテナンスをしておけば、十分なのではないでしょうか。
ただ留意すべきは、「中学受験の合格後」です。
このとき、英検に合格するだけで安心しないことが肝要です。
英検は文法をきちんと理解していなくとも、準2級くらいまでは合格できてしまう場合があります。
大学受験となると、東大・京大等々の難関大学を目指すには、確固とした文法の知識が必要なのは、申し上げるまでもありません。
この点、頭の片隅でも入れておいていただければ幸いです。
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すでにツイッターのほうでは書いていますが、大学の合格実績がマスコミ発表されました。
以下の数字は「サンデー毎日」3月22日より引用しています。
示された数字は合格者数です。
<東大>
二高 12
二華 5
一高 4
<京大>
二高 7
一高 3
二華、青陵、古川黎明、ウルスラ 1
<東北大医学部医学科>
二高 12
二華 7
青陵、ウルスラ、東北学院、学院榴ケ岡 1
<東北大>
二高 94
一高 60
三高 42
二華 28
青陵 16
宮一 15
ウルスラ 13
石巻 10
泉館山 9
古川、仙台育英 7
東北学院、古川学園 6
仙台南 5
仙台三桜、泉、古川黎明、学院榴ケ岡 2
宮城野、気仙沼、佐沼、秀光 1
(次回に続きます)
(前回の続きです)
トップ3における東大合格者数は次の通りです。
今年 (一高)4(二高)12(二華)5
昨年 (一高)2(二高)17(二華)3
一昨年 (一高)4(二高)18(二華)1
東大の実績に関して、二高は前年よりやや実績を落としました。
一高・二華はやや実績を上げました。
東大+京大+東北大医学部医学科の合格者数は次の通りです。
今年 (一高)7(二高)31(二華)13
昨年 (一高)4(二高)44(二華)15
一昨年 (一高)10(二高)41(二華)7
「東大+京大+東北大医学部医学科」の数字を見ても、東大の実績動向と似た動きをしています。
東大+京大+東北大だと以下のようになります。
今年 (一高)67(二高)113(二華)34
昨年 (一高)82(二高)136(二華)49
一昨年 (一高)68(二高)127(二華)25
また、トップ3および青陵・三高・宮一の東北大合格者の推移は以下の通りです。
数字は、(一昨年)→(昨年)→(今年)です。
(一高)58→78→60
(二高)98→92→94
(二華)24→34→28
(青陵)15→6→16
(三高)46→37→42
(宮一)16→19→15
青陵が一昨年並みの実績を回復しました。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
二高における東大合格者の人数は、一昨年18人、昨年17人、今年12人となり、昨年に比べて微減となりました。
東大+京大+東北大医医の数字を見ると、一昨年41人、今年44人、今年34人となり、こちらも昨年に比べて微減となっています。
二華は東大+京大+東北大医医の実績が昨年並みである一方、東北大合格者が微減となりました。
一高は、東大+京大+東北大医医の実績が昨年並みである一方、東北大合格者が減となりました。
三高は東北大合格者の数字において、一昨年の46人に及ばなかったものの、昨年37人より増えて42人でした。
今年の東北大合格者の数字を見ていて「アレ?」と思ったのが、向山の数字がなかったことです。
例年、合格者を出していたので、編集の締めに間に合わなかったのかもしれません。
以前、東北学院の数字でも似たようなことがあったように記憶しています。
その東北学院は、東北大合格者6名のうち、1名が医学部医学科です。
特進コース設置の効果はどれほどなのか、来年の数値と合わせて判断したいと思います。
わたしの場合、上記の数字を高校生だけでなく、一部の中学生や小学生にも示しています。
彼らの関心は高いです。
上記の大学は、ハードルが高いです。
それゆえにそこへの到達はかなりの困難を伴うことを認識しながら、今後の学習の目標の一つにしていきます。
公立高校入試の結果が発表されました。
結果はそれぞれです。
今後、中3生は高校生として日々の生活を送ることになります。
そうした流れを受けて、以下のコラムは、来年の受験を意識して書いたものです。
ターゲットは、ナンバースクールを狙っている生徒さん、そしてそうした生徒さんをお持ちのご父兄です。
わたしが中学生の生徒さんやご父兄に接していて感じることがあります。
それは、みやぎ模試などの各種模擬試験、学校で実施される実力試験と、中間・期末試験のバランス感覚が、受験の実情に合っていないことです。
ここで言う「バランス感覚が合っていない」というのは、「定期試験を必要以上に重視し過ぎている」ことです。
そして、その結果として、模試や実力試験への関心が、必要な量に達していないことです。
模試で偏差値40まで行かないという生徒さんならば、それでもいいでしょう。
しかし、ナンバースクール狙いの生徒さんは、それをやってしまうと致命傷になります。
よって、「自分はナンバーに行きたい!」という中学生には、「定期試験を必要以上に重視し過ぎない」ことを留意していただきたいのです。
ここで誤解があってはいけませんが、わたしは「定期試験を軽視せよ」と言っているのではありません。
定期試験へ関心が行き過ぎて、模試・実力試験が疎かになる事態を憂慮しているのです。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
定期試験は、「学校でやった学習がいかに定着しているか」を見るためのものです。
よって、試験範囲は限定されます。
一方、模試・実力試験は、「これまでやったところ全部」が範囲です。
よって、試験範囲は広いです。
すなわち入試を意識した試験です。
となれば、ナンバースクール狙いの中学生にとって、重要視すべきは模試・実力試験です。
ここで断っておきますが、「模試・実力試験を重要視する」とは、定期試験を省みないことではありません。
学年1位を取るのは、それはそれですばらしいことです。
しかし、定期試験の学習というのは、学習した内容をいかに模試・実力試験に活用できるか、という視点がなくてはなりません。
定期試験にかまけて、模試・実力試験が疎かになることがあってはなりません。
定期試験というのは、身も蓋もない言い方をすると、「評定5が取れればOK」なのです。
定期試験で90点以上で、提出物をきちんと出して、普通に授業を受けていれば、5はつきます。
まあ、それはそれで大変ですが.....
ただ、わたしの申し上げたいことは、定期試験に手間をかけ過ぎず、さりとてゼロにせず、です。
こうしたバランス感覚が求められます。
小6生は、今週、卒業式という学校が多いようです。
ただ今年の場合は、例のコロナ禍により、例年通りというわけにはいかないようですが.....
小学校から中学へ進学したとき、大きく変わることの一つに部活というものの存在があります。
そこで今回は、中学での部活について、盲点となりそうなことを3件、述べてみることにいたします。
まず第一点目が、この部活は、顧問を務める中学の先生方にとっても、大きな負担となっている側面がしばしばあるということです。
顧問となる先生方の大半は、担当する部活に関して素人です。
例えば、数学の先生は、あくまで数学が専門です。
バレーボールや野球の専門ではありません。
そのため、顧問を務める先生方にとっても、部活は負担になっている場合が多いのです。
そうした一方で、部活に熱心な先生もいらっしゃいます。
そういう先生方の声が教育現場で大きく、周囲の同調圧力に抗することができずにいる先生方も相当数いらっしゃいます。
また、一部のご父兄からは「結果を出すために、もっと練習時間をとってほしい」という声もあるのだと聞きます。
先生方にもご自身の生活があります。
部活は基本的に顧問の先生のボランティアによるのだということを心にとどめておく必要があります。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
第二点目として、正規の部活とは別に、「クラブチーム」を持つ場合があることです。
これは、「部活大好き」という先生がときどきやっています。
「正規の部活とは別のクラブチーム」とは次のような事情があります。
このところ、中学の部活は週1回の休みや、活動時間の制限を設けるようになっています。
しかし、「部活大好き」先生は、この制限を回避するために、部活とは別に「クラブチーム」を設けます。
そして、週1回の休みなどに、部活のメンバーへ「自由参加」を呼びかけるのです。
こうした「クラブチーム」は、「部活ではない」という建前です。
それゆえ、休みや活動時間は部活とかかわりなく設定可能です。
生徒のほうは、この「自由参加のクラブチーム」に参加しないとレギュラーになれないかもしれない、などと様々に忖度します。
そして多くの生徒が「自由参加」しています。
こういう「自由参加のクラブチーム」の是非は、どのようにご判断になるかはご父兄それぞれにご判断ください。
重要なのは、一部の部活にはこういうところもあるのだという知識をお持ちいただくことです。
部活がそのようになった場合、勉強と部活のバランスをどうとるべきかというのは、様々に考える必要があります。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
第三点目として、部活をやっていたり、あるいは部活を辞めたりしても、高校入試の内申には無関係であるという点です。
一部のご父兄は、部活を一生懸命にやっていれば、内申がよくなるのではないかとお考えの方がいらっしゃるようです。
また逆に、部活をやめると、内申によくない影響を与えるのではないかとお考えの方もいらっしゃいます。
公立高校の内申基準を見ると、部活をやっているか、そうでないかは、評定の数字と関係がありません。
利府高校や柴田高校にはスポーツ課があります。
そこでは、入試に実技試験があります。
そういうところでも、内申評定と部活とは別個に考えられています。
確かに私立高校ですと、スポーツ推薦で生徒を取るということはあり得ます。
しかし、スポーツ推薦の場合は、高校の先生と中学の先生との「阿吽の呼吸」で実質決まっています。
内申評定は基本的に関係がありません。
そもそも中学入学当初から私立高校のスポーツ推薦を目指しているという生徒さんはかなり少数です。
内申を心配するとしたら、その対象は、まずもって定期試験の出来です。
部活ではありません。
気にすべきは学校の授業でどうか、ということです。
部活が子息にとっても、またご父兄にとっても、よい存在となるよう、今のうちから「心の準備」が必要です。
今年度の実績は以下のように確定いたしました。
<高校>
仙台高専 Ⅱ類 1名
常盤木学園高 普通 1名
東北学院高 総合進学 2名
仙台城南高 特進 1名
尚絅学院高 文理 1名
仙台育英高 特進 東大選抜 1名
<大学>
岩手大 農 1名
玉川大 農 1名
近畿大 農 1名
合格した皆さん、改めましておめでとうございます!
今年度は昨年の東北大工学部に引き続き、国立大学への合格者が出ました。
日ごろの学習の成果です。
また、第一志望校に合格できなかった皆さんも、よく頑張りました。
ただ、今年度は、公立高校への合格者を出すことができませんでした。
これは平成24年以来です。
ただ、この年はそもそも公立高校受験者がいませんでした。
今回の公立高校受験生は、全員がナンバースクールを目指しました。
受験の日まで頑張ってきた生徒さんや、彼らをサポートなさったご父兄のことを思うと、慙愧に堪えません。
今回の高校受験の結果を、わたしは「越王勾践にとっての会稽山」と捉えております。
この一件は、今後わたしの心から離れることはありません。
頑張った生徒さんたちとご父兄には申し訳なく、またとても悔しいです。
これから1年、申し訳なさと悔しさをバネに臥薪嘗胆です。
次年度、現在中2生の生徒さんにとって、「笑顔いっぱいの春」になるように努めます。
それから以下は、毎年書いていることです。
今年も書きます。
受験生の皆さん!
今回の合格は、自分が頑張った結果ですが、自分「だけ」の力だけでなしえたわけではありません。
お父さん、お母さんをはじめとする多くの家族のサポートがあったからこそできたことです。
もちろん、親御さんとはいろいろなことがあったでしょうし、快いことだけがあったわけではないでしょう。
しかし、あなたがたをここまで育ててくださったという事実は、いささかなりとも揺るぎません。
だから、受験生の皆さんには、お父さん、お母さんに感謝の言葉を伝えてほしいのです。
今回の経験を今後に生かしてください。
そして、受験生のご父兄の皆様!
子息の受験に当たっては、様々な面からのサポート、いろいろとご苦労があったことと思います。
ご父兄の日々のご苦労は、わたしも身にしみて感じています。
この入試をきっかけに、子息が一段と成長するよう、願っております。
今回の経験を今後に生かしてください。
医学部受験というと、今さら申し上げるまでもなく、「受験の最難関」です。
わたしのところには、医学部を目指すといっている生徒さんがそこそこいます。
そういう生徒さんの場合、ご父兄が医師というケースも多いです。
そんなわけで、わたしにとって医療関係のことや、医学部受験というのは、比較的身近な存在です。
そういう環境にいるわたしから、今回は「医学部受験生にまず必要なこと」について述べてみます。
さて、過般、医学部を目指しているという生徒さんに、「そもそもなぜ医学部を目指すのですか?」というド直球の質問をしてみました。
するとその生徒さんからは、
「自分は○○という本を読んで、それについて自分なりに考えるところがあって.....
という風に、答えるようにしています」
という回答がありました。
そこでわたしはすかさず、
「まあ、確かに医師というのは世間一般から評価されているし、収入も世間相場から見れば、高くて安定しているし、だから自分は医学部を目指すと答えづらいから、さっきのように答えたのですね」
と、わたしはその生徒さんにいたずらっぽく言ってみました。
すると、その生徒さんは、はにかんだような微苦笑を浮かべていました。
たぶん、わたしの言ったことが図星だったのでしょう(笑)
(次回に続きます)
(前回の続きです)
わたし自身は、生徒さんが医師を目指す理由として、世間一般からの高評価や安定した収入を挙げることが悪いとは思いません。
こんなことを書くと、現役の医師の方からお叱りを受けそうですが.....
実際、前回のコラムで述べた生徒さんには、「仮にあなたが高評価や安定した収入を理由に挙げても、おかしくはないと思いますよ」と伝えておきました。
重要なのはここからです。
医師を目指す理由が、第一義的に高評価や安定した収入だったとしましょう。
しかし、理由がそれだけでは、医師は務まらないのではないでしょうか。
つまり、高評価や安定した収入とは別の、確固とした「何か」がないと、職業として続けられないのではないかと感じるのです。
その「何か」というのは、医師によって様々でしょう。
ガンで苦しむ患者をできる限り助けたい.....
病理研究を究めて、多くの人の役に立ちたい.....
赤ちゃんを産むお母さんが、できる限りよい方法で次世代に命を残せるようにしたい.....
などなど。
わたしのような者ですら、こうした生業を営むにあたり、自身の生活を成り立たせるということ以外に、「何か」があります。
それは、成績改善を通じて、生徒さんやご父兄の役に立ちたいということです。
医師のように人の命に直接かかわるような職業であれば、なおさら「確固とした何か」が必要であることは、論を待ちません。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
わたしは本欄でこれまでたびたび書いているように、体の丈夫なほうではありません。
虫垂炎や大腸穿孔など、緊急手術の経験があります。
大腸穿孔のときには、三途の川の一歩手前まで行きかけました。
その後、適切な治療を施していただき、今に至ります。
わたしが大腸穿孔となって病院に担ぎ込まれたのは、深夜2時くらいです。
わたしの手術を担当してくださった先生は、いくらお仕事とはいえ、このような真夜中まで、わたしのようなケースが出た場合に備えています。
こういうことができるためには、社会的な高評価や安定した収入以外の「何か」がなければ、無理です。
以上のようなことは、単に理想論だけを唱えているわけではありません。
実際、去る2月に実施された東北大医学部医学科の試験では、面接試験が課されました。
面接試験は、1200点満点中200点です。
センター試験の換算が5教科それぞれ50点ずつ、計250点であることを考えると、決して小さくない数字です。
ということは、東北大の医学部も「単に勉強のできるだけの人はいらない」と考えていると解釈してよさそうです。
医学部を目指す生徒さんには、「何のために医学部を目指すのか」をよく踏まえていただきたいと思います。
そうしてこそ、厳しい受験勉強に耐えられるのではないでしょうか。
わたしは「受験関係者」の一員を自任しています。
この「受験関係者」には、受験関係の教材作成に携わる方、あるいは塾や通信教育など受験にかかわる産業に従事する人すべてを含みます。
中でも、直接に生徒さんの指導の任に当たっている方々の中には、塾の先生、そしてわたしのような家庭教師がいます。
わたしが存じ上げている塾の先生方を拝見しておりますと、塾の指導と家庭教師に求められるものとは、随分と異なるように感じます。
両者は、サッカーとラグビーの違い(?)くらいはあるのかもしれません。
わたしが感じる最大の違いとは、「他の船頭さんの存在を気にするかそうでないか」です。
塾の先生は、学校の授業や先生を気にすることがあっても、受験指導それ自体はその塾で完結するものというお考えです。
つまり、こと受験に関する限り、他の塾や受験関係者から口を挟まれることを想定していません。
受験の主導権は、あくまで自らにあり、というお考えです。
受験という大海で船を漕ぐ船頭さんは、「自分一人」です。
これは塾というものの性質を考えれば、当然です。
一方、わたしのような家庭教師はそうでありません。
あくまで家庭教師が求められるのは、基本的にサポート役であり、脇役です。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
わたしの場合、塾と併用しているという生徒さんが多いです。
そうした際、わたしが常に気にしているのは、「学校ではどのような方針・進度でやっているか」だけではありません。
「塾ではどのような方針・進度でやっているか」が最大のポイントです。
特に二華中・青陵中のような中学受験の塾フォローの場合、「塾で教えているやり方に徹底して合わせる」ことを心がけています。
例えば、算数の問題ですと、解法がいくつかあるケースがあります。
そのため、生徒さんは塾でどういう教え方をされているか、あるいは、教えられていないやり方はどうなのかを常に慎重に確認しながら指導をしています。
そうでないと、「船頭さん」が2人以上となります。
生徒さんが混乱する原因です。
ですから、同じような問題を教えていても、生徒さんによってやり方を変えなくてはなりません。
高校受験の場合は、学校の学習と塾の学習との橋渡し役、あるいは補佐役が主です。
特に中学生の場合、学校の課題はさておいて、塾の課題を懸命にやっていく傾向があります。
課題の締め切りは、塾のほうが一般的に早いからです。
特に学校の副教材ワークの取り組みは常時気にかけています。
以上のように、サポート役というのはなかなかに骨が折れます。
が、サポート役や脇役というのはそういうものだと思っています。
わたしはかつて会社員として勤務していました。
そのときの会社の同僚とは、今もたまに会食などをすることがあります。
過日、ある先輩と会って、いろんな話をしました。
その先輩は、今、専門学校でコンピューターの先生をしています。
その方は、わたしより先に会社を退職しています。
そして、それ以来10年以上、その専門学校で教鞭をとっています。
わたしもこうした仕事をしているので、人様へモノを教えるという点で共通している部分があります。
そんな中、先輩はいろいろと興味深い話を語ってくれました。
まず、10年以上前に比べると、生徒の基本的な学力レベルが明らかに下がってきているというのです。
その専門学校へ進む生徒は、私立高校からの卒業生が大半です。
「なんでこんな風になっちゃったんだろうね〜?」と、その先輩はしきりに嘆いていました。
「できない生徒は10年以上前からいたんじゃないですか?」
わたしががこう言うと、
「いたことは確かだけど、そういう生徒は確実に増えている」とのこと。
そこで、わたしは、現在の私立高校の受験の現状を話しました。
少子化に伴う定員割れ、コース制による受験などなど.....
するとその先輩は、「そういう現状があるのね.....」と納得していました。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
宮城県は久しく以前から「公立高校優位」です。
そのため私立高校は公立高校のサブ的役割という位置づけでした。
現在も基本的にその点は変わっていません。
しかし、10年以上前に比べると、私立高校を第一志望とする生徒さんは確実に増えています。
またそれに符合する形で、私立専願で行く生徒さんも増えてきている印象を受けます。
これは高校無償化の影響が大きいように思います。
「私立高校=月謝が高い、公立高校=月謝が安い」というイメージは10年以上前に比して、薄らいでいます。
しかし、そのことで「勉強をやらなくてもどこかには引っかかる」という結果になってしまってはいないのかと考え込んでしまいます。
「中学で不登校になっていても受け入れます!」
「どんなに勉強が苦手でもサポート態勢はしっかりしています!」
そういった点をウリにしている私立高校・コースがあります。
そういう子息をお持ちのご父兄から見ると、そう言ってくれる高校はありがたい存在に映るに違いありません。
確かにそういう高校は、セーフティーネットとして必要でしょう。
その一方で、きちんと勉強していかないツケというのは、高校卒業後、すなわち就職や専門学校への進学の際、確実に回っていくことになります。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
専門学校の先生である先輩は、さらに続けて次のように言います。
「専門的な勉強をするっていうのに、教科書もまともに読めないんでは話にならないよ。
高校ではそういうこと、ちゃんと教えてこないの?
レベルが下がっていってる」
「勉強もしっかりできないのに、生徒の中には就職になると、この会社は土日が休みじゃないからイヤだとか何とか.....
そんなに文句を言うほど、自分の持ってる価値って、高いと思ってるのかな?
そんなんだと、まともに使い物にならないでしょ.....」
「ちゃんとやってる子もいる。
でも、やる気のない生徒に教えるのはどうしようもないね。
学校のほうとしては、そういう生徒にも教えるように言われるんだけど、これでいいのかと真剣に悩む.....」
随分と身につまされるような話です。
わたしも先輩の気持ちは痛いほどよく分かります。
当たり前の話ですが、会社は学校と違います。
自分のスキルをお金に換えるのが会社です。
一時期と違って、若年層の雇用情勢はよくなっています。
が、このたびのコロナの一件で、景気がどう転ぶか不透明です。
「勉強はやりたくないけど、とりあえず高校に行っておくか.....
高校では勉強せずに済ませる.....
その先はよく分かんない.....」
そういう人は、上記のような現状を十分に理解しておく必要があるのではないでしょうか?
本日現在の指導枠空き状況は以下の通りです。
お問い合わせをくださる方は、以下をご参照ください。
☆お問い合わせに当たって、合格実績を参考にしたいご父兄へ
当方の合格実績のページをご参照ください。
また、過去5年間の合格実績一覧もご参考にどうぞ。
<空き状況>
☆平日
14時以前あるいは22時以降のみ受け付けております。
☆土曜・日曜
現在調整中ですが、ほぼ空きがありません。
☆通常の時間における指導をご希望の方は、キャンセル待ちになります。
空きが出次第、順に指導を開始いたします。
今年は「コロナ休校」に伴い、例年とは違った年度末です。
現在、新学期以降のスケジュールの最終調整をご家庭と確認しています。
今のところ、平日の夕方〜夜は空きがない状態です。
土日もほぼ埋まりました。
それに伴い、新たなお申し込みがあった場合、キャンセル等があった場合の不定期指導になります。
指導に当たって、当方は、特に次のような生徒さんの力になれます。
1.大学受験、赤点対策を希望する高校生
2.二華・青陵・附属など中学受験を予定する小学生
☆特に俊英四谷や栄光ゼミナールのサポートをご希望のご家庭
3.通塾しても、成績がなかなか上がらない中学生
☆特に仙台一高・二高といったナンバースクール、高専受験の際の塾サポートをご希望のご家庭
☆学習障害やADHDなどの発達障害を持つ生徒さん、大歓迎!
指導をお引き受けするに当たりましては、「生徒さんが、菊池の指導を受ける意思があること」のみが要件です。
一方、「うちの子供は、全くやる気がありません。何とかやる気の出るようにして下さい」というご依頼は、申し訳ございませんが、お引き受けできません。
菊池の指導を受ける気のない生徒さんの指導は、生徒さんそして菊池双方にとって得るものがありません。
そういうところに振り向ける労力を、成績を上げたいと望む生徒さんへ向けます。
塾と併用した場合の「その後の結果」については、弊サイトのコラムに詳細がございます。
上記を参考にお問い合わせをご検討ください。
引き続きよろしくお願いいたします。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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