先日、「高校受験ナビ」というサイトを検索していたところ、去る4月に仙台一高へ入学したという新入生の書き込みがありました。
内容はあらまし次の通りです。
〜入学後の実力試験の数学で赤点を取ってしまい、勉強をする気が起きなくなってしまった。
応援歌練習や友達関係のことを考えると、この先、不安だ。
それから4日後にまた書き込みがあり、
〜実力試験の数学の赤点のことは、自分の中では解決しているし、きちんとしなくてはいけないと考えている。
友達もできて、授業にはついて行けるようになっている。
ただ、数学や理科の授業が始まると、自分の意思と関係なく涙が出てきたり、手が震えて、動悸がするようになった。
これを読んだとき、わたしは「ああ、出てしまったか.....」と感じました。
こういう人が出ないようにと、先般、
「仙台一高 入学後の心得 〜新入生へに向けて先輩が語ります〜」
「仙台二高 入学後の心得 〜新入生へに向けて先輩が語ります〜」
というコラムを書いたつもりです。
わたしとしても、こういう書き込みを見ると、身につまされて、いろいろと考えるところがあります。
そのページに自分の考えを書こうとも思いました。
しかし、2週間近く日数が経過していること、こうした人がほかにもいる可能性があることを考え、コラムでわたしの考えるところを述べることにします。
(次回に続きます)