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去る3月15〜17日付コラムで、県内高校の大学進学実績を掲載しました。
<関連コラム>
高校別の大学進学実績 令和4(2022年)宮城県版 〜二高ちょい下げ 二華・一高やや上げ〜 その1
高校別の大学進学実績 令和4(2022年)宮城県版 〜二高ちょい下げ 二華・一高やや上げ〜 その2
高校別の大学進学実績 令和4(2022年)宮城県版 〜二高ちょい下げ 二華・一高やや上げ〜 その3
この値は、「週刊朝日」3月25日より引用した「速報値」です。
今回のコラムでは、「確定値」を掲載します。
この数値は、「大学入試全記録」(毎日新聞出版)より引用しました。
赤字で示された数字は「速報値」と変更があった個所です。
<東大>
二高 12
二華 6
一高 4
青陵 2
三高、ウルスラ 1
<京大>
二高 8
三高、二華、ウルスラ 3
青陵 2
一高、向山 1
<東北大医学部医学科>
二高 10
二華 6
一高 2
三高、東北学院、古川学園 1
<東北大>
二高 99
一高 67
三高 54
二華 38
宮一 15
青陵、育英 13
ウルスラ 10
東北学院 7
泉館山、古川 6
石巻、古川学園 5
南、向山 4
泉、佐沼、古川黎明 3
気仙沼、宮城野、城南、白百合 2
白石、聖和、東、尚絅、東北、常盤木 1
(次回に続きます)
(前回の続きです)
☆赤字で示された数字は「速報値」と変更があった個所です。
一高・二高・二華における東大合格者数は次の通りです。
今年(一高)4(二高)12(二華)6
昨年(一高)1(二高)13(二華)2
☆二華 理Ⅲ 1
一昨年 (一高)4(二高)12(二華)5
東大+京大+東北大医学部医学科の合格者数は次の通りです。
今年(一高)7(二高)30(二華)15
昨年 (一高)5(二高)38(二華)12
一昨年 (一高)7(二高)31(二華)13
東大+京大+東北大だと以下のようになります。
今年(一高)72(二高)119(二華)47
昨年(一高)72(二高)116(二華)33
一昨年 (一高)67(二高)113(二華)34
また、一高・二高・二華および青陵・三高・宮一の東北大合格者の推移は以下の通りです。
数字は、(一昨年)→(昨年)→(今年)です。
(一高)60→68→67
(二高)94→92→99
(二華)28→29→38
(青陵)16→14→13
(三高)42→55→54
(宮一)15→20→15
(次回に続きます)
(前回の続きです)
前々回・前回と、県内高校の進学実績の確定値を掲載しました。
その中で、向山の京大合格1名は、!!!です。
学校の公式サイトによれば、京大工学部を現役突破です。
二高でもトップクラスでなければ、この実績は不可能です。
しばらく前に、泉高校で京大合格者が出たことに匹敵します。
それから、注目したいのが、東北大の合格実績です。
速報値から漏れた高校、すなわち、城南・白百合・東・尚絅・東北・常盤木といった学校群を見ると、ワクワクしてきます。
中学受験のトップである二華、それに次ぐ青陵。
高校受験のトップである二高、それに次ぐ一高。
こういった「常連トップ高」の在学生にも、東北大クラスを突破できない層はかなりいます。
何だかんだで、半分以上はそうでしょう。
中学受験・高校受験でトップに君臨したツワモノを、「城南・常盤木・東.....」の東北大合格者は打ち破っているわけです。
誰もが努力すれば、このレベルに達するわけではありません。
しかし、このレベルに達する生徒さんは、間違いなく、努力しています。
また、高校受験では、不本意な結果になったケースも相当たくさんあると想像します。
それだからこその「尊さ」です。
わたしも彼らからエネルギーをもらって、頑張れそうです。
先日の話になります。
わたしの生徒さんから、こんな話を聞きました。
その生徒さんは、ある私立高校にバスで通っています。
通学のとき、「みやぎ模試」偏差値60弱の「A公立高校」の生徒さんが乗って来るそうです。
さらに、同じバスに「みやぎ模試」偏差値35に達しない「B私立高校」の生徒さんも乗って来るそうです。
バスに乗車中、このA・B両校の違いは、こんな感じだそうです。
.....「B私立高校」の男子生徒は、とにかくうるさい。
バスの一番後ろの席にどっかり座って、携帯電話のボリュームを大きくして、ゲームをやっている。
.....「A公立高校」の男子生徒は、バスの中で、数学の参考書を開いて読んでいた。
バスの中で、気分が悪くなったとき、その生徒は、「大丈夫ですか?」と聞いてくれて、席を譲ってくれた。
わたしの生徒さんは、席を譲ってくれた「A公立高校」の男子生徒を、極めて紳士的だと絶賛していました。
わたしは、その話を聞いて、さもありなんと思いました。
全く意外性はありません。
この「A公立高校」と「B私立高校」が逆だったら、かなり驚いたでしょう。
まあ、「B私立高校」の生徒さんの近くで気分が悪くなれば、騒がしかった「B私立高校」のカレもきっと席を譲ってくれたはずです。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
前回紹介したようなことというのは、「よくある話」です。
「B私立高校」には、静かに数学の参考書を読んでいるような生徒さんもいるはずです。
また、「A公立高校」にも、バスの一番後ろの席にどっかり座って、携帯電話のボリュームを大きくして、ゲームをやっているという生徒さんがいるかもしれません。
とはいえ、集団で何百人同士を比べると、「B私立高校」と「A公立高校」の違いは出てくるでしょう。
ある集団に所属していると、全員がそういう風に思われるというのは、世間にいくらもあることです。
今回の場合は、まじめでおとなしい「B私立高校」の生徒さんにとって、不本意な話ではありますが。
ですから、「A公立高校」と「B私立高校」とを比べると、「A公立高校」に所属していたほうが、その後の学校生活、卒業後の生活に楽なことが多いはずです。
現在、中3生は各高校からオープンキャンパスのお誘いが引きも切りません。
各高校のパンフレットには、「うちはこんなにスバラシイです!」という言葉があふれています。
ただ、今回述べた「A公立高校」と「B私立高校」との違いを、中3生が直接に体験する機会はかなり限られています。
高校に入学してみて、こうした違いは、初めて実感するようになります。
高校に入学するというのは、「カラーに染まりに行くこと」ともいえます。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
通学のバスについては、わたしも似たような経験があります。
わたしは多賀城から高校へ通学していました。
雨が降ったときなどは、仙台駅から高校までバスで通いました。
そのとき、一緒になるのが、当時は男子校だった「A公立高校」と、女子校だった「B私立高校」の生徒でした。
仙台駅のバス停でバスを待つとき、わたしや「B私立高校」の生徒は、バス停で待っています。
ところが、「A公立高校」の生徒は、バス停に並びません。
彼らはバス停から離れたところで、いわゆる「ヤンキー座り」をしています。
そしてバスが来ると、一目散にワーッとバスのところへ走ってきて横入りをしてきます。
最初はちょっとビックリしました。
しかし、「まあ彼らはこんなもんでしょ」と、腹も立ちませんでした。
それから、わたしのクラスメイトが、「A公立高校」の生徒とバスに乗っていたとき、あまりに彼らが騒がしかったそうです。
そのとき、運転士さんが「静かにしろ!」と一喝したとか(笑)
その「A公立高校」も、今は共学になりました。
そして、当時の場所からは移転しました。
以上は、昭和の時代、わたしが高校生だったころの話です。
「A公立高校」の生徒も、あのときに比べれば、お行儀がよくなっているのではないでしょうか?
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今回は「偏差値40未満の中学生」について述べてみます。
この「偏差値40未満の中学生」というのは、公立中学の定期試験で100人中85番から下の生徒さんです。
このくらいの順位の生徒さんですと、「進学第一!」という塾では、成果を上げていくことが難しくなっています。
そのため彼らは、個別指導塾あるいは家庭教師についているイメージです。
個別指導・家庭教師という指導は、学校のような一斉の集団指導に比べて、一人一人に目が届きます。
「目が届く」ということは、生徒さんそれぞれに、細かい指導・指示ができるわけです。
ただ、彼らを指導していて感じるのが、
「指示通りに動かない」
「年齢相応の『常識』に欠けている部分がある」
という点です。
「指示通りに動かない」というのは、必ずしもこちらの指示を無視するとか、悪意があるというわけではありません。
正確に言えば、「指示通りに動けない・動くことができない」という感じです。
平均的な生徒さんであれば、例えば「Aをやって、Bをするとき、Cを忘れずに」といえば、ほぼその通りにやってきます。
しかし、「偏差値40未満の中学生」となると、こちらのイメージ通りにはなりません。
要するに、指示を的確に処理できる力が、小さいのです。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
わたしは、中学生のころ、
「なぜ学校の先生は、こういう分かり切ったことを、何度も言ったり、やらせたりすることがあるのか?」
と疑問に思っていました。
しかし、受験指導をしていて、「偏差値40未満の中学生」に接すると、昔の先生がなぜそうしたのかを理解しました。
また、前回述べた「年齢相応の『常識』に欠けている部分がある」というのは、主として、学習面・知識の面です。
「この年齢・学年なら、こういうことは知ってるよね」というのが、必ずしも当てはまらないケースが多いです。
例を。
ある中3男子生徒は、first, second...といった単語の知識がありません。
そこで
「もうすぐ高校野球の甲子園大会、ありますよね?
野球で、ファースト・セカンドっていうでしょ?」
...こう伝えると、彼曰く、
「甲子園って何ですか?
野球、興味ないし、分からないし、見たこともないんで」
...そうなると、英単語の話は、そこでオシマイです。
わたしとしては、中3男子の「常識」に引っ掛けて、分かりやすく指導しようとしたつもりでした。
しかし、彼から「甲子園って何?」と言われてしまうと、取りつく島もありません。
以上は、ほんの一例です。
この手の経験は、これまで何度も経験してきています。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
それから、
「受験指導者が出す課題は、学校と同じにやってこなくてはならない」
という「常識」がない生徒さんも、何名かいました。
以下、中2女子生徒の例です。
彼女は、指導開始から、何度かわたしの出した課題をやって来ませんでした。
理由を問いただすと、
「部活の課題がある。だから、菊池の課題はやってこなかった」
というのです。
「部活の課題?」
...聞けば、彼女の所属している陸上部では、「部活の課題」なるものがあるそうです。
それで、その「部活の課題」で、彼女は、教科書の社会の本文を、写してくるだけのことをやっています。
菊池: こういうのが、「部活の課題」なんですか?
女生徒: 友達も同じようにやっているので、自分もそうやってるんです。
菊池: 社会の教科書の本文を写したところで、これは学習したことになりません。
これは「作業」です。
部活の先生に、ほんとうに社会の教科書の本文を写すようなことを「部活の課題」として出しているのか、きちんと聞いて来てもらえませんか?
この件については、彼女のご父兄に現状を伝えました。
そして、「部活の課題」なるものがいかなるものか、部活の顧問の先生へ、聞いていただくようにしました。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
こういうやり取りが、生徒さん・ご父兄とあってから1週間後、「部活の課題」について、陸上部の顧問の先生から回答がありました。
内容は次の通りです。.
....陸上部としては、部員の学習意欲を高めるため、自宅学習を推奨している
.....学習する内容は、学校・塾の課題、何でもいい
.....やった課題を提出したい人は、提出してもよい
.....社会の教科書の本文を写す課題を出したり、強制したことはない
早い話、例の中2の女生徒は、友達が社会の教科書の本文を写して、陸上部の顧問の先生へ提出していたのを、そのままマネていただけでした。
しかも、わたしが出した課題より、「お友達のマネ」を優先させて.....
正直、ドッと疲れました。
彼女は、悪気があってやっていたわけではありません。
「受験指導者が出す課題は、学校と同じにやってこなくてはならない」という「年齢相応の『常識』」が、この女生徒には欠けていたということです。
こうなると、すでに「受験指導者の指導の下で成績を上げる」以前の話です。
わたしも、この手のケースには、数多く経験してきて、だいぶ免疫がつきました。
彼女クラスの成績の生徒さんの指導をする大変さは、そういうところにもあります。
小中学生トップ層の答案を見ていると、気付くことがあります。
それは、「国語の穴」です。
具体的に言うと、
「エ?
ここでこういう間違い、しちゃう?
この生徒さんなら、こういう間違いはしないはずなのに」
というものです。
それは、今回、中間試験を見ていてもありました。
もちろん、誰しも問題を読み間違えた、勘違いをして答えてしまったというミスはあります。
彼らはもちろん、英語・数学の力は抜群です。
理科や社会も問題なしです。
しかし、そういう彼らが、国語でやらかすミスはちょっと質が違います。
上手な例えではないのかもしれませんが、
「野球でガンガン打つホームランバッターが、なぜか止まっているボールを空振りしてしまう」
みたいな感じです。
特に文法問題などで、こうした場面に遭遇します。
彼らなら、間違うわけがないのに....というミスです。
彼らのミスを見ていると、人間、完璧になれないことがよく分かります。
彼らにして、確実に得点するには、気を抜いていてはダメなのです。
ましてや、ほかの生徒さんは.....ということをいいたかったというわけです。
<関連コラム>
本日現在で判明している各種試験の結果のうち、主要なものは以下の通りです。
<中学生>
◎中間試験
中3 472点 校内順位3位
中3 467点 校内順位2位
中1 450点 校内順位30位
中1 475点 校内順位2位
◎進学プラザ模試
(5月志望校判定テスト)
中3 469点 偏差値73
<小学生>
◎四谷大塚
(5月全統小)
小6 348点 偏差値59
皆さん、よく頑張っています。
現在の「空き状況」は以下の通りです。
<平日>
夕方早めスタートであれば、対応できる曜日がございます。
夜18時半以降の「ゴールデンタイム」は、「完売」です。
<土曜・日曜>
こちらも「70%程度が埋まっている」状態です。
日曜日での指導は難しい状態です。
<夏休み中の追加・短期指導>
現在、追加・短期分3件を日程調整中です。
先にいただいたご依頼を優先します。
「指導が可能かどうか」は、お住まいの地域や指導可能な曜日によって、お引き受けできる場合とそうでない場合があります。
さらに「ある日突然に」指導が可能になったり、不可能になったりすることも出てきます。
興味のある方は、早めにご連絡ください。
成績の低迷している生徒さんには、「週2回以上」の指導をお勧めしています。
特に、「下から数えて20%以下」の生徒さんの場合、これまでのものを挽回するのに、かなりの時間と労力、生徒さん本人の頑張りが必要です。
「週1指導」の場合、指導の効果が表れにくいということをご理解ください。
また、当方は、指導開始に当たって、無料体験指導を実施しています。
この「無料体験指導」は、「契約前の確認」という位置づけです。
わたし自身、「指導に当たって、どういう生徒さんか」を体験する場でもあります。
「他所にするか、菊池にするか迷っているので、取りあえず体験指導を」という方には、体験指導の実施をお断りしています。
その点、ご了承ください。
動画へのリンクはこちら
今回のコラムでは、「勉強苦手」層の成績アップについて語ります。
焦点を当てるのは、「ご父兄のホンキ度」です。
ここで「勉強苦手」層とは、公立の小中学校で、「100人中80番から下」というケースを想定しています。
家庭教師という指導形態は、こういう生徒さんとは「親しいお付き合い」をする場合が多いです。
わたしの場合は、現在、必ずしもそうではないですが.....
このタイプの生徒さんの場合、成績アップのためには、かなり意識を変えていかなくてはなりません。
それは、たぶん、こちらのコラムをお読みのご父兄は、お分かりだと思います。
そして、わたしが申し上げたいのは、ご父兄自身もホンキになる必要があるということです。
「ご父兄のホンキ」って一体???
言い換えると、「受験関係者のいうこと・提案をできる限り聞き入れようという姿勢があるかないか」です。
具体例を出します。
ある病気をホントに治したいとします。
となれば、お医者さんのいうことは、ほぼ無条件で聞き入れるはずです。
.....食事は、これこれの分量を守って下さい。
.....毎週月曜は、必ず病院に来てください。
こういう指示は、「はい、おっしゃる通りにいたします」となるはずです。
ホンキでその病気をよくしたいのであれば.....
(次回に続きます)
(前回の続きです)
家庭教師という指導形態は、「ご家庭の要望に合わせる」ことが基本です。
しかし、ご家庭として、指導する側の都合、あるいは申し出などにも、ある程度合わせていただくことが必要になってきます。
こういう例がありました。
以前、家庭教師派遣会社で仕事をしていたときです。
講師交代による案件が回ってきました。
聞けば、「成績が上がっていないので、講師を代える」とのこと。
中3生で、定期試験の成績は100人換算で85位くらいです。
点数にして5教科150〜170点です。
生徒さんのやる気も今一つで、週1回で90分の指導ということでした。
ご家庭からは、「何とかして成績を上げてほしい」という催促がたびたび来たのだとか。
確かにご家庭からすれば、「何とかしてほしい」はずです。
しかし、指導する側からすると、限りなくブラック案件です。
指導が始まっての展開は、案の定というべきか、全く好転していきません。
そこのご父兄からは、わたしや会社の事務所にたびたび「なぜ成績が上がらないのか?」というお尋ねが来ていました。
わたしのほうとしては、その要望にこたえるためには、週1から週2にしていただけないかお伝えしました。
指導時間が絶対的に不足していたからです。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
しかしながら、「週1→週2」という提案、ご家庭からは「NO」でした。
ご家庭としては金銭面でいろんな都合があります。
仕方がないのかもしれません。
しかし、このご家庭は、ちょくちょく指導を休むのです。
特に生徒さんが体調不良というわけではありません。
「家庭の事情」ということで。
振替指導を行おうにも、かなりスケジュールに制限の多いご家庭でした。
この点についても、改善をご家庭に申し入れました。
が、聞き入れていただけませんでした。
指導時間は絶対的に不足している.....
指導はちょくちょく休む.....
休んだ分の振り替えも難しい....
こうした「家庭の事情」を優先するなら、成績アップはかなり困難になります。
できることといえば、「現状維持」「高校に行って留年しないための予防」くらいです。
この点についても、ご家庭にはお伝えしました。
そうした状況で、
「うちの子供は、さっぱり成績が上がらない!
だから何とかしてくれ!」
と言われても、こちらとしては無理です。
今、こうしたケースはほぼありません。
仮にあったとしたら、「残念ですが、ご辞退します」という案件です。
しかし、このケースは派遣会社を通じての案件です。
「ご辞退します」とは言えないのでした。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
家庭教師の指導として、「週1で90分」というのは、「最小限ライン」です。
もっとも、集団塾の指導と併用で足りないところを補うのなら、これでも間に合います。
しかし、中3生で、定期試験の点数が5教科150〜170点、100人換算で85位くらいとなれば、話は別です。
この成績で、この指導時間だけで、成績が目に見えて改善できる家庭教師がいれば、その方は「魔法使い」です(笑)
家庭教師を通じた受験指導というのは、ビジネスです。
言い換えれば「商売」です。
さらに言い換えると「金儲け」です。
週2・週3の指導を入れていただいたり、指導も休みなく実施できれば、派遣会社・講師のやる気は上がります。
「最小限ライン」の指導、しかも、ちょくちょく指導も休む。
それでいて、「成績、上げてください!」といっても、親身になって話を聴こうとする派遣会社・講師は極めて少数でしょう。
派遣会社としても、決して表立って口にはしませんが、そのご家庭は、「放置状態」でした。
受験指導が「ビジネス」である以上、それは致し方がないです。
ちなみに、そのご家庭からは、中3の12月になって「講師交代」、つまりわたしはそのご家庭から「クビ」となりました。
わたしはそれで構いません。
受験産業従事者のホンネとは、そういうものです。
中学受験を目指している小学生をこれまで随分と見てきました。
そうした中で、「二華中・青陵中を受験するに当たって、向いている生徒さん・向いていない生徒さんというのは、ハッキリしてるな〜」ということを感じています。
今回のコラムでは、その「向き・不向き」の具合を述べてみます。
ここでいう「本能に勝つ」というのは、高度な受験勉強を、物ともせずにやり抜こうという意志です。
平たく言えば、受験勉強をいかにへこたれずにやれるかどうか、です。
それができる生徒さんは、二華中・青陵中受験に向きます。
それが難しければ、二華中・青陵中受験には向きません。
これは、その生徒さんの精神年齢にも関係してきます。
特に男子は女子に比べると、小学生あたりでは、一般的に精神年齢が低いです。
「精神年齢が低い」というのは、要するに「幼い」ということです。
ですから、特に男子の場合、学習面における精神年齢の高さが求められます。
男子ですと、中3生あたりでも、勉強を面倒がってやろうとしない人たちというのは、結構います。
そういうことでは、二華中・青陵中受験は、話のほかだということです。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
(2)向く=知的好奇心がある 向かない=知的好奇心がない
「知的好奇心」とは?
例えば、
「宇宙の始まりってどんな風になっていたんだろうか、興味あるなあ」
「徳川慶喜って江戸幕府の将軍を辞めてから、どうなったんだろうか」
といったようなことに関心を持てるということです。
こういうものが強ければ強いほどいいです。
実際、わたしが担当した二華中合格者の場合、仙台城などのお城に大変興味を持っている生徒さんがいました。
将来の夢は、仙台市長になって、仙台城を再建することなのだそうです。
そういうこと以外にも、知識量は半端なくありました。
こうした生徒さんは、二華中・青陵中受験に向きます。
それとは対照的に、中3男子で「甲子園って何ですか?自分は野球に興味なし」という生徒さんもいました。
彼なんかは、二華中・青陵中受験に全く向きません。
受験に関しては、二華中・青陵中受験に限らず、知識量が豊富かそうでないかは、非常に大切な要素です。
早い話が、モノを知らずに高得点は取れません。
入試はそういう仕組みになっています。
「生まれ持った才能・器の大きさ」が、非常に、ときに残酷なまでに関係してきます。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
(3)向く=仕事が正確 向かない=仕事が必ずしも正確ではない
二華中・青陵中受験を考える上で、最も大切になってくるのは、この(3)です。
前回までに述べた「本能に打ち勝てるか」「知的好奇心があるか」については、記念受験以外で、ガチ狙いの受験生であれば、だいたい条件をクリアしています。
合格・不合格を決めるのは、「仕事が正確かどうか」です。
この点は、確信を持って言えます。
「仕事が正確かどうか」というのは、要するに、「ミスを最小限に抑えることができるか、できないか」です。
二華中・青陵中の合格者も、神ならぬ身である以上、ミスはします。
しかし、そのミスが許容範囲を超えてしまえば、合格はおぼつきません。
別の言い方をすると、「ヒットを打つよりエラーをしない」ことが大切です。
そういう力があれば、ホームランバッターでなくても、ボーダーラインに立った場合、「ハナ差」で逃げ切れます。
ミスを最小限にできるかどうかは、生まれ持った力が大いに関係してきます。
しかし、普段の学習で、ミスをして受験指導者からアドバイスをされたとき、「オレ流」へこだわる生徒さんは受かりません。
実はこういうタイプの生徒さんは、かなり多いです。
受験指導者のアドバイスを忠実にやれる生徒さんは、二華中・青陵中受験に向きます。
実はこれ、中学受験に限らず、高校・大学受験でも同じです。
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受験関係者の方から話を伺ったり、あるいは受験関係者によるツイッターでの発言を見ていると気づくことがあります。
それは、塾あるいは家庭教師といった指導を休むのは、好成績の生徒さんより、成績が低迷している生徒さんに多いということです。
休むにもいろいろな理由があります。
コロナやインフルエンザなどによるものは、致し方がありません。
ただ、「果たしてコレって休む理由になるのかな?」というようなものもないわけではありません。
幸い、わたしの場合、「プロ家庭教師菊池」として指導を行うようになってから、「果たしてコレって休む理由になるのかな?」というケースはほとんどありません。
一方で、精神の不安定さを抱えている生徒さんが、体調を崩しがちになるケースは少数ながらありました。
そうした場合、結果的に指導終了となってしまいます。
最近ですと、学校現場では不登校となっている生徒さんが、少なからずいます。
普通に学校に通っている他の生徒さんたちも、不登校生徒の存在は、「日常の風景」といった感じで受け止めています。
不登校となったケースでは、親御さんのほうも、「嫌なものを無理して学校に行かせない」と考えているケースが多いようです。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
不登校となっている生徒さんのために、今はサポート校・通信制高校というセーフティーネットがあります。
また、私立高校の推薦入試を除けば、「不登校を理由として入試を不合格にすることはしない」としている高校がほとんどです。
ですから、社会の風潮として、学校を休むことに、寛容になっていると言えます。
学校の授業ならば、それでもいいのかもしれません。
しかし、その延長で、塾・家庭教師の指導を安易に休んでいいことにはなりません。
そもそも塾・家庭教師にご父兄が大枚をはたく理由は、「成績の改善」です。
当たり前の話ですが、1回休めば、それだけ遅れが出ます。
それがちょくちょくということになれば、成績を上げるどころの話ではなくなります。
この点、ご父兄でも、認識の緩い方が一定数いらっしゃるようです。
そして、そういうご家庭は、「成績が思ったようによくならない」となると、あっさり辞めていきます。
もちろん、「辞める・続ける」は、全くもって、ご家庭・生徒さんの判断です。
ちょくちょく休むにしても、理由があるのかもしれません。
しかし、「予定するように指導ができなくて、成績が上がらないって言われても.....」というのが、受験関係者の偽らざるホンネです。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
成績のいい生徒さんは、指導をほとんど休みません。
家庭教師の指導の場合、生徒さんのスケジュールの関係で、指導のできないときが出てきます。
例えば、塾と併用していたりなど。こういう場合を除くと、トップ層あたりがちょくちょく指導を休むというケースに遭遇したことがありません。
逆にちょくちょく休みだした時点で、成績は落ちます。
成績優秀のトップ層にして、かくのごとし。
いわんや、「その他大勢」層ならば、なおのこと。
成績向上には、結局のところ、何がしかの「負荷」が必要です。
入試をパスするための学習というのは、面白おかしいものではありません。
文字通り、「勉(つと)め、強(し)いる」ものです。
わたし自身がもう一度、高校・大学受験生になって受験をせよと言われたら、「真っ平御免」です。
合格に至るまでのプレッシャーというのは、かなりのものでした。
あくまで、「ヨソ様のご子息・ご息女の入試」であるから、「受験指導」ができます。
受験学習というのは、そういうものです。
何がしかの「強制力」を伴わない限り、成績向上はありません。
しかし、受験学習に限らず、何事も「結果を出す」際に必要なのは、「強制力」「負荷」なのではないでしょうか?
ツイッターを見ていると、学校の先生方がいろいろと発信されています。
その大部分が、先生方の「悲鳴」です。
身につまされる思いで、そうしたツイートを読んでいます。
受験指導を生業にしている者にとり、「学校の先生も大変だよな〜」だけでは済まされない気がしています。
受験指導は、「学校の補完」だからです。
それはご父兄にとっても同じではないでしょうか。
学校の先生方の悲鳴.....
この原因を突き詰めると、こういうことになるのではないかと考えています。
ズバリ「学校現場、特に公立学校の現場にカネがない」
もちろん、カネさえあれば、すべて丸く収まるなどということはありません。
しかし、学校現場のホンネを明け透けに語れば、「それにつけても カネの欲しさよ」に行きつきます。
学校の先生は、仕事量が非常に多くなっていると聞きます。
そういう仕事を現場で回すのには、どうしたってマンパワーが必要です。
効率的にやろうとしても、限界があります。
そのために、なり手が少なくなっているようです。
これにしても、行きつくところはカネです。
いくら学校の先生とはいえ、「もらうものは少なくてもいいから働きたい」という聖人君子になれるはずはありません。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
生徒さんから話を聞くと、学校を休んでいるという先生がほんとうに多いです。
休んでいる先生のことを生徒さんに尋ねてみると、実に細かく、いろんな話をしてくれます。
仙台市内にある公立中学の場合、「エ? これで学校現場がよく回ってるな〜」というくらい、休んでいる先生が多いです。
そのため、先生が学期途中で代わるケースが意外なほどあります。
生徒さんの話を総合すると、心を病んで休職・退職するケースが相当にあるように感じています。
もちろん、生徒さんにほんとうの理由は伝えられません。
ただ、生徒さんは十分に察しています。
さらに、公立学校の場合、オンライン化は私立に比べて、遅れが目立ちます。
そのため、先生方に余計な手間がかかっているではないでしょうか?
実際、今の時期、就職する生徒が多い高校では、コピー機がフル稼働だそうです。
理由は、企業からの求人が、オンラインでなく、ペーパーを通じて行われているからです。
先般、NHKの放送で聞いた現場レポートによると、オンラインにはいろんな制約があるからだとか。
生徒さんがlineやyoutubeを日常的に利用している脇で、就職となると「古式ゆかしい」方式がいまだに続いています。
これなんかも、結局は「カネ! カネ! カネ!」の問題です。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
前回まで、学校の先生方が疲弊しきっていると書きました。
それを受けて、ご父兄としてはどうするか、です。
受験に限って申し上げれば、ご父兄自らが積極的に受験情報を入手しにいくことです。
塾・家庭教師といった受験産業に入会すれば、そういった情報は得やすくなります。
また、口コミ・ネットから情報を拾っていくという方法もあります。
そもそも学校は、受験指導の場ではありません。
学校における教育と、受験指導は別物です。
ですから、ナンバースクールのように「進学校」といわれる高校でも、受験産業の手を借りずして受験指導はできません。
学校の先生方は、教科指導がご専門です。
受験指導が専門ではありません。
特に、高校受験の場合、上位狙いならば、なるべく早くに受験産業の手を借りたほうがいいです。
高校受験・大学受験とも、ご父兄が中学生・高校生のときに比べて、入学方法などで選択肢が増えています。
選択肢が少なかったときには、迷いが少なかったはずです。
しかし、選択肢が多くなれば、「どの学校・コースがいいの?」と迷います。
それを判断する基準となるのが、「受験情報」です。
学校の先生方は、卒業後の生徒のことまで心配する余裕はありません。
この点、よく留意すべきではないでしょうか?
先日、ある受験関係者の方が、ご自身のブログに興味深いことをお書きになっていました。
その方は、行きつけの床屋さんから、次のような話をされたとおっしゃっています。
.....子供はもっと遊ぶべきだ
.....友達と遊ぶ中で人との付き合い方など様々なことを学ぶ
.....中3はともかく、中2ぐらいまで塾は不要では?
そのブログには、「皆さんはどう思われますか?」とありました。
そこで、わたしなりに感じたことを書きます。
☆「友達と遊ぶ中で人との付き合い方など様々なことを学ぶ」
→そのとおりです。
共感します。
☆「子供はもっと遊ぶべきだ」
→「子供」の年齢・学年・「遊び」の内容による
☆「中3はともかく、中2ぐらいまで塾は不要では?」
→行きたい高校による
以下、詳しく述べていきます。
まず、「友達と遊ぶ中で人との付き合い方など様々なことを学ぶ」という点です。
これには異論がありません。
この点、部活動と同じ位置づけです。
こういう「人との付き合い方」は、学校のお勉強だけでは学べません。
今は成人した娘が小学生のころ、うちにはよく娘の友達が遊びに来ていました。
わたしはほほえましく感じていたものです。
そのころのことを思い出すと、懐かしくなります。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
前回のコラムで、「子供はもっと遊ぶべきだ」という意見に対して、「子供」の年齢・学年・「遊び」の内容によると述べました。
このところ、「遊び」は、「おひとり様」で完結する場合が多くなっています。
スマートフォンや各種ゲーム機器の発達、一人っ子の増加などが原因です。
そうなると、「遊び」=「友達との付き合い」になると限らなくなります。
友達同士で集まって、缶蹴りや鬼ごっこをするというものとは、毛色が違います。
また、「もっと遊ぶ」=「もっと勉強しなくなる」ということには、必ずしもなるわけでありません。
が、「もっと遊ぶ」=「もっと学習時間を削る」となることには賛成できません。
わたしもこれまで数限りない人と会ったり、話をしてきました。
その中で、「若いころもっと勉強しておけばよかった」という人には随分と会いました。
その一方で、「若いころもっと遊んでおけばよかった」という人に会ったことがありません。
「子供はもっと遊ぶべきだ」と語った床屋さんに、
「では、ご自身は若いころ、あるいは中学生のころ、もっと遊んでおけばよかったって、思いますか?」
と聞いてみたい衝動にかられます。
すんなり「はい。そう思います」とお答えになるかどうか.....
(次回に続きます)
(前回の続きです)
前々回のコラムで、例の床屋さんから、「中3はともかく、中2ぐらいまで塾は不要では?」という意見がありました。
これに対して、わたしの考えは
「行きたい高校による」
です。
高校入試の現状としては、一言で申せば、「選ばなければ入れる」。
これは不登校になっている生徒さんについても同じです。
特に勉強をすることなく、漫然と高校に入っても、卒業だけはさせてくれます。
しかし、その後は自分の力で稼いでいかなくてはなりません。
例の床屋さんのように手に職を付けている方、とび職・足場組立の職人さんのようにキツい仕事でも大丈夫というのであれば、「中3はともかく、中2ぐらいまで塾は不要では?」ということでもOKです。
こういう職人さんに必要なのは、キツい仕事に耐えられる体力・精神力です。
差し当って、微分・積分のような高等数学は必ずしも要りません。
わたしの考えでは、あちらの職業のほうが、よほど大変に思えます。
学校のお勉強をそこまで必要としないというのは、食っていくだけのウデがあるからこそのセリフです。
職人の世界に「根性なし」は不要です。
学校のお勉強は、「根性なし」をある程度カバーし、救ってくれる側面があります。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
前回のコラムで、「中3はともかく、中2ぐらいまで塾は不要では?」という問いがありました。
これに対して、「行きたい高校による」というのが当方の回答です。
トップ層あるいは、全体の中で「上位30%くらいの学力」を必要とする高校ならば、塾・家庭教師といった「プロの目」はあったほうがいいです。
わたし、あるいはご父兄が生徒だったころ、塾は、今ほど一般的ではなかったです。
事実、わたしが高校受験をしたころ、ナンバースクール受験者で塾に通っていた同級生は、わたし以外に思い当たりません。
それは多賀城という土地柄のせいだったのかもしれません。
あるいは、わたしが知らないだけかもしれません。
しかし、時代は変わりました。
もちろん、ほんとうに優秀な生徒さんなら、ノー塾でナンバースクール、東大、どこでも突破できます。
ただ、「優秀な生徒さんほど、早い時期から塾・家庭教師の指導を受けている」というのが現実です。
公立高校入試問題ならまだしも、今年の共通テストの問題を見ると、「ノー塾」はいかにも厳しいです。
問題作成者も、受験生が塾などに行っているという前提で問題を作っているような印象を受けます。
そうなると、「中2ぐらいまで塾は不要」というのは難しくなるのではないでしょうか?
動画へのリンクはこちら
今回は、二華中1年生の英語に焦点を当ててみます。
二華中では、英語の教科書として、「ニュートレジャー」を使っています。
この件については、以前にもコラムで取り上げたことがあります。
<関連コラム>
この「ニュートレジャー」は、<関連コラム>にもある通り、かなりボリュームがあります。
中高一貫校では広く使われています。
ウルスラ中でも使われているテキストです。
そういうボリュームのある教科書で、いかに効率よく点を取るか.....
なかなかに難しいです。以下、わたしが考える方法、2点です。
(1)教科書を完璧にやろうとしない
この教科書を「完璧に」やろうとすると、いくら時間があっても足りません。
何しろ、新しい単語・熟語が次から次へと出てくるのです。
もともと英語がかなりできる中1生以外は、「完璧に」やれるものでもありません。
学習すべき教科は英語だけではありません。
「内容の8割できればOK。その代わり、その8割をガッチリ」と考えると、途方にくれずに済みます。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
(2)副教材ワークをしっかりと
二華中1年の英語では、「ニュートレジャー」が教科書として使われること、前回のコラムでお話しました。
そのボリュームが膨大であることもお伝えしました。
二華中1年生には、この「ニュートレジャー」以外に、副教材ワークが配られます。
この副教材ワークは、「ニュートレジャー」と連動したものではありません。
基本的な文法を身に着けるというのが目的です。
この点、教科書の内容とピッタリ合った副教材ワークが配付される公立中学とは違います。
二華中の定期試験には、この文法問題集からも出題されます。
こちらのほうは、8割などと言わず、「完璧」を目指す必要があります。
この副教材ワーク自体は、問題数も多からず、少なからず、ほどほどという感じがします。
厚さとしても、それほどでもなく、よい教材です。
これは、定期試験対策として使っていくのは言うまでもありません。
それ以外に、実力試験・模擬試験対策としても、役に立ちます。
二華中1年生の英語は、入学してしばらく、生徒間の実力が「紙一重の違い」です。
ちょっとしたミスが出ると、あっという間に順位が下がってしまいます。
ですから、「ヒットを打つよりエラーをしない」学習が求められます。
成績upのヒント!
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