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プレゼント企画「ナンバースクール合格者から見る 仙台圏中学校 ランキング」を締め切りました。
幸い、多くの方から反響をいただきました。
この企画を通じて、弊コラムをお読みいただいている方々が、どのような目的でお読みになっているのか、大変参考になりました。
その中で、気が付いたことを少々記したいと思います。
まず、当欄をお読みになっているご父兄の方々は、「かなり勉強熱心」です。
そして、長い間にわたってお読みになっている方がかなりいらっしゃいます。
「勉強熱心」というのは、子供の受験のため、できる限りの情報を得ようとアクティブに動いていらっしゃるということです。
多くのご父兄は、子息が通っている受験機関から「進学情報」を得ていらっしゃるようです。
それは受験機関が手間暇、コストをかけて作成しているものです。
精度としてはかなり実態を反映しています。
しかし、それは主として数字上の情報です。
それ以外の情報、例えば、二華中は入学したら、どういうカリキュラム・進度で進んでいくのか、ナンバースクールの校風はどうだといった情報は、受験機関の公式情報ではなかなか得られません。
こういう「公式数字だけでは得られない情報」を望んでいるご父兄は、相当いらっしゃることが今回の企画でよく分かります。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
ご父兄が今回の企画でわたしにお寄せ下さったコメントには、中学受験の情報の少なさを嘆いていらっしゃるものが、想像以上にありました。
今回の企画は、公立中学校のランキングです。
ですから、このランキングが直接的に中学受験と関係があるわけではありません。
しかしながら、中学受験を行うに当たっては、校区の中学がどのような立ち位置にあるのか、気になっているご父兄は随分といらっしゃるようです。
仙台・宮城の中学受験は、二華中・青陵中が主役です。
ただ、そこに合格できなければ、校区の中学への進学も選択肢には当然なりうるわけです。
そうした観点から「仙台圏中学校ランキング」という情報を得ておきたいという意向が相当数あるのを感じました。
それから、弊コラムをお読みになっているご父兄は、想定以上にお父様が多いようです。
日ごろ、学校や受験関係者との接触は、お母様が実務を担当されている場合が多いでしょう。
その傍らで、お父様が奥座敷でドンと構えて、折々の最終決定にかかわっている様子も、かなりうかがえるのです。
このような形で、ご両親がそれぞれの持ち味を生かして受験にかかわっていくという形は、ますます加速していくのではないでしょうか。
今回の企画で学んだことを、今後のコラムにできる限り生かしていきます!
動画へのリンクはこちらから
今回のコラムでは、平均点の取れていない中学生にスポットを当てます。
成績アップのためには、きちんと学習量をこなさないといけません。
そして、自分の間違いを認識し、そこを克服しなくてはなりません。
こういうことは、今さら言うまでもないでしょう。
彼らに学習指導をしていると、「勉強以前のこと」がネックになって、学習につまずいている感じを強く受けます。
その中でわたしが痛切に感じることがあります。
そういう彼らは、指導者からの指示がきちんと理解できないことです。
ここでいう指示というのは、例えば、演習問題はこういう解き方をして、ノートにはこう書いて.....ということです。
平均点の取れている中学生は、「この年齢であれば、こういえば分かるだろう」と考えて指示をすれば、だいたいイメージ通りの結果が返ってきます。
一方、平均点の取れていない中学生は、噛んで含めるような言い方をしないと、イメージした結果が返ってきません。
そしてこちらが噛んで含めるような言葉で伝えても、「エ? それ、そうやっちゃうの?」ということがちょくちょくあります。
彼らがイメージ通りに動かないのは、よほど慣れっこになりましたので、滅多なことでは驚かなくはなりましたが.....
(次回に続きます)
(前回の続きです)
「指導者からの指示が理解できない」.....
こういうことは、学校の授業などでもたぶん同じです。
原因としては、ボキャブラリーが足りていないとか、ワーキングメモリが小さい等々、複合的な要素です。
彼らが指示通りの結果を出す能力以前に、指示を理解できていない、頭の中で消化しきれていないことが大きな問題です。
これは、試験問題を解くとき、平均点の取れていない中学生が「そもそも試験問題が読めていない」という現象とよく似ています。
さらに、指示があった場合、「先生はたぶんこういうことをやってほしいんだろうな」というイメージが湧きづらいこともあります。
こういうことも、「相手の指示を的確に判断する力」つまり「国語力」と関連があるように感じます。
そして、これは、彼らが社会人になって仕事をするときも同じです。
人を使う立場にいる経験をしたご父兄は、わたしが述べたことの意味するところを実体験として日々経験しておいでのはずです。
「仕事の正確さ」あるいは「仕事の的確さ」というのは、その人の学歴と大いに関係があります。
企業が高学歴者を優遇するというのも、うなずけます。
もちろん、高学歴というだけで、コミュニケーション能力の低い人は、仕事の面で重用されづらいです。
しかし、コミュニケーション能力というのは、最低限以上の国語力に裏打ちされています。
学校は、「与えられた指示を確実に理解する」訓練の場と理解していただければ幸いです。
表題の件で、公立高校・私立高校・高専のオープンキャンパスの日程をお知らせいたします。
公立高校については、ツイッターにて案内済みですが、再掲します。
再度こちらにリンクを掲載いたします。
(宮城県公立高校オープンキャンパス日程)
(仙台圏私立高校・高専オープンキャンパス日程)
私立高校・高専については、正式な日程が決まっていないところがあります。
公式サイト等で発表になっていない事項は、6月3日に、各校へ電話取材を行いました。
多くの学校が、「コロナの状況次第で、時間変更等もあり得る」と語っていました。
また、時節柄を考慮してか、これまでより回数を多くしています。
webでの申し込みもスタンダードになっています。
申し込み方法は、調査した段階で、どの私立高校も同じシステムを使っています。
生徒さんやご父兄には、特に大きな負担にはならないはずです。
オープンキャンパスの際に留意していただきたいのは、行く可能性のあるところにはできる限り足を運んでおくことです。
生徒さんから話を聞くと、公立・私立併せて3校程度は行っているようです。
やはり偏差値や進学実績だけでは分からない部分があります。
高校を肌で感じてほしいところです。
今回は、去る5月11日〜13日に書いたコラムの続編です。
<関連コラム>
東京の数字から 公立中学校の評定 5を取るのは全体の何%? 4は? その1
東京の数字から 公立中学校の評定 5を取るのは全体の何%? 4は? その2
東京の数字から 公立中学校の評定 5を取るのは全体の何%? 4は? その3
↑に記してある通り、現在、東京の公立中で付けられている評定の人数割合は、9教科平均で次の通りです。
「5」13.5%
「4」25.5%
「3」46.6%
「2」11.2%
「1」 3.2%
一方、ご父兄が現役学生だったころ、1990年代まで、中学での通信表は次のようになっていました。
「評定5」7%
「評定4」24%
「評定3」38%
「評定2」24%
「評定1」7%
随分と様変わりしているのがお分かりになるかと思います。
今のシステムになる前は、「評定5」は全体の7%という風に、5を付けることができる人数枠が決められていました。
一方、現在、そういう人数枠のようなものはありません。
極端に言えば、全員が5になることもあるし、全員が1になることもあります。
とはいえ、現在は、「一応の目安」みたいなものはあります。
そのため、だいだい、評定基準が各教科で同じくらいになっています。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
教科担当の先生が、そこからあまりにはみ出てしまう評価を付けると、上からの「教育的指導」があるようです。
そういう理由から、どの教科もだいたい同じくらいの評定分布になっています。
そうした背景を踏まえて「1990年代以前」と「2000年代以降」の評定の数字を比べてみます。
「1990年代以前」は、評定の人数枠の数値を見ると、「オール3」が「真ん中」くらいになります。
これは、ご父兄の数字感覚と一致します。
一方、こちらで示した通り、今の中学の「真ん中」は3.4になります。
(ご父兄時代の真ん中)3.0
(現在の真ん中)3.4
「な〜んだ!
0.4上がっただけじゃないか。
大して変わってないんじゃないの?」.....
このようにお考えにならないようにしてください!
そう考えてしまうと、子息の成績を美しく誤解してしまうことになります。
0.4上がるということは、実技教科も含めて、「4が4つで、残りが3」くらいになるということなのです。
そう考えると、結構大きな変わりようといえるのではないでしょうか?
「うちの子は、成績が心配だったけど、オール3だから、ちょっとだけ安心した」と考えてしまうと、「それ、ちょっと待ってください!」と言いたくなってしまいます。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
普通、我が子の成績をよく付けてもらって怒る人はいません。
低ければ苦情も出ます。
が、「何でこういういい成績を付けたんですか!」と学校にねじ込む理由はありません。
前回述べたような「美しき誤解」は、そういう事情も絡んでいます。
いま、オール3というと、100人中75〜85番くらいの席次にある生徒さんです。
その昔のオール3が100人中50番前後くらいです。
その差は大きいです。
ご父兄も、100人中75〜85番くらいの生徒さんたちがどのくらいなのか、何となくお分かりかと思います。
ずいぶん以前に、あるご父兄から、
「うちの子、通信簿でオール3がついてるんです。
オール3って、うちの子はそんなに成績がいいわけがないんですが、通信簿の付け方、おかしいんじゃないでしょうかねえ?」
と言われたことがあります。
その生徒さんは、人数換算で100人中80〜85番あたりにいました。
そのご父兄には事情を説明しましたが、あまり納得がいかないという表情でした。
この通信表の「底上げ」もしくは「過大評価」が問題になっていないのは、結局、我が子のよい数字を見て怒り出す親はいないからです。
それが逆に、一部誤解を生み、現状を見えづらくしていることは間違いありません。
動画へのリンクはこちらから
中学生は総体が近づいています。
部活動が忙しい時節です。
総体が近づいて来ているということは、中間試験も近づいて来ているということです。
今回のコラムは、対象を「偏差値55以上の中学生」にしぼりました。
そして、そういう中学生が副教材ワークを定期試験用に使う場合、どのようなやり方がいいのかを記してみます。
ここで、「偏差値55以上」というのは、100人換算でだいたい30位以内のことです。
この辺で言えば、宮城野高校・泉高校以上に合格できるくらいの生徒さんを想定しています。
まず、述べたいのが「副教材ワークの繰り返し」です。
学校から来る試験範囲のプリントを見ても、あるいは各種ネット情報を見ても、「繰り返す」べきと書いてあります。
たぶん、このクラスの生徒さんですと、「繰り返しの大切さ」はよく分かっています。
そして、実際に「繰り返し」演習をしているケースが多いです。
ただ、上で述べたプリントやネット情報では、「3回繰り返せ」などと語っていても、「どのように3回繰り返せばよいか」まではあまり語られていません。
ここで重要なのは、「すべての問題を3回繰り返す必要はない」ということです。
「繰り返す」必要があるのは、「間違った」「当たったけれど自信がない」「当たったが勘違いしていた」という問題です。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
例えば、わたしが現役学生のときにやっていた方法というのは、次の通りです。
問題を解いていて、
「不正解・・・×」
「自信なしorまぐれ当たり・・・△」
を問題の番号欄に記します。
正解した問題は、そのままにしておきます。
2回目に繰り返すときには、×と△だけに取り組んでいくという方法です。
そして2回目も同じ方法でやっていって、3回目も.....としていました。
もちろん、一度は解けた問題でも、試験のときに必ずできると限ったわけではありません。
ただ、時間は有限です。
試験は、国語も理科も社会もあります。
数学だけやればいいというわけにはいきません。
となれば、できた問題は、「できた」とみなして次の段階に進む必要があります。
このような形で取り組んでいけば、弱点や穴は確実に小さくなっていきます。
偏差値55以上の生徒さんに必要なのは、「弱点や穴をいかに小さくしていくか」です。
「え? これって誰もがそうじゃないの?」
と感じる方もいらっしゃるはずです。
しかし、学習の苦手な層の生徒さんになると、「今できていることを、いかに試験場まで保っていけるか」が最重要です。
このような違いを心得て、生徒さんたちは学習に臨む必要が出てきます。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
偏差値55以上の中学生が心得ておくべき大切なことがもう一つあります。
それは、「実力試験・模擬試験・入試のことを考えて定期試験に臨む」ということです。
副教材ワークもそういう考えのもとにやっていかなくてはなりません。
定期試験が重要であることは今さら申し上げるまでもありません。
公立高校入試では、内申評定もきちんと換算されます。
しかし、「定期試験だけ」を見ていてはダメです。
入試では中学までの総決算が求められます。
そこを見ておかないと、「定期試験の点数はいいが、模試がイマイチ」ということになりかねません。
女子生徒にそういうケースが多い傾向にあります。
定期試験向けに副教材ワークを何度も繰り返すことは、確かに大切です。
しかし、試験の点数は100点が満点です。
実力試験に比べれば狭い範囲の学習を繰り返して、130点も、150点も取れるわけではありません。
であるなら、副教材ワーク以外で、より発展的な問題に取り組んでみれば、模試・入試の対策にもなります。
平均点の取れない生徒さんなら、「まずは定期試験でしっかり取れること」です。
しかし、55以上クラスの生徒さんはそれだけでは不足です。
ライバルとの競争に勝てません。
以上を参考に、より点数の上がる学習を心がけてください。
今回のコラムは、中学生が英語の試験で受けているリスニング問題について取り上げてみます。
わたしが、特にトップ層の英語の答案を見ていていつも感じることがあります。
それは、「リスニング問題、なぜなかなか満点が取れないんだろうな」ということです。
英語がよくできているという生徒さんでも、リスニング問題はほとんどと言っていいほど間違いがあるのです。
英作文で少し減点されるというのは、理屈として分かります。
aとかtheといった冠詞の使い方を間違えてしまった.....
toやatなどの前置詞の使い方を間違えてしまった.....
など。
ただ、リスニング問題は意外と易しいところで落としていたりするのです。
確かにリスニングは、他の筆記試験に比べると、確定しない要素が多いです。
単語がハッキリ聞き取れなかった.....
読むスピードが速かった.....
「これどういう意味だろう」って考えているうちに、ズンズン話が先に進んでしまった.....
などです。
理屈としては分かります。
確かにその通りなのでしょう。
ただ、わたしとしてはちょっと不満です。
彼らが高校に入学してから受けるであろうリスニングテストのレベルを考えると、なんとか「満点ゲット」を果たしてほしいのです。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
リスニング問題については、もちろん生徒さんの英語力によって、出来不出来が様々です。
わたしの見る限り、「0点もいなければ満点もいない」という感じです。
100点満点で10点前後というような生徒さんの場合、得点箇所はほぼリスニング問題です。
そういう彼らもキーワードが聞き取れれば、何がしかの点は取れることになっています。
ただ、リスニング問題にも当然のことながら、答えやすいもの、そうでないものがあります。
トップ層でリスニング問題を取りこぼすのは、主として解き方がよくないせいです。
点の取れる解き方とは、リスニングの最中、放送内容をメモしながら答えていくことです。
トップ層でもこの「メモ取り」をやっていないため、点を落としてしまう人の何と多いことか.....
「メモ取り」をせずにリスニング問題を解こうとしたら、わたしも自信がありません。
そこで、わたしは彼らに「メモ取り」の仕方を伝授することになります。
これを定着させると、答えの精度は確実に上がっていきます。
この「メモ取り」は、わたしが中学校のときに受けた模擬試験、入試のときに、誰に教えられたものでもなく自然と始めたものです。
リスニング問題をそのまま聞き流すのと、「メモ取り」をしながら取り組むのとでは、確実度が雲泥の差です。
トップ層は、やはりリスニング問題を満点で通過したいものです。
今回のコラムは、二華中で使われている英語教科書について取り上げてみます。
二華中では、ほかの公立中学校で使っている英語の教科書を使いません。
一応、公立中学校で使う教科書を配付はします。
しかし、それは「配っただけのダミー」です。
実際、授業で使うのは「ニュートレジャー」New treasureという教科書です。
Z会から発行されています。「ニュートレジャー」は、二華中だけでなく、ウルスラでも使われています。
また、全国的に中高一貫校で広く使われています。
この「ニュートレジャー」は、例えば県内の公立中学で使われている「ニューホライズン」New Horizonと比べると、かなりボリュームが多いです。
文章量は通常の教科書の4〜5倍はあるのではないでしょうか。
もちろん学校ですべてをやるわけではないですが、文字通りの圧巻です。
ご父兄も実物を手に取ってご覧になってみると、「うわ、これが中学1年向けの教科書なの?」と驚かれる方が多いと思います。
そして文章量が多いだけではありません。
新しく習う単語の数も多いです。
「中1でこういう単語を習っちゃうのか〜」と感じることもときどきあります。
さらに次々と登場する文法事項も、「ペースが速いな〜」と感じます。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
この教科書を入学直後に与えられ、ガンガン進んでいくことを考えると、二華中の生徒さんといえども、結構ハードなのではないでしょうか。
確かに彼らは小学校でも英語の授業があります。
一応、「まるっきり英語は初めて」というわけではないです。
しかし、小学校の英語の授業の下地だけで、この「ニュートレジャー」を中学でやっていくのは、かなりきついです。
この「ニュートレジャー」がどういう目的で編まれているか、公式サイトにはこうあります。
(以下、引用開始)
検定教科書だけでは「読む絶対量」が少なく、英語力の土台となる文法の解説も十分ではありません。
『NEW TREASURE』は、多彩な英文・豊富な語彙・充実した文法解説で、大学入試や実社会に対応できる英語力を身につけることを目指しています。
(以上、引用終わり)
「ニュートレジャー」は、一足飛びに大学入試を想定しています。
二華中のように、高校受験をスキップして、大学受験に焦点を合わせている中学の方針にドンピシャです。
これを中学入学してからすぐに使うわけです。
きついのは当然といえば、当然のことなのかもしれません。
ですから、二華中ガチ狙いの小学生は、学校の授業以外の場で、英語の手当てをあらかじめしておくことをお勧めしておきます。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
前回述べた「英語の手当て」について、「どの程度に『手当て』をすればいいのか」という疑問は当然あると思います。
もちろん、「手当て」は厚いに越したことはありません。
ただ、あまりにそこばかりに集中してしまっては、入試に差し支えてしまいます。
小6の時点で英検5級を持っていれば、まずまず何とかなるのではないでしょうか。
英検4級くらいもあれば、余裕をもって二華中の英語の授業についていけるでしょう。
各方面から聞くところによると、二華中に合格するくらいの生徒さんですと、小学校の段階で、英検4級は珍しくないようです。
それから、「ニュートレジャー」の内容をしっかり理解できて、それなりの成績を取っていこうと思えば、「新中学問題集」(業界では「新中問」と呼ばれています)のような問題をしっかりこなしていかなくてはなりません。
このところ、大学入試に出てくる英文は、年々多くなってきています。
センター試験や共通テストの問題を見ていてもそうです。
「決められた時間で、多量の文章を的確に読んでいく」ことが必要とされています。
「ニュートレジャー」は、そうした点も考慮に入れて作ってあります。
二華中受験をお考えのご父兄は、以上のような点もお含みおきください。
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「七五三」という言葉を聞いて、まだそういう季節じゃないんだけど.....とお感じになった方がいらっしゃるかもしれません。
今回取り上げるのは、7歳や5歳のお祝いのことではありません。
「学校現場における教育七五三」です。
この「教育七五三」という言葉は、2008年の瀧井宏臣氏の著書がきっかけで広く用いられるようになりました。
この言葉の意味は、高校で7割・中学で5割・小学校で3割が、学校の授業の理解に何がしかの困難がある状態になってしまっているというものです。
そう考えると、この意味は何となく理解していただけるのではないでしょうか。
「エ? そんなに?」
「中学で半分の生徒が、授業、分かってないところがあるの?」
そうお感じになるご父兄も大いいのではないでしょうか。
しかし、こういう状況は、今さら始まったことではありません。
ご父兄が現役学生のころも実はそうでした。
そのころは、自分の成績だけがハッキリ見えていました。
そして、他のクラスメイトが、どういうことを理解していないのか、などという具体的なことは分からなかったはずです。
せいぜいが、「○○チャンは、点数○○点くらいで、自分よりちょっと上or下だよね」くらいの認識です。
ただ、子供を持ち、我が子の成績を数字で見るようになると、また違った感覚を持ちます。
「高校で7割・中学で5割・小学校で3割」を、現実の問題としてとらえることができるのではないかと思います。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
ここで、「授業にまあついていけている」「授業についていけているかどうか、ちょっと微妙」の境目は、次のような感じです。
(小学校のテスト)
70〜60点 グレーゾーン
60点未満 赤信号
(中学校の定期試験)
60〜50点 グレーゾーン
50点未満 赤信号
(高校の定期試験)
50〜40点 グレーゾーン
40点未満 赤信号
これは、わたしの「受験関係者としての勘」です。
客観的な根拠があるわけではありませんので、一応お断りしておきます。
ここで大切なのは、小学校です。
当然の話ですが、小学校の上に中学校・高校が積み重なっていきます。
小学校でつまずけば、中学校・高校でも、その「つまずき」は尾を引きます。
この「つまずき」の解消は、非常に困難です。
小学校で行われる単元ごとのテストで、80点が取れないようであれば、「グレーゾーン」になってしまうことは、以前に述べました。
<関連コラム>
小学校のカラーテストに潜む危険! 中学の定期試験との違い その1
小学校のカラーテストに潜む危険! 中学の定期試験との違い その2
小学校のカラーテストに潜む危険! 中学の定期試験との違い その3
小学校で単元が終わるたびに行われるテストは、受験業界で「カラーテスト」と呼ばれます。
カラーテストで80点以上は、「いい成績」ではなくて、「普通以上」という意味でしかありません。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
小学校のカラーテストで「80点以上が普通」というのは、随分とハードルが高いような気がします。
しかし、カラーテストで80点以上が取れていない生徒さんは、中学校に上がると、定期試験で60点以上を取るのはかなり難しくなります。
公立中学の定期試験は、だいたい60点程度が平均点です。
そこから多少前後する場合もあります。
5教科平均で300〜330点といったところでしょうか。
平均を下回るということは、「グレーゾーンまたは赤信号」になっているということです。
実際、わたしが中学生に教えてみると、「平均が取れているかどうか」はかなり大切だと感じます。
例えば、数学の応用問題・文章題は、平均が取れていないと、ほぼお手上げになってしまいます。
これは、小学校の算数で習う「割合」「速さ」「図形の面積」のようなところの基本知識がさっぱり身についていないからです。
英語に関しても、ついこないだ学校で習ったばかりの単語が読めない、書けない、意味が分からないというケースが多くなります。
逆に言えば、以上のようなことがまずまず身についていれば、授業で分からないというところはなくなります。
平均点も取れるわけです。
今さらながらという気もしますが、勉強は難しいです。
中3生は総体が終わりました。
来週は中間試験が各所で行われます。
そういう折、中3生の数学の進み具合について書くことにします。
今回取り上げるのは、いちばん学習の進んでいる生徒さんについてです。
その生徒さんの場合、春休み中に、中3までの範囲は学習が一通り終わっています。
教科書と教科書ガイドを使いながら、例題と練習問題をひたすら解いていくという、極めてシンプルかつオーソドックスな方法で、学習を進めて行きました。
ですから、一応、中3の新学期が始まった時点で、高校入試問題は解けるという「建前」はできています。
ただ、これはあくまで「建前」です。
「中学の範囲は終わりました」と言っても、ペンキ塗りで言えば、下塗りが1回終わったというだけです。
それ以降、何度も上塗りをして行かなくてはなりません。
事実、二次方程式の解の公式なんかは、繰り返し一定数以上の問題を解かないと定着しません。
今、取り組んでもらっているのが、学校の副教材ワークです。
ドンドン解き進めて行っています。これももうすぐ「一丁上がり」です。
学校の副教材ワークは、主として定期試験のための学習を想定して作られています。
問題も基本となるよい問題がたくさんあります。
これを先取りに活用しない手はありません。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
学校の副教材ワークが終了したら、後は「塾教材+電話帳」を中心に取り組んでもらう予定にしています。
「電話帳」というのは、旺文社から出ている「全国高校入試問題正解」のことです。
これはわたしが中学生のころからありました。
当時は5教科がワンセットになっていました。
かなり分厚く、電話帳のようなのでこのように呼ばれています。
今は、科目別になっていたり、分野別になっているなど、種類が豊富です。
この電話帳の問題を解き進めて行くと、ほんとうに力がついていきます。
いちばん数学の学習が進んでいる生徒さんは、現在のところ、電話帳を解き進むところまで、あと一歩という感じです。
TOPPA館あたりですと、夏休みの講習の期間中に、一通り最後まで中学の内容を終えます。
そして、「過去問解きまくり」の時期は、11月の定期試験後、初雪がちらつくころ以降でしょうか。
そういう事情を考えると、「過去問解きまくり」の時期として、やや早目のほうと言えそうです。
内申対策としては、定期試験前に試験範囲となっているところをサラッとやっておきます。
さらに、該当分野で、私立高校で出されるような歯ごたえのあるものを演習していく予定です。
入試の過去問は、いずれかの時期に取り組まなくてはなりません。
「早め、そして復習・定着」を心がけていきます。
弊コラムは、仙台・宮城の受験に関心のあるご父兄に向けて書いています。
そういう方の中には、弊コラムあるいは他の受験関係者の手による文章の中で、「略語がよく分からない」という方がいらっしゃるかもしれません。
そうした方のため、今回は、仙台・宮城の高校受験でよく使われる略語を50音順に書いてみます。
<ア行>
◎「一高」(いちこう)
「仙台一高」のこと。
旧制中学以来の伝統を持っている県立の高校。
かつては男子校であった。
校名に同じ「一高」を含んでいても、「宮城一高」は「一高」と呼ばれない。
難易度は、「みやぎ模試」偏差値66。
県内第2位。
<カ行>
◎「学院」(がくいん)
「東北学院」のこと。
仙台・宮城には、「○○学院」と名の付く学校がほかにもあるが、「学院」といえば、「東北学院」を意味する。
「東北学院」は、幼稚園・中学校・高校・大学がある。
「学院」は、中学校・高校・大学いずれの意味にも使う。
高校受験の場合は、「東北学院高校」の意味となる。
「東北学院高校」には姉妹校として、「東北学院榴ヶ岡高校」がある。
こちらは「榴(つつじ)」と略される。
<サ行>
◎「三高」(さんこう)
「仙台三高」のこと。
「ナンバースクール」(別に解説)の中で、唯一、戦後に開校した。
かつては男子校であった。
普通科と理数科がある。
難易度は、「みやぎ模試」偏差値64。
県内第4位。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
<サ行>
◎「準ナンバー」(じゅんナンバー)
「ナンバースクール」(別に解説)に準じた難易度の高校群の総称。
仙台南・仙台向山・泉館山・泉・宮城野高校を指す。
「準ナンバー」にどこが入るかは、受験関係者によって、若干の差がある。
◎進プラ(しんプラ)
仙台・宮城での進学塾大手「進学プラザグループ」のこと。
個別指導学院やTOPPA館(別に解説)、俊英四谷大塚などを擁している。
<タ行>
◎TOPPA館(とっぱかん)
「一高・二高TOPPA館」のこと。
前述「進プラ」の中で、主として仙台一高・二高の受験を目的とした受験指導を行っている。
両校への合格者も多数輩出している。
<ナ行>
◎「ナンバースクール」
仙台一高・二高・三高・宮城一高・仙台二華高を総称した県立高校の呼び名。
略して「ナンバー」とも呼ばれる。
「ナンバースクール」は、仙台三高を除いて、旧制中学・旧制高等女学校以来の歴史を持つ。
そのため、伝統的に難易度が高い。
「仙台三桜」も校名に数字が含まれているが、通常「ナンバースクール」には含めない。
◎「二高」(にこう)
「仙台二高」のこと。
「一高=仙台一高」と同様に旧制中学以来の伝統を持つ。
かつては「一高」同様に男子校であった。
難易度は、「みやぎ模試」偏差値68。
県内第1位。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
<ナ行>
◎「二華」(にか)
「仙台二華中」あるいは「仙台二華高」を指す。
「二華」の前身は「宮城二女高」であり、高等女学校以来の歴史を持つ県立の女子校であった。
2010年に中学校を併設し、「二華」となった。
「二華中」は中学受験の県内最高峰。
一方、「二華高」は「二華中」に比べて入りやすい。
<ハ行>
◎「ひのき」(ひのき)
仙台・宮城での進学塾大手「ひのき進学教室」のこと。
仙台一高・二高の受験を目指した「二高一高必勝館」を開設している。
<マ行>
◎「宮一」(みやいち)
「宮城一高」のこと。
共学に伴い、「宮城第一女子高」から「宮城一高」へ校名が変更された。
それに伴い、略称も「一女(いちじょ)」から「宮一(みやいち)」となった。
「仙台一高」が伝統的に「一高」と呼ばれていたため、「宮城一高」は「一高」と呼ばれない。
◎「みや模試」(みやもし)
「新みやぎ模試」のこと。
仙台・宮城の高校受験において、受験者が多く、広く高校受験の判定基準に使われる。
前述した「進学プラザグループ」は、グループ独自の模擬試験を実施している。
この模擬試験での偏差値表は、高校の志望校決定の際、大きな意味を持っている。
以上、思いつくままに略語・用語を紹介してみました。
これらを知っていれば、当地での高校受験の話題にはついていけると思います。
動画へのリンクはこちら
突然ですが、中学生をお持ちのご父兄にお尋ねいたします。
子供が学校で使っている副教材ワーク、実際に手に取ってご覧になったことのある方はいらっしゃいますでしょうか?
たぶんほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。
そこで今回のコラムでは、中学英語の副教材ワーク「エイゴラボ」について取り上げてみます。
公立中学で使われている副教材ワークは、「ジョイフルワーク」「スマイルイングリッシュ」そして「エイゴラボ」をよく見かけます。
このうち、「ジョイフルワーク」「スマイルイングリッシュ」は、ごくごく一般的な教材です。
定期試験の学習に適しています。
一方、「エイゴラボ」は違います。
この教材は、英作文・整序問題(英語の単語を並び替えて正しい文章にするもの)に特化しています。
「この英文を日本語に訳しなさい」というような問題は掲載されていません。
つまり、徹底して「英語を書かせる」ということに集中しています。
塾教材にも英作文に特化したものが、あるにはあります。
しかし、塾用のものは、入試を目的としたものです。
また、塾用の英語教材は、基本的に「一般的な教材」です。
英作文や整序問題は、教材の一部という位置づけです。
そんなわけで、「エイゴラボ」は、学校の定期試験向けの教材として、珍しいタイプです。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
「エイゴラボ」は、前回述べたように、英作文・整序問題に特化した学校教材です。
内容としては、非常にすばらしい教材です。
これをしっかりこなせれば、かなり英作文の力がつきます。
しかし、わたしとしては、「エイゴラボだけ」を使うのはちょっぴり抵抗があります。
定期試験や模試・入試では、英作文や整序問題だけが出るわけではないからです。
それから、英作文や整序問題に特化したものは、上位3分の1くらいまでの生徒さんには、抜群の力を発揮します。
一方、それ以外の3分の2の生徒さんにとっては、一般的な副教材ワークより難しく感じられるのではないでしょうか。
欲を言えば、先に紹介した「ジョイフルワーク」や「スマイルイングリッシュ」をメインにして、「エイゴラボ」を「さらにステップアップしたい人向け」にしたいところです。
とはいえ、学校現場ではなかなかこういうことは難しいでしょう。
ちなみに「エイゴラボ」を入手したいとお考えの方は、メルカリやヤフオクで購入可能です。
こちらは他の副教材同様に市販されていません。
2,500円とか5,000円とかで取引されています。
かなりの人気なんですね。
使用教科書(県内の多くは東京書籍「ニューホライズン」)、2021年改訂版用であることを確認してお買い求めください。
数学・英語は中学校・高校で「主要教科」とみなされます。
また、この2教科は「積み上げ教科」とも言われます。
早い話が、一度つまずいてしまうと、分からないところが雪だるま式に増えていってしまいます。
「何とか今から頑張って挽回!」というのは非常に難しいです。
そういうわけで、受験指導では、この2教科の指導が基本的にメインとなります。
わたしも、特にご家庭からご要望がない限りは、数学・英語の指導が多いです。
その経験で、「数学・英語、どちらの指導が難しいか?」となると、「数学より英語の指導が難しい」と感じています。
特に勉強の苦手な生徒さんの指導になると、英語の指導は数学以上に困難を極めます。
なぜなのか.....
数学は覚えることが主要5教科の中でも群を抜いて少ない教科だからです。
数学は計算問題があります。
この計算問題は、かなり学習の苦手な生徒さんでも、一応ある程度は得点できます。
覚えることが少ないため、練習を積んでいくと、精度は上がっていきます。
もちろん、数はかなりこなさなくてはいけません。
学習の苦手な生徒さんともなると、指導の際は、ざるで水をすくうような感覚に襲われます。
が、とにもかくにも、数学は「数をこなす」余地が少しはあります。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
英語の指導はそういうわけにはいきません。
英語は単語・熟語の記憶というのが大きな壁になります。
英語が極端にできない生徒さんですと、そもそも読める単語がほぼないという状態ということもあります。
数学で、数字が読めないという生徒さんはまずいません。
一方、英語では、ほぼ読めないという生徒さんは、ざらにいます。
また、数学ではほぼ全員が、足し算・引き算・掛け算・割り算など、四則計算の最低限のことはできます。
英語では、何とか読める場合であっても、覚えている単語が非常に少ないという生徒さんは一定数います。
そして、そういう生徒さんは、いくらいろんなことをしても、記憶できる単語がほんとうに限られてしまいます。
英単語を覚えやすくするために、テスト形式の問題をやってもらったりなど、「単語を覚えやすくする」ことはできます。
ただ、「単語を覚えてもらう」ことは、生徒さんにやってもらわなくてはなりません。
これだけは、東大合格者であろうと、中3でhe, his, himの区別がつかない生徒さんであろうと、条件は同じです。
記憶している英単語・熟語が少ない場合、一応「指導」という形はとれます。
とはいえ、「目に見えるような結果を出していく」となると、数学より英語のほうが困難であることが多いです。
「英語の指導」にはこのような舞台裏があること、ご父兄の方々には知っていただければと思います。
今回のコラムは、先月にアップした記事の続編です。
<関連コラム>
準ナンバー 東北学院大への進学者数・割合は? 〜公式発表数値を分析しました〜 その1
準ナンバー 東北学院大への進学者数・割合は? 〜公式発表数値を分析しました〜 その2
準ナンバー 東北学院大への進学者数・割合は? 〜公式発表数値を分析しました〜 その3
前回は、準ナンバー(=館山・泉・宮城野・向山・南)から、東北学院大へ進学している生徒(=合格者ではない)を比べました。
今回は、準ナンバーから県内私大へ進学者がどのくらいいるのかについて書いてみます。
まずお断りしておきますが、私大の場合、「○○大に合格した=○○大に入学する」とは限りません。
1人で何校も受験し、合格するからです。
学校の公式サイトで見られるのは、原則「合格者」です。
「進学者」ではありません。
「進学者」の数字の出典は、宮城県庁のサイト「公立高校ガイドブック」によります。
この数字は、去る6月18日に、今年3月の数字が出されました。
公式サイトの数値によると、県内私大への進学者割合は、館山・宮城野が2割半ば、向山が3割弱、南が3割半ば、泉が4割弱です。
(次回に続きます)
(前回の続きです)
各校がどのような数字になっているかを以下示します。
<東北学院大進学者>
館山 46(16.8%)
泉 60(21.8%)
宮城野 35(13.4%)
向山 32(16.8%)
南 44(16.5%)
<県内私大進学者>
館山 73(26.7%)
泉 106(38.5%)
宮城野 69(26.3%)
向山 55(28.8%)
南 94(35.2%)
上記5校をみやぎ模試偏差値順に並べると、次の通りです。
館山 59
向山 59
南 58
宮城野 57
泉 56
こちらの偏差値は昨年2020年度の数字です。
また、複数の学科があるところは、偏差値の最も高い学科を記しています。
このようにして並べると、傾向として、偏差値が高い高校ほど県内私大進学者の割合が小さくなっています。
ただし、宮城野には美術科があります。
こちらは山形にある東北芸術工科大への進学者が15名います。
そうした点で、宮城野には他校と違う要因があります。
県内私大への進学者が、一般入試経由か、指定校推薦・AO経由かは、公式発表されていません。
が、わたしの考えでは、一般入試の割合がかなり高いものと思われます。
この点、私立の付属高校や偏差値50代前半以下の公立高校と好対照になります。
準ナンバーを目指す受験生は、こうした点も考慮に入れておくとよいでしょう。
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